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アメリカのおすすめクレジットカード【在米日本人のアンケート調査結果】

今回はアメリカのおすすめのクレジットカードについて、リブアメのインスタ(祝10,000人超)で調査した、在米日本人が実際に愛用しているクレカのアンケート結果を発表します!情報量が多く、精査に時間がかかりましたが、ついにアメリカのクレジットカードの全容が掴めてきました。目指せ・アメリカ陸マイラー!笑

参考『アメリカでクレジットカードを作る方法』、『ANAやJALのマイルを効率よく貯める方法を調査』もチェック!

在米日本人のアンケートでわかった、アメリカのおすすめのクレジットカード

アメリカのクレジットカードは、いろんな会社があるので、悩みました。なので、リブアメのインスタで、アンケートを取ったところ、たくさんの回答をいただきましたので、それを参考にまとめました。

1枚は持っておくべき、チェイスのクレジットカード

アメリカの大手銀行・チェイスが発行するクレジットカードです。在米日本人の中でも、持っている方がダントツ多いのがチェイスでした!(引き落とし口座はチェイス以外の銀行でも使えます)

チェイスのクレジットカードのポイント

  • チェイスのポイントは、キャッシュにもマイルにもホテルにも交換しやすい
    =ポイント評価額が1.25倍と高い
  • クレジットヒストリーが浅い/低い人は審査が通りにくい
    =この場合、メインバンクをチェイス銀行で口座を開いておくと通りやすくなる
  • Chaseの5/24ルール
    =24ヶ月のうち、他社を含めクレジットカード申請は5枚まで
  • チェイスのクレジットカードのポイントは(ultimaterewardspoints.chase.com)というサイトで管理でき、カード間のポイント移行が可能
    =複数所有しても、ひとつにまとめて航空券への交換が可能

とにかく超超超大人気!チェイス・サファイヤ・プリファード:年会費$95

このカードは良いとよく聞きますが、何故こんなにも人気なのかというと、「提携先が多く、キャッシュにも、マイルにも、ホテルにも交換がしやすい」、「$100以下の年会費で、ポイント還元率が高い」点にあります。初年度から$95の年会費がかかりますが、還元率と、毎年、前年度の買い物総額の10%のボーナスがあるので、日常のメインカードにぴったりです。入会特典の6万ポイントは、エアライン購入で$750引きに相当。貯めたポイントは提携の会社やホテル、マイルに1:1で移行できます!

活用法:ANAと共同運行しているユナイテッド航空に1:1で以降できるため、日本帰国時にも利用できます。米国エアラインだけでなく、ハイアット ・マリオット・IHG系列のホテルにも1:1です。入会特典でリッツカールトン、JWマリオットなどの素敵なホテルに無料宿泊。

  • 正式名称:Chase Sapphire Preferred
  • 年会費:$95
  • 入会特典:60,000ポイント(3ヶ月以内に$4,000利用)
  • ポイント:(5倍)旅行、(3倍)レストラン、オンライングローサリー購入(Target/ Warmart等のぞく)、(2倍)旅行、(1倍)その他
  • その他:$50ホテルクレジット、毎年前年度総額の10%ボーナス、ドアダッシュデリバリー費用無料、旅行保険などが付随
  • 外貨手数料:なし

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無料でメリット大!チェイス・フリーダム・アンリミテッド:年会費$0

有料年会費は避けたい、そんなに毎月使わない、使うのはスーパーや食費がメイン、という方におすすめなのは、年会費無料のチェイス・フリーダム・アンリミテッド。無料年会費なのに、初年度グローサリー5%になるのが最強!(これはアメックスゴールドよりレート高い:初年度だけ)レストラン3%、その他1.5%。日常生活で貯めやすいので、留学生や主婦にもぴったり。まず最初にこちらを作って、ステップアップしていく方法もありですね。

