運送費がかかりすぎてしまうため、無駄なものは持ち込みたくない。だけど、アメリカ新生活で必要なものがわからず、不安で、あれもこれも持っていかなきゃいけない気がする…!!
そんな心配性の筆者が、いろいろ持ち込んだ挙句にまなんだ、現地で買ったほうが良いものリスト(日本から持ってこなくていいアイテム)をご紹介します。
アメリカで買ったほうがいいものリスト
現地のほうがお得や豊富に購入できるので、アメリカに行ってから買いそろえたほうが良いアイテムをご紹介します。
ビタミン剤・プロテイン
サプリメントの王国・アメリカでは、ビタミン剤の市販の種類は日本の比にならないほど揃っています。日本で知られている、ネイチャーメイドもあります。(錠剤のサイズは日本のものより大きいですが)プロテインも、アメリカはとっても安いです。
ボディクリーム・ハンドクリーム
全米にチェーン展開する専門店・Bath&Body Works(バスアンドボディワークス)には、ボディクリームや、ハンドクリーム、ボディソープなどが豊富にそろっています。立ち寄るたびに、ついつい買いまししてしまうこと間違いなし!なので、日本からわざわざ持参する必要はないとおもいます。
キャンドルやアロマ用品
アメリカでは、お部屋の雰囲気をだしたり、消臭剤としてキャンドルやアロマ用品がおおく使われます。そのため、かなり豊富な品揃えで安い。サイズも、長時間つかえる大きなタイプがたくさん売られています。
炊飯器などのキッチン家電
いまだに”美味しいお米をたくなら、炊飯器は日本から持ち込まないといけない”と思っている人がいるのですが・・・それは過去のはなし!アメリカでは、日本のタイガーや象印が、アメリカのお米で美味しい白米がたける炊飯器が売られています。そもそも、アメリカで長期滞在を考えているなら、炊飯器はアメリカで購入すべきです。炊飯器のような電圧の高い家電を、変圧器なしで使うのは危険ですし、対応できる変圧器は、かなりのデカさと重さがあって、邪魔でしかない!帰国で使わなくなったら、掲示板などで売ると案外いい値段で売れますよ。
うちは電気鍋もアメリカで購入しました!ホットプレート機能つきです。
キッチングッズ(OXOなど)
日本でもアメリカのキッチンツールは人気で、料理教室などでも使われているOXOブランドは、アメリカで買い揃えるものとしては、とくにおすすめです。日本で販売されているよりも安く、半分ほどの値段で買えちゃいます!
OXO Good Grips Swivel Peelerはアメリカの細長いにんじんもスルスル皮がむけるピーラー!
体重計
アメリカはポンド式なので、体重はkg(キロ)ではなくlb(パウンド)になります。免許証の発行や、病院などではパウンドで体重をつたえないといけないため、自分の体重は知っておくといいですよ。アメリカではkgとlbの表示を切り替えられる体重計が売られています。
タオル
日本のタオルは、質が良いのですが、薄めのつくりなので乾燥機むきではないです。アメリカのタオルは、乾燥機をかける前提なのでしっかりした厚みがあります。Wamsuttaというブランドのタオルは、何回乾燥機につかってもボロボロになりにくくてお気に入り。ずっと高級スパのタオル感をだしてくれているので、おすすめです。
ネイル用品
ネイル用品もアメリカのほうが、種類も多いです。ネイリストに人気のessieや、OPIも日本で買うよりずいぶん安く買えます。
乾電池
乾電池はアメリカでも売っています。単三電池はAAバッテリー、単四電池はAAAバッテリーなど、名称はちがいますが、サイズは共通なので、たくさん持ってこなくても現地で購入できます。乾電池は、アメリカではターゲットなどのスーパーで買うよりも、Amazon.comで買うと安いです。
▶︎詳しくは、アメリカで乾電池はなんという?どこで買える?選び方と、お得に買う方法
▶︎アメリカと日本の名称の対比表はこちら
ありがち!日本から持ってこなくても良いもの代表
私が渡米したときは、アメリカに知り合いはまったくいませんでした。何が必要かわからず、いろんなものを持ち込んで、結局つかわず邪魔になることもよくありました。アメリカ移住の初心者さんにありがちな、日本からワザワザ持ってこなくてもいいものをご紹介します。
浄水器
