リブアメのフォロワーさんからの質問で、「渡米準備中です。日本から持ってきた方が良いものは何ですか?」また、「最近は一時帰国がなかなかできないので、日本から仕送りを頼もうと思うのですが、何がおすすめですか?」などの質問がありました!
リブアメ(フォロワー1.4万人超)のストーリーズで、在米の日本人のみなさんに、アンケートを取りました!300名を超える方からと〜ってもリアルな回答をいただきました!渡米準備や、一時帰国の買い物、仕送り品を選ぶ際の参考になれば幸いです。アメリカ生活10年目の私・和ごころLAが考える、日本から持ってきた方が良いもの、持ってこなくて良いとおもうものは、参考記事にまとめてあります↓
日本から送って欲しいもの・持っていきたいもの・一時帰国したら絶対購入するもの
今回インスタでは、「日本から送って欲しいもの・持っていきたいもの・一時帰国したら絶対購入するもの」のように、すでに実際に海外で生活をしている人が「欲しい〜」と感じているアイテムを集めました!
日本から送って欲しい&持って行きたい、生活用品
- 筆記具(アメリカの文房具は質が低い)
- タオルハンカチ(アメリカには無い)
- タオル類(日本のものは薄めで乾きやすい、今治タオルやわらかい)
- 日焼け止め(白浮きせず、低価格)
- 食器洗いスポンジ(海外製品の使いにくさ)
- 綿棒(Q-Tipは太くてプラ軸で使いにくい)
- 洗濯ネット(売ってない)
- 包丁(切れ味抜群の日本製)
- 体洗いタオル(一枚タオルタイプはない)
- 電子レンジでパスタ茹でる便利グッズ(日本ならでは)
- 小さい水筒やタンブラー(アメリカのものは全て大きい)
- お弁当箱、保温弁当(日本は子供の好きなキャラクターなど種類が選べる)
- お弁当グッズ・ピックなど
- お気に入りのフロス
- 穴あけパンチ(アメリカとはサイズ異なる)
- トイレの便座シート
- トイレシートカバー
- 無印のシリコン調理スプーン、シリコンジャムスプーン
- メガネ(アジアンフィット)
- 靴洗いブラシ
- 自分の体型に合うズボン(アメリカでXSやXXSサイズは入手しにくいことも)
- ファブリーズW除菌
- 100均一ギフトラッピング・マスキングテープ(しゃれた文房具はアメリカだと高い)
- サニタリーショーツ(可愛いのはアメリカには無い)
- 麦茶のボトル(麦茶飲まないアメリカには無い)
- 生理用品のシンクロフィット(アメリカには無い)
- コロコロクリーナー・スペアも
- クイックルワイパー
日本から送って欲しい&持って行きたい、医薬品・薬
ビタミンのサプリメントはアメリカは種類が豊富ですが、サイズは大きめです。保険加入していれば、必要な薬は処方してもらえるので、大量に持参する必要はないですが、一通りは使い慣れているものを持っていると安心です。
とくに「風邪薬」「葛根湯」は、アメリカには無いので、持参される人が多かったです
- 葛根湯
- かぜ薬
- 漢方
- 龍角散のど飴
- 皮膚科の薬
- 胃薬
- 目薬
- アンパンマンパッチ(パッチ系はアメリカであまり無いです)
- ムヒ系
- 蒸気アイマスク
- 湿布
- ピップエレキバン
- 命の母
- ビオフェルミン
- ビタミン薬
日本から送って欲しい&持って行きたい、キッチン・食品系
海外生活では、生活圏内に日系・アジア系スーパーがどれほどあるかによってかなり充実度が異なります。とはいえ、日系スーパーに近くに住んでいる方も、「現地で揃えると高いからもっと持ってこればよかった」という声も。保存が効く食品や、日本ならではの小分けで美味しいフリーズドライ食品は、私もたくさん一時帰国の際に買って帰ります。最近では日本食品の通販のWeee!があるので、便利です。
