実はアメリカでも販売されているこの調味料なら、日本の味(日本のレシピ)を再現できるんです。
やっぱり毎日アメリカの食事ばかりじゃ辛い、というのはアメリカに長期で滞在することになった人には問題です。特にアメリカへ赴任が決まったばかりの人や、アメリカに留学する予定がある人は、現地ではどんなものが売っているのか、不安な方も多いでしょう。
全米対応!オンラインで日系食材・日本の商品を購入する方法
ロサンゼルスは日系スーパー(日本のものを取り扱っているスーパーマーケット)が多いのですがが、他のエリアでは、日系食材や日本の商品を入手することは難しい場合も。アメリカのどこでも日本の商品を手に入れる方法としては、以下があります。
購入サイト | 内容 |
Amazon USA | 日本の調味料なども最近取り扱いが増えました |
アマゾングローバル | 食品・薬品以外は日本から直取り寄せ可能 |
ニジヤマーケット | LA本社のスーパー、全米発送対応 |
トーキョーセントラル | 2020.11で配送は終了 |
コレがなきゃ!買ってよかった調味料をご紹介します!
アメリカで毎日和食を作っている主婦のわたしが、おすすめの調味料をご紹介します。
アメリカで買える、和風だし・本だし
絶品のKAYANOYA(かやのや)のおだし
日本でも今話題の「茅乃舎だし(かやのやだし)」というのをご存知でしょうか。日本産の真昆布、鰹節、うるめいわし、焼きあごを粉末にしてた、本格的な和風だしです。 料理上手な姉から推奨され、以前より欲しいなーと思っていたら、アメリカ出店していたことをしりました。
今やアメリカのアマゾンにも出品されており、送料無料で公式サイトや日系スーパーと同じ値段で購入可能です。
買いにいかなきゃ~と思っていた矢先に、プレゼントとしていただきました。使ってみたら、めちゃめちゃ美味しくてビックリ!
Kayanoya Original Dashi Stock Powder (8g x 30 packets)は、出汁としてはちょっとお高めです。
しかし30パックも入っていて、出汁を取るだけでなく、ふりかけのように使うこともできます。かなり質の高い出汁(スープベース)なので、試す価値はあると思います。

アメリカの野菜は、ちょっとたんぱくというか、大味な野菜が多かったりしますよね。アメリカで”Yam Root”として売られている里芋で、この出汁を使った「里芋の煮物」を作ったら、びびるほど日本味で奥ゆかしく深みのある味になりました。
定番の本だしはアメリカのアマゾンでも買える
和食レシピで定番の本だしは、「HONDASHI」として、アメリカのアマゾンでも買えるようになりました。アマゾンでもリーズナブルな値段で買えるのが嬉しいですよね。
アメリカで買える、中華スープ・鶏がらスープの素
日系スーパー店頭では、ウエイパーの類似品のような、瓶に入った硬いペースト状のチキンスープの素が売られています。以前はそれを購入していましたが、正直そのペーストは固くて、お湯でのばしてもイマイチで美味しくありません。

パウダータイプは、お鍋や、から揚げの下味などに重宝!日本のレシピで「チキンスープの素(鶏ガラスープの素)」や「中華風のだし」として使えるものを探していました。
Ajinomoto の鶏ガラスープ
仕事でフードフェスへ行った際、Ajinomotoブースで、この商品のサンプルをいただいて以来、うちの必須アイテムになったこのスープの素。
Savor Rich Chicken Flavored Powder Premium 2.2 lbs (1kg)は、日本の味の素の技術を使用した製品なので、味も、日本の鶏がらスープの素と同じといっていいほど!!しかも約1キロで約10ドルなので、コスパ最強です。なかなか減りません笑
し・か・し、実はこの商品、なぜか日系スーパーやアマゾンには売られていません。LA近郊では、99ランチという中華系マーケットにあります。購入可能な方は店頭で探してみてください。
Lee Kum Keeの中華スープの素
上記のAjinomotoが見つからない・そんな巨大なのはいらないという方に、おすすめはLee Kum Keeの中華スープの素です。日系スーパーほか、アメリカのアマゾンでリーズナブルに購入できます。パウダー状で溶けやすくマルチに使える中華スープの素です。
アメリカで買える、コンソメ・洋風だし
<洋風スープ部門>
日本のレシピで洋風スープの素といえば、味の素のコンソメが主流で。しかし、アメリカでは牛肉の輸入は規制が厳しいので、輸入販売されていません。そのため、それに代わる商品も探されている在米者の方は多いと思います。→アメリカのアマゾンで「コンソメ」が売っているのを発見!!!
