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【海外生活 必需品】アメリカ生活に日本から持ってくるといいものリスト&実際に持ち込んだものを大公開

海外赴任や留学など、海外生活の準備にあたって、何を持って行けばいいのだろう?と悩みますよね。

私がはじめて渡米したときは、「たいていのものはアメリカで買えるだろう」とおもい、必要最小限の荷物で来ました。しかし、実際に生活をはじめてみると、日本とおなじもようなものが無い!or あってもものすごく高い!というシチュエーションが頻発。日本の製品はコンパクト・軽量・アイディア性のある便利品が多いうえ、値段も手頃です。アメリカでも生活用品は手に入りますが、ひとつひとつを英語を調べて買いそろえるのは、時間がかかりました。

海外生活を始める際、ひととおり生活が落ち着くまでの身の回りの愛用品は、(荷物が入る限りは…)持参がおすすめです。

エミリー

アメリカ生活に日本から持ってくるといいものリスト&実際に持ち込んだものを大公開します!

最近ではアメリカのどんな田舎でも、アメリカのアマゾンで大抵のものが買えるようなっています。日本アマゾンの商品を海外へ送る「アマゾングローバル」を頻繁に利用しているので、入手できないものが少なくなってきました。しかし、アマゾングローバルは、「薬」「食品」は配送できないので、個人持ち込みした方が良いです。

アメリカの日本人のみなさんに、インスタでアンケートをとった結果がめっちゃ面白い!ぜひこちらもチェック「海外生活で日本から送ってほしいもの・持って行きたい物!300名の在米日本人のリアルなアンケート結果

目次

海外生活の際に、日本からの持ち物リスト

長期滞在の場合、近くに日系マーケットがあるかどうかでずいぶん環境が変わります。アメリカ・ロサンゼルスの日系スーパーは、マルカイニジヤミツワなどがあり、そこまで困りません。最近では全米にダイソーも増えています。これは地域差がかなりあるので、住む予定の近くにあるか、検索してみてください。

また、アラスカ・ハワイ以外の州では「アジア系通販」が普及してきたので、こちで日本食や雑貨が買えます!!

アメリカのダイソーで買うべきおすすめ商品

アメリカ持ち物【キッチン用品・食材】編

たまご焼き器

アメリカでは日本式の卵焼き器は一般的ではありません。売ってないので、和食を作りたい人はマスト!

日本の計量カップ

アメリカは1カップ240mlですが、日本の1カップは200mlです。私はアメリカでは、ozとml両併記のPyrexの計量カップと日本のものを2つ持っています。日本式のレシピをよく作るひ方は、持参しておくと良いです。

調理用バット

アメリカで探して、どうしても見つからず日本から持ってきたのは、天ぷらなどの揚げ物の網付きのアルミの調理用バット。下ごしらえやお鍋の時に大活躍。ザル付きや、蓋付きはさらに便利。

さい箸

アメリカはトングを使うので、米系スーパーではさい箸は売っていません。最初の一本は持ってきておくといいです。とくに食洗機対応のものがおすすめです。

日本製の三徳包丁

アメリカの洋包丁は結構長いので、日本食の調理には扱いがむずかしい。やっぱり日本食を作るなら日本の包丁!

野菜保存袋

アメリカは、週1回大量に買い物をする家が多いのですが、野菜の美味しさや鮮度に悩むことがあります。対策として、アメリカでは新鮮さを保つグリーンバッグもありますが、日本から買って行くなら、エンバランスがおすすめです。アボカドをいれて冷蔵庫にいれておくと、日持ちしすぎてなかなか熟してくれないほど。笑 さすが日本製というクオリティ。洗って繰り返し利用できます。

スライサー

コンパクトにまとまるようなスライサーセットは、アメリカで和食をつくる予定の人にはあると便利です。

お弁当アイテム

アメリカに日本式のお弁当箱はありません。種類も多くないので、お気に入りのものお弁当グッズは持ってくると良いです。お弁当用ピックやカップは、DAISOでも購入できます。