日本食は大抵のものが売っているので、一時帰国などで持ち込むのは「ご褒美系」がメイン
常温保存可能で、レンチンで食べられるお惣菜系は、一時帰国の際にいつもたくさん買って帰ります!(アメリカにはこういった便利で美味しい商品が少ない)
- サランラップ(日本のものは切れ味最高)
- シリコン菜箸
- 食器洗いスポンジ(アメリカ製は日本人には使いにくい)
- こだわりの調味料(ろく助旨塩、九州の醤油など)
- 無添加の昆布、出汁(アメリカだと種類が限られるので)
- フリーズドライの食品
- 茅乃舎の出汁買いだめ(こっちでも買えるけど割高なので)
- 茅乃舎のフリーズドライ味噌汁(めっちゃい美味しいよby和ごころ)
- デミグラスソース缶
- 美味しい粉末の出汁、久世福商店の出汁はコスコにある
- かつおぶし
- ふりかけ
- マヨネーズ
- 塩胡椒
- ウェイパー
- 乾物、缶詰
- 味噌
- 海苔
- ぷちっと鍋キューブ
- キューピーのパスタソース
- 鶏がらスープ
- 無印のお菓子やパスタソース
- しそや茗荷チューブ
- 梅柴
- ゆかり
- 塩麹
- 本みりん
- 美味しいお茶
- 食洗機対応のお碗やお箸
- ドレッシング
- コンソメ(※本来、牛製品は輸入不可なので注意)
- 日本のお菓子
- 流行のアニメのお菓子をお土産に(今ならプリキュアや鬼滅の刃)
- 和食用食器
- 急須
乾物、海苔、出汁系は軽いので日本で買っていきます
ゴールデンカレー(肉エキスがないカレー粉)を30箱近く買い込み、肉エキスなしと注意書きを貼り没収に供えつつ確実に持ち込む(笑)
※アメリカは牛製品の持ち込み・輸入が禁止です。カップ麺やコンソメなど、素材に牛(ビーフベース)が使用されていると、没収、もしくは罰金が科されることがあるのでご注意。
日本から送って欲しい&持って行きたい、美容品
- フェイスパック
- 基礎化粧品(お気に入りのもの)
- マスカラ(産毛もまつ毛にみたいな、小さいブラシタイプがアメリカに無い)
- 化粧用コットン(アメリカのは毛羽立つ)(うちはダイソーで買ってます by和ごころ)
- ハンドクリーム(おすすめのアメリカのハンドクリームはこちらby和ごころ)
- ほぐりら(肩こり予防の便利品)
日本から送って欲しい&持って行きたい、衣料品
衣料品に関しては、下記”持ってこなくてよかったものリスト”にあるように「日本トレンドの服」は、海外では着なくなりがちです。しかし、GUやユニクロの服は、丈夫で乾燥機にも耐えられ、お手頃価格で、ほどよくアメリカのより可愛いので、ついつい買って帰りたくなる気持ち、めっちゃわかります!
- GU、ユニクロの服
- ブラジャー(日本人の胸に合う)
- ヒートテック(※アメリカでも販売有)
- 靴下(アメリカのはデザインが好みでない、お洒落靴下がない)
- 自分の体型に合うズボン(アメリカでXSやXXSサイズは入手しにくいことも)
日本から送って欲しい&持って行きたい、子供用品
- 子供用歯ブラシ(アメリカのはサイズが大きい)
- 日本語の絵本(アメリカには無い)
- 日本語のワークブック
- 折り紙
- 落書き帳、ノートなど(アメリカに落書き帳のようなスケッチブックが高級)
- 子供用の裏起毛パンツ
- 鉛筆消しゴム
- トイレトレパンツ(※トレーニングパンツはアメリカにもありますが、おねしょ予防パンツは無いです)
- 子供肌着
- 哺乳瓶用の消毒液
- 冷えピタ(アメリカには子供サイズがない)
- 子供用の薬(日本のほうが美味しい、飲みやすい)
- 子供用パジャマ(アメリカのはピチピチのばかり)わかる!