  • 正式名称:Chase Freedom Unlimited
  • 年会費:$0
  • 入会特典:$200 (3ヶ月以内に$500利用)
  • ポイント:(初年度のみ5倍)グローサリー、(3倍)レストラン、(1.5倍)その他
  • 外貨手数料:あり(米国内でのみの利用がおすすめ)

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エミリー

特に今は旅行は行きにくいけど、グローサリーの支出は必ずあります!年会費無料のカードのなかで、日常利用でポイントを貯めやすい

ざくざく貯める&リワード重視ならアメックス

もう一つ大人気だったのが、「アメックス」系のクレジットカードです。

アメックスのクレジットカードのポイント

  • アメックスのMRポイントが貯まる
  • ANAに1:1で移行できるのが最強ポイント(1000ポイント=1000マイル)
  • アメックス会員のみ利用できる「AMEXオファー」がたくさんあり、年会費を回収しやすい
  • カードについてくる特典が良い
  • アメックス系のクレカ、同時所有は5枚程度が目安
  • Rakuten連結で貯めやすさUP
エミリー

アメックス系クレカの中でキャッシュバック系も存在しますが、MRポイントが貯まるタイプのカードを選んでおく方が良いです。

加入だけで日本往復!アメックス プラチナ:年会費$695

自分から申し込みできるアメックスの中で、最上位ランクのプラチナ。年会費が$695と高額ですが、付いてくる$1400のリワードとAmexオファーを活用すれば、年会費以上のもとが取れます。入会特典の10万ポイント=ANAマイル10万マイルなので、エコノミーだと日本往復が2回可能。最初の半年は、10倍ポイントになるカテゴリがあるので、上手に使うとザクザクたまります。日米ファーストクラスが往復15万マイルなので、頑張ったら手が届きそう。国際線のラウンジが利用できるのも、プラチナの醍醐味です。

  • 年会費 $695
  • 入会特典:100,000ポイント(半年以内に$6,000利用)
  • ポイント:(最初の半年のみ10倍)レストラン・アメリカSmallShop利用 (最大25000ドルまで)、(5倍)トラベル、(1倍)その他
  • その他:$200 UberCash、毎年$200ホテルクレジット、$200エアラインクレジットなど$1400相当
  • 空港ラウンジ(American Express Global Lounge)
  • 外貨手数料:なし

ファミリーに人気!アメックスゴールド:年会費$250

年会費が$250かかりますが、$120 UberCashと$120ダイニングクレジットが付いてくるので、フルに使えば実質$10。こちらもAmexオファー活用で、年会費回収ができます。入会特典でもらえる6万ポイントは、ANA6万マイルに移行可能。レストランとスーパーマーケットがポイント4倍なのは、主婦には嬉しいカード!日常使いでポイントを貯めやすいカードです。

  • 年会費 $250
  • 入会特典:60,000ポイント(半年以内に$4,000利用)
  • ポイント:(4倍)世界中のレストラン、スーパーマーケット(上限年$25,000まで)、(3倍)飛行機、(1倍)その他は1倍
  • その他:$120 UberCash, $120ダイニングクレジット
  • 外貨手数料:なし
  • 今ならカード色をゴールドと、ローズゴールドえらべる
エミリー

うちは、ほぼグローサリー購入とレストランがメインなので、今回のリサーチではこちらに決定!夫の名前で作成し、私を追加会員として申請。五名までは追加費用なしでカード発行可能でした。何より、ローズゴールドが可愛くて(笑)※実物は男性でも持ちやすい色味でした

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アメックス エブリデイ プリファード:年会費$95

チェイスのサファイヤと同じ年会費なので、どちらにするか悩むところですが、Amexオファー活用を含めてMRポイントを貯めたい方におすすめ。スーパーマーケットの利用が、年6,000ドルまでは、通常は3倍。月に30回以上のトランザクションがあると、4.5倍になるというカード。年最大の6,000ドルを4.5倍で貯めると、27,000ポイントなので、ANA移行でエコノミー日米片道程度。毎月30回決済やりきれる方向き。