これは私の失敗談。アメリカの水道水は飲めるの?という記事でも書きましたが、私が初めて渡米したときは、アメリカの水道水は(インドの川水くらいに)まったく飲めないと勘違いしていました!!(爆)。水を手にいれられなかったらどうしようと、心配性の私が持ち込んだのは、アウトドア用携帯用浄水器(笑)もちろん一度も使うことなく、処分となりました!水道水をそのまま使うことに抵抗がある方は、アメリカでは、BRITA(ブリタ)に、ピッチャーや水筒型の浄水器シリーズがあるので、こちらがおすすめです。
大型家具類
基本的に、家具類はわざわざ日本から持ち込むメリットなしです。材質などによっては、国によって持ち込み制限があるので、手続きが面倒になる可能性もあります。ホームステイや寮、シェアハウスなどは、家具つきが一般的です。賃貸物件でも、家具つきのものも多いので、引っ越し前にチェックしてみてくださいね。渡米後に、用意しなければならない場合は、IKEAやターゲットなどで、手頃な家具を買うことができます。いらなくなったら、ガレージセールや掲示板で簡単に売れます。
電圧の合わない家電
日本は100ワット、アメリカでは120ワットです。実際は、使えなくはないけど、数年で壊れる確率が高くなります。実際に、日本のパナソニックのヘアドライヤーをそのまま使ってたら2年未満で壊れました。日本の家電はとっても高性能なので、使いたい気持ちはわかりますが、壊れたら元も子もありません。
マンガ本や書籍
日本のマンガや書籍が好きで、コレクションしている方も多いと思います。しかし、本やマンガはけっこう重たいです。渡米後も、場所をとるので邪魔になりがち。読み終わったあとも、買取にだせず捨てるしかない・・・(米系書店では、日本語の書籍は買取されません。世界でもっとも日本人が多いロサンゼルスでも、日本語の本は1店舗しか古本買取しません)
最近では海外からも電子書籍でなんでも読め、読み放題なのでお得です。
日本の上品な服
日本のファッションと、アメリカのファッションって違いますよね。日本の服は、おしゃれ・機能的・上品・デリケートな服がおおいですが、アメリカの服は、カジュアルで乾燥機にいれても傷みにくいものが好まれます。条例で乾燥機利用が慣例化しているアメリカでは、部屋干しが必要なタイプの服は、なかなか着なくなっていきます。そして、アメリカの服は、日本よりも手頃な価格です。現地でのファッション・ショッピングも楽しみのひとつなので、日本の服はたくさんは持参しなくていいと思います。
アメリカ展開している日本のブランド
はじめて渡米したときは、どんなブランドがアメリカにあるのか知らなかったので、たくさん持ち込んでしまいましたが、実は、最近では日本のブランドはたくさんアメリカに出店してきています。
ユニクロ(Uniqlo USA)、ダイソー(DAISO)、無印良品(MUJI)、資生堂(SHISEIDO)などなど・・・
最近では、アメリカのアマゾンで「japanese + 欲しいもの」を入力すると、たいていの日本の商品が買えます。
もちろん日本で買う方が割安になることがおおいですが、大量購入してもってこなくても、ひとまずは大丈夫ということです。
電子辞書
数年前までは、海外といえば「電子辞書をもっていく」派が多かったように思いますが、最近ではスマホでなんでも調べられるので、使う人が少なくなりました。世代もあるかもしれませんが、若い人・他の国の人に見せると「何それ!」とびっくりされることも。アメリカでは小学生でも授業中にiPadつかっていい学校があるので、電子書籍の需要は減っていきそうです。
殺虫剤
成田空港の案内によると、バルサンなどの殺虫剤は毒物を含むため、どのようなタイプでもスーツケース等に入れてのの預け入れ、および機内への持ち込みは禁止となっています。持ち込みができない危険物に該当するものは、持ち込みしないようにしましょう。日本の害虫と、アメリカの害虫はおなじ成分で効くかもわからないので、現地購入のほうがいいですよ。
まとめ
いかがでしょうか?今回は、「アメリカにわざわざ持ってこなくていいもの」をご紹介しました。生活をはじめるとなると、あれもこれも持っていきたくなりますが、アメリカのほうが買いやすいものもあります。
アメリカ生活を始められる方の参考になりますように!
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