- 子供用おべんどう箱
- 子供キシリトール
- 子供のおはし、練習用のおはし
- 子供用の鉛筆
- ベビーフード
- 子供用マスク
- 子供用スリーパーベスト
- 赤ちゃんようハサミ型爪切り、子供用学習ワーク
- 赤ちゃんマグ
持ってこなくなってよかったもの
- 炊飯器
日本から持ってこなくてよかったものの、ナンバーワン回答は、『炊飯器』でした!やはり電圧の違いから、「高級な炊飯器を持ってきても壊れてしまった」、「変圧器を使うのが面倒(かなり大きいため)」、「火事が心配」、などの理由で、炊飯器に関しては、アメリカの製品を買った方が良い、という意見が多かったです。実際に象印、パナソニックなどがアメリカ電圧での炊飯器を販売しています。最近では、電気圧力鍋のインスタントポット を兼用してご飯を炊く方も。
- 服(とくに日本トレンドのおしゃれ服)
次に回答が多かったのが、日本トレンドの服!めちゃめちゃ共感です!笑
「おしゃれ着、全然着る機会ないです」「綺麗目な服やヒールは着ない」「コッチできると浮くからほどんど着ていない、小さいサイズの入手できた」「デニムやレギンスばかりで、スカート履かなくなった」「綺麗な洋服、重たいロングコートは不要」「おしゃれな服(洗うと破れる)ダウン以外のコートは着ない」「カリフォルニアなので、ダウンコートや真冬用の防寒グッズは不要だった」「長袖のヒートテック(地域によっては暑すぎる)」「衣類はアメリカの方が安くて種類豊富、冬服(フロリダ)洋服」「手袋、ダウンジャケット」
地域の気温によって、必要な服が異なりますが、行ってみないとわからない!たくさんの服は持ち込まず、現地で買う方が良さそうです!
- 洗剤・液体柔軟剤・ウール用洗剤
とにかく洗剤系は持ち込み不要だったという声多し。アメリカの洗濯機や乾燥機は、サイズが大きく必要量も異なります。”Heマーク”のついた洗剤しか使えないという洗濯機が主流なので、現地購入を推奨。私のおすすめは洗剤色が透明の「ALL」です。
- 洗濯物干し・物干し竿
アメリカの乾燥機に慣れると、便利すぎて、洗濯物を干さなくなる!というのが本音(笑)「日通の人にみんなピンチハンガー送ってますよって、言われて送ったけど、乾燥機使うからいらなかった」「折り畳み10連ハンガー、乾燥機の楽さにすぐ気づいて捨てた」
アメリカでは条例で、外に洗濯物を干せないことが多いです。うちは、乾燥機にかけたくない服や下着だけ、ドアハンガーフックで室内にかけてます。半日で乾くので、一個あればOK。
- 食洗機で洗えない食器
アメリカの特大サイズの食器洗い機を使うようになると、食器は全部食洗機対応じゃないと!ってなります。わかります、その気持ち(笑)
- 紙製品(キッチンペーパー、おしり拭き、おむつなど)
「尻拭きなどはアメリカのほうが丈夫でした」日本の紙ものは結構薄い。特に日本のお尻拭きはサイズが小さくて薄すぎてびっくりしました!アメリカのは、日本の2倍くらいの大きさと厚みがあって、拭きやすいです。「アメリカで売っているの思っているよりよかった」
- 家電いろいろ(電圧が異なる)、変圧器
「ホットカーペット」「日本の扇風機」「プリンター(アメリカで同じインクが売ってなかった)」「トースター(届くまでの間、BROILで対応していたら、慣れた)」「鍋に使うと思って岩田にの卓上コンロ、ガス売って無いので不要だった」「こたつ(NY寒いと聞いていたので、持ってきたけど、セントラルヒーティングなのでむしろ暑い」「肉スライサー(掃除がめんどくさくて使わなくなった)」「オーブントースター(アメリカにはオーブンが付いている家が多い)」「オーブンレンジ(アメリカではほどんどの家についている)」「圧力鍋(インスタントポットを買ったので不要になった)」「ヨーグルトメーカー」「加湿器」「除湿機(アメリカのほうが乾燥していた)」など。
総じて、変圧器を使うのがめんどくさいので、使わないケース多数でした!