最近アメリカではお弁当箱は「BentoGo」が人気です。うちの子供にも利用していて、漏れないように設計されているので、縦むきにカバンにいれても大丈夫です。

和食器・和食用品

お茶碗、汁椀、お箸などの和食器は、日系スーパーやダイソーで購入できますが、近くにない場合は持参するといいです。うちは、すし桶はアメリカで購入しました。しゃもじは日本からくっつかない・スタンドできるタイプを持参。

食洗機対応のお箸

お箸は日系スーパーなどでも買えます。アメリカでは食洗機をつかうのが一般的なので、食洗機対応のお箸を持ち込むと便利です。

エミリー

日本の食洗機対応のおはしはアマゾングローバルで買っています

インスタント・フリーズドライフード

アメリカのインスタント食品は日本のものをどクオリティは高くありません。個別包装ふりかけ、はるさめヌードル、調味料、味の素シリーズ系、あえるだけ系のパスタソースなどは、私は日本に帰国するたびに大量購入して持ち込みます。日清のカップラーメンはシーフードとカレー味がアメリカでも買えます!

アメリカ持ち物【日用品】編

洗濯物干し

アメリカでは洗濯物は、乾燥機にかけるてかわかすことが基本(場所によっては外観上、外に干してはいけない決まりがある)なので、部屋干し用のアイテムはアメリカでは入手困難です。乾燥機にかけたくないものを、柱やドアにかけて室内干しにできるドアハンガーや、速乾用ズボンハンガーなどは、コンパクトで必要な時だけ出せるので重宝します。

洗濯ネット

乾燥機が主流なので、衣服の保護にもなる洗濯ネットは重要です。海外のDAISOでは人気商品として出ていますが、大きいサイズは売り切れていたりします。アメリカのスーパーには売っていません。スーツケース内の衣服の小分け袋として、使いながら持ってくるとかさばりませんよ。

耳かき・紙じく綿棒(白・黒)

アメリカでは、プラ軸でふにゃふにゃの質の低い綿棒が定番です、耳かきは、アメリカではEar Pickと呼ばれ、ステンレス製のものは入手可能できますが、日本の竹製のものは手に入りにくいので、持参するのがいいでしょう。私は黒い綿棒と、しっかりとした紙軸綿棒が好きなのですが、アメリカでは手に入りにくいです。

医薬品

日本の医薬品は日系スーパーで買うことができますが、値段は高いので、よく使う薬は持参したほうがいいです。わたしは目薬、胃薬、バファリン、正露丸、オロナインは、常備するようにしています。アメリカで買える風邪薬はNyQuil、アレルギー薬はClaritine-Dなどがありますが、体質もあるので最初の分は、持参がしておくと安心。子供サイズの熱さまシートは売っていません。体温計は、日本は、摂氏(Celsius)で、アメリカは華氏(Fahrenheit)なので表記が違います。アメリカでCとF切り替えできる体温計が売られています。

ポケットティッシュ

アメリカに、こんな肌に優しいティッシュは売っていないです。日本からかならず持って来る一品。

歯ブラシ

アメリカの大人用歯ブラシは大きすぎで、細かく磨くのは難しい。アメリカで歯の治療を受けると高額です。私は毎回、歯科向けに販売されている歯ブラシを買いだめして持ってきています。

洗剤

洗濯用洗剤は、重たい&消耗品なので現地購入推奨。無いのは、ファブリーズの除菌無香料がアメリカにはありません。ウタマロせっけんは、シミよごれがよく落ちるので持ち込む人が多いです。あと最近は、パストリーゼが日本で人気ですが、こちらも全く同じものはアメリカでは販売されていません。

文房具

はっきりいって、アメリカの文房具は品質悪いです。ノートも罫線がにじんだり、裏移りします。私は三菱のジェットストリームというシリーズが大好きで、大量に買いだめして持ち込んでいます。アメリカ人にペンを貸すと「なにこれめっちゃスムーズ!」と欲しがられます。

消せるペン・フリクションも、お土産であげると喜ばれます。アメリカの方眼紙は、メモリが濃すぎるので、日本製のものがおすすめ。ノートの下敷きも、アメリカでは使われないのでありません。アメリカのホッチキスはサイズが大きいのですが、日本式の小さいホッチキスが好きなので、芯も持ち込みしてます。