  • 正式名称:Amex EveryDay® Preferred Credit Card
  • 年会費:$95
  • 加入特典:15,000 (3ヶ月以内に$1,000利用)
  • ポイント:(3倍) 年$6,000までスーパー、(2倍)ガソリン、(1倍)その他、月に30回以上の利用でレート高く
  • 外貨手数料:あり

年会費無料のアメックスエブリティ:年会費$0

アメックス・エブリディは、年会費無料でアメックスポイントを貯めたい人に人気。年間の利用金額がそこまで高くない、ゆっくり貯めていきたい方におすすめです。

  • 正式名称:Amex EveryDay® Credit Card
  • 年会費:無料
  • 加入特典:10,000 (3ヶ月以内に$1000利用)
  • ポイント:(2倍) 年$6000までスーパー、(1倍)その他+20回以上の利用で20%増
  • 外貨手数料:あり

アメックスグリーンは、旅行好き向け

アメックスグリーン(American Express® Green Card)は、年会費$150、入会特典45000ポイント(6ヶ月で$2,000利用)、レストランと旅行が3倍になるので、旅行系の利用が多い人向け。

個人でも入れるアメックス ブルービジネスは、年会費無料で全部2倍

The Blue Business® Plus Credit Card from American Expressは、年会費無料で、個人でもSole Proprietorship (個人事業主) として加入可能なカード。3ヶ月で$3000利用で入会ボーナス15,000。ビジネスカードなので、すでに5枚Amex系を所有していても申請可能です。なんといっても5万ドルまでは全部2倍ポイントというのは、わかりやすい。うまく使うと、貯めやすいカードです。

アマゾンユーザーはあると便利!AmazonPrimeクレジットカード:年会費無料

アマゾンヘビーユーザーは持っておくと良いカード。プライム会員だと、Amazonとホールフーズの5%還元。加入ボーナスはすぐにもらえます。旅行系保険が付き、為替手数料がかからないのも嬉しい。ためたポイントは、Amazonの利用にあてたり、ギフトカード、旅行にも交換できます。

  • 正式名称:Amazon Prime Rewards Visa Card
  • 年会費:無料
  • 加入特典:$50 – $150 (時期により変動) すぐにもらえる
  • ポイント:(5倍) アマゾン、ホールフーズ、(2倍)レストラン、ガソリン、ドラッグストア、(1倍)その他
  • その他:カード所有者のみ10%OFF商品が大量、旅行保険、購入商品の保証期間の延長、購入品の120日保証
  • 外貨手数料:なし(無料系カードで珍しい)
エミリー

自称アマゾン女王の私は、2021年は250回以上購入してました(笑)アマゾン支払い専用カードとしてセットアップしようと思いました。

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旅行特化派は、マリオット、ハイアット、ヒルトンどの系列のものを貯めたいか

旅行(とくにホテル)に使いたい人は、マリオット、ヒルトン、ハイアット、このアメリカ三大大手ホテルのどこに泊まりたいかを決めます。各ホテルのポイント=アメックスポイントと同じ価値ではなく、そのホテル系列に当てると最も高いパフォーマンスになるポイントです。

マリオット系列のポイントを貯める

ホテル数が全米No.1系列。マリオットのボンボイポイントを貯めておくと、マリオットだけででなく、ウェスティン、シェラトン、JWマリオット、リッツカールトンなどの系列店も宿泊できます。

▶︎Marriott Bonvoy Brilliant Amex 年会費$450 ・無料1泊、プライオリティパス他
▶︎Marriott Bonvoy Visa 年会費$95・無料1泊

ボンボイポイントは、出張の多い夫が貯めていたので、リッツ・カールトン(サンタバーバラ)や(パームスプリングス)、全米および日本のマリオットに無料で宿泊できました。