- 大量のシャンプー、ボディソープ、化粧品
「水質が違うので現地調達のほうが良い」という声も。私自身、日本のコスメや商品は大好きですが、アメリカに住んだら住んだで、いろいろ探検したくなって買っちゃうし、大量は入らないかもです。アメリカで使うなら、シャンプーはオラプレックスが最強で、日本より安く買えます。渡米後に、香りの種類が豊富なBath & Body Worksなどを、探索すると楽しいですよ。
- シーツ、毛布、寝具類
アメリカのベッドは、日本とサイズが異なります(詳しくは日本とは違う!アメリカのベッドサイズ&寝具類)日本のものだと、サイズが合わない可能性あり。日本の冬に使う「もふもふのシーツ」も住む場所によっては暑く感じます。
その他の回答はこちらです↓
- 風呂敷
- 子供用品ほぼ全て(日本キャラのおもちゃ以外)
- 100均一で買えるもの(こっちに普通にダイソーがあった)
- 傘
- 乾麺調味料の食品は日系スーパーにある
- 畳(笑)
- 便座カバー
- ピアノ(船便届くまでの間に、子供のやる気がなくなってしまった)
- 水とりぞうさん;アメリアは乾燥しすぎて、湿気取りは不要だった
- 歯磨き粉:アメリカのほうが良い美白
- 卓上コンロにつける焼き肉用鉄板(アメリカは屋外BBQが主流)
- 高校で来てたスクール水着(笑)
- はさみ
- ベーキングパウダー(アメリカでも買える)
- ティファール
- 洗面器(洗面器使うようなお風呂の構造じゃなかった)
賛否が分かれる!人によるアイテム
今回たくさんの回答をいただきましたが、人による・生活スタイルにもよるアイテムもありました!
- 生理用品
生理用品は、「日本のものが最高」「日本のものしか使いたくない」という声と、「消耗品だからアメリカで買う」、「生理用品はアメリカの方がサステナブルやオーガニックがあるので安心」という声がありました。私は両方使っていますが、日本の生理用品は、質が高く安いので、好きです!いつも荷物の緩衝材がわりに隙間にできるだけ詰め込んで持ち込んでいます。アメリカでも質が良いものはありますが、ちょっと高いです(ナプキン一個40円程度)。
- ヘアードライヤー
日本のヘアドライヤーは、マイナスイオンを発生させたりと高機能。一方で、アメリカ製品は電圧が高いので、びっくりするほどの風量が出ます!超爆速・速乾です(笑)。どちらもメリットありますが、もし日本から持ってくるなら、アメリカの電圧に対応したパナソニックのナノイーをおすすめします。
- ホームベーカリー
ホームベーカリーは「持ってきたけど、使いこなせなかった。アメリカのお店のパンで満足」という方と、「自宅で作る方が美味しい」という方も。日系・アジア系のパン屋さんが近くにある方は、無くてもいいかもしれません。米系スーパーで買える、私のおすすめのパンは「アメリカのパンまずい問題を解決!日本人の舌に合うパンの入手方法」をチェックしてみてください!
- 日本の入浴剤
アメリカの、シャワーと一体型のバスタブは浅くて保温も効きません。なので、持ってきてもゆっくり浸かれない。スペースがある住居の場合、バスタブはシャワーと別で設置されており、その場合は浸かれます。住む家によって需要が異なります。
- ホットプレート
アメリカは外でBBQする文化なので、卓上ホットプレート系はあまり無いです。日本持ち込み品は電圧が異なるので、変圧器利用がマストになります。最近、アメリカ電圧対応のホットプレートをブルーノが出したので、こちらもチェック。
- カラコン、コンタクトレンズ
アメリカには「好みのカラコンがない」「買い方がわからない」という方と、「アメリカでも買えたので、大量に持ってくる必要がなかった」という方がいました。期間がわかっている渡米であれば持ち込みのほうが楽。コンタクト購入は、処方箋があればオンラインでも購入可能。検眼費を含むかどうかは、保険によって異なります。
- ホッカイロ
アメリカにホッカイロは無いと思っている方が多く、回答がありました。ホッカイロは、寒い地域には要るかもですが、「車移動だからいらない」という声も。アメリカでは、キャンプ用品としてホッカイロが売られています。
- こたつ
地べたにすわらない文化なので、こたつは売られていません。電圧が異なるため、日本持ち込み品は変圧器が必要です。実際に持ち込んでも、アメリカ文化になれて使わなくなったという声もありました。
- 持ち込みできるか謎のもの
「ありの酢コロリ」「カビキラー」「キッチンハイター」「キンチョール」「ゴキブリ駆除系」など、日本独自の洗剤系ものは、使い慣れているし効き目が高いと感じる方もいらっしゃいましたが、危険物として没収される可能性があるので、ご注意ください。
海外生活で日本から送ってほしいもの、持って行きたい物:まとめ
以上、在米日本人の300名以上の皆様の回答でした!ぜひ海外移住、長期滞在、アメリカ移住、アメリカ駐在などの際にご参考になれば幸いです。
アメリカ生活10年の筆者のリストはこちらです↓