サングラス

サングラスなんてどこでも買えそうですが、実は多くのブランドでは、欧米むけの商品と、アジア系の商品とでは、鼻あての高さが違います。なので、アメリカで試着すると、動いた時にズレやすい。アジア人向けにデザインされているのは、「アジアンフィットモデル」です。

アームカバー

アメリカで運転する予定の方は、これはあると便利。長時間運転すると、腕だけ日焼けしてしまいます。特にロードトリップのときはマスト!(笑)

日焼け止め・化粧品

日本の化粧品は安いのでいつも持ち込んでいます。日本の日焼け止めも、アメリカの製品のようにベタベタで白ぬりにならないので、大量に持ち込みしています。プチプラでも、伸びがよく白浮きしにくいうえ、万が一目にはいっても痛くないと、旦那も愛用しています。

化粧水用のコットン

アメリカでは丸型でペラペラの薄いコットンパッドか、10ドル近かったりします。日本のシルコットは毛羽ただず、ネイル落としのときにも最適。消耗品なので、日本からのストックが切れたらDAISOで買っています。

シャンプー・リンス

アジア人と欧米人は髪質がもともと違うので、現地のシャンプーが合わない可能性は大いにあります。日系スーパーか、アマゾンなどで購入できますが、最初は持参しておくのがベストです。

今は「オラプレックス」にはまって、愛用しています。アメリカで買えるおすすめのリペアシャンプーです!

生理用品・生理用ショーツ

アメリカのナプキンはあまり質がよくないうえに高いです。消耗品なのでたくさん持ってこれないですが、壊れ物の緩衝材として、荷物の隙間に入れて持ち込んでます。可愛い生理用ショーツもあまり売られていません。

参考:おすすめのアメリカの生理用品【在米日本人アンケート結果】

個人的にヒットだった日本からも持ち込み商品

日本の便利グッズだいすきのわたしが、実際に購入して、個人的にヒットだった日本からのも持ち込み商品をご紹介します!

麦茶ポット(冷水筒)

麦茶をつくるときのポット。アメリカでは麦茶は日系やアジアマーケットで入手できます。妊娠中、赤ちゃんや子供がいる家庭には、麦茶はマスト。アメリカには、こういった、熱湯対応でちゃんと閉まる(漏れない)ポット売ってないです。

カットできちゃうバターケース

バターを5gずつ切り分けて保存できるケースです。アメリカでは買う量が多いので、保管もできて便利。

虫刺されパッチ

そんなに虫さされしないので、たくさんはいらないけど、たまに蚊にさされたときに使う。

使い捨て手袋

ハンバーグ作りのときなどに使う使い捨て手袋。アメリカでは手術用っぽいものだったり、すごく高かったりするので、日本のものほうが安かったです。最近はダイソーに売ってます。

アメリカへの持ち物・まとめ

アメリカで生活を始めるには、たくさんの荷物が必要ですが、現地で売っていないもしくは、手に入りにくいものを優先してもってくるのがおすすめです。

参考:アメリカ移住のさいに、現地で買いそろえるべきアイテム!アメリカに持ってこなくても良いものリスト

アメリカ在住の日本人のみなさんに、インスタでアンケートをとった結果がめっちゃ面白い!ぜひこちらもチェック「海外生活で日本から送ってほしいもの・持って行きたい物!300名の在米日本人のリアルなアンケート結果

持っていく方法は、こちらも参考にしてください。
・海外旅行で、無料範囲内で最大に荷物を持って行くちょっとした小ワザ【国際線のスーツケース】
空港から滞在先までのスーツケース大移動!ヤマト運輸の空港宅急便が便利でした

この記事を書いた人

エミリー

LA在住ママブロガー

アメリカ生活12年目。英語力ゼロで単身渡米し、留学・就労ビザ/出版社勤務・国際結婚・海外出産を経験。アメリカの生活・育児情報をリアルな視点で発信中(累計1000万PV)
インスタグラム(エミリーinアメリカ)では1.5万人のフォロワーさんとつながってます
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