エミリー

ステイタスによって無料朝食が付き、大阪ではラウンジアクセスももらえて高級ウイスキー飲み放題でした!笑

ボンボイポイントは、JALマイルに移行できますが、1/3ほどのレートになってしまうため、ホテル利用に当てるほうがお得です。

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ヒルトン系列のポイントを貯める

Hilton Honors American Express Cardは、年会費無料にもかかわらず入会特典が、8万 (3ヶ月以内に$1000利用)+さらに$4000利用で13万ヒルトンポイントがたまります。(7倍) ヒルトン、(5倍)レストラン、スーパー、ガソリン、(3倍)その他。為替手数料もなし。旅行はヒルトン派にはおすすめのカードです。

ハイアット系列のポイントを貯める:

World of Hyatt Credit Cardsは、年会費95ドル、入会特典6万ポイント(半年で15,000利用)もらえます。これはカテゴリ1のホテルだと12泊分。上位のカテゴリー6のマウイは2泊に相当。95ドルで素敵なホテルに宿泊したい方にはお得な内容です。

キャッシュバック系

上記は、どちらかというと、毎月の利用額がそこそこある方のカードになります。キャッシュバック系は、留学生やシングル、へそくりカード利用など、毎月の利用額がそこまで大きくない場合、キャッシュバック系は貯めやすいうえに使いやすいのでおすすめです。

Bank Of America Cash Rewards Visa:年会費無料

90日以内に1000ドル利用で200ドルのボーナス。3%がカテゴリを自分で選べ、2%がグローサリー、年会費無料。個人カードとして所有していたカードでした。年で$500くらいキャッシュバックしてました。

Citybank ダブルキャッシュ:年会費無料

CITI® DOUBLE CASH CARDは、年会費無料で、通常1%のキャッシュバックに支払うともう1%足してくれるので、実質2%のキャッシュバックが受けられるカード。カテゴリ制限や、上限がないので、わかりやすいです。

その他のカード・ハウス系カード

今回、Capital One、Discoverは利用場所が限られることがあるので、今回のリストから除外させていただきました。しかし、Capital One、Discoverは、米系のカードの中で、クレジットスコアやヒストリーが少なくても、比較的申し込みしやすいカードです。

上記のような、銀行などが発行するカードと違い、特定のお店が出している「ハウス系」と呼ばれるクレジットカードがあります。これらは、特定のお店で使うことがメインの使い道になっており、通常のクレジットカード審査よりも、やや審査が緩やかと言われています。

コストコ(Costco Anywhere)はガス代利用が高く、コストコが大好きな人向け

コストコのクレジットカードは、年会費無料で、(4%)ガソリン、(3%)レストラン、トラベル、(2%)コストコでの利用、(1%)その他。為替手数料なし。キャッシュバックで、年会費回収できるタイプもあります。コストコ大好きさん向けカードです。メインカードにするにはややもったいない感があるので、サブ利用をおすすめします。

インスタカード経由で注文すると、コストコの年会費は不要で買い物ができます。

Target RED クレジットカードは、デビットカードで5%OFFに

ターゲットでの購入が毎回5%OFFになるTarget REDカード。実はデビットカードタイプもあります!デビットカードだとクレジットヒストリーに影響しません。ターゲットでクレジットカードを作っても、加入特典などは何もないので、クレカより、デビットをお勧めします。

Target REDデビッドは、アプリ連携なので店頭でバーコードスキャンするだけ。持ち歩く必要ナシ。

アメリカのクレジットカードまとめ

これからアメリカでクレジットカードを作ろうと思っている方は、生活でもっとも使うカテゴリや、使いたい方法(ホテルや航空券)など、どこを狙うかで決めるのが良いと思います。

その中では、断然チェイスのフリーダムは年会費無料で、初年度5%グローサリーは強いです。まず最初はこちらから初めてみて、ステップアップしていくのもありかなと思いました。

つぎは、JAL やANAのポイントを貯める方法を特集したいと思います!

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