Kayanoya 野菜だし
今ハマっているのは、かやのやのコンソメ風野菜だしです。子供が小さいので、袋をやぶって中のパウダーをふりかけるようにして使っています。化学調味料・保存料 無添加なので、安心です。日本のかやのやが、アメリカのアマゾンにもストアをもっているので安心して買えますよ!
Better Than Bouillion の牛と野菜の合わせ技
味の素のコンソメは、ビーフベースと香味野菜ベースを足したものです。
そのコンソメに近い味を、オーガニック製品で安全に、簡単に再現できるのが、こちらのBetter Than Bouillion(ベターザンブイヨン)シリーズ。
濃いペースト状になっていて、お湯で溶かして使用します。野菜ベースのスープとしても使用でき、ビーフペーストと混ぜて使うこともできるので便利です。
ホールフーズでも市販されています。
アメリカで買える、味噌
アメリカでは味噌(miso soup)の認知は広まってきているので、ホールフーズなどのオーガニック系スーパーでは販売されているお店があります。もちろんオンラインでも購入できます。
私のおすすめは日本の大豆を使用してつくられたお味噌。
やっぱり味噌汁があるだけで、ほっと安心できます。車酔いや、二日酔いにも効果的。マヨネーズと味噌をまぜるだけで、ディップソースになるので便利です!
超簡単に味噌汁ができるMiso Easy
アメリカ人には、出汁ををとって、味噌を合わせて・・の二段階はちょっと大変です。なので、このチューブ最高。出し入りなので、まぜるだけで、味噌汁になります。チューブ式なのでお玉も菜箸も不要です!!その名も「ミソーイージー」!!笑 味は普通に美味しいです。
アマゾンには味噌がいろいろ購入できるのでチェックしてみてください。
アメリカで買える、しょうゆ
実は日本のおなじみの調味料も、スーパーにあるアジア商品コーナーなどでも買える場合があります。私がいつも使っているのは下記のアイテムたち。
キッコーマン
ソイソースといえば、キッコーマン!ロサンゼルスのいたるレストランでもキッコーマンの醤油が使用されています。最近では米系マーケットのアジア食コーナーに売られてるようになったのでうれしい!
アメリカで買える、みりん
和食にかかせないみりん。アマゾンでは意外と安く売ってました!
アメリカで買える、めんつゆ
最近、Ninbenのめんつゆにはまっています。これは業務用として日系レストランで使われています。
アメリカで買える、マヨネーズ
アメリカのマヨネーズと、ジャパニーズマヨネーズは、全然ちがいます・・・!!アメリカのマヨネーズは、薄い味でコクがなく、瓶に入っていて、取り出しが面倒くさい。サンドイッチに合わせるのは良いが、ポテサラには物足りない。やっぱり日本のレシピには、キューピーマヨネーズは最高!
実際、アメリカ人にも日本のマヨネーズは美味しすぎる!と人気です。
アメリカで買える、 ケチャップ
アメリカの定番朝食オムレツやフレンチフライに欠かせないケチャップ。アメリカのケチャップは、味が薄いわりに、砂糖含有が多く心配。日本のこのカゴメのケチャップは砂糖が入っていないし、中濃ソースと合わせることで本格ハンバーグソースにできて便利。
アメリカで買える、 中濃ソース
日本のレシピに必須の中濃ソース。マルチに使えるので、冷蔵庫の必須アイテムです!
アメリカで買える!おすすめ調味料【和食編】まとめ
これだけの調味料があれば、自分の「日本のあじ」をアメリカでも再現可能ではないでしょうか?
実は、アメリカで日本の商品が流通するには、「ディストリビューター」という流通会社(貿易会社)を通さないといけない決まりになってるんです。
主に以下の3社が主流で、日本のメーカーはこの中のどこらどこかから流通している場合が多いです。
Wismettac Asian Foods, Inc. (旧名称・西本貿易)
JFC international
Mutual Trading
これらの会社のおかげで、アメリカでも多くの日本の食品を買えるようになりました。中間マージンがあるぶん、日本のものってちょっと高い印象がありましたが、最近、オリジナルブランドラインを持つなどしていて、以前より安く日本のお菓子が買えるようになってきているんですよ!嬉しいですね。
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