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2024年のアメリカ入国制限と現状:マスクや入国審査について

アメリカ入国制限と現状

アメリカの入出国制限・最新渡航情報、アメリカの現在の様子を随時レポートします。

これからアメリカへ渡航したいです!今の現状を知りたい

とお考えの方むけの記事です。

パンデミック時期は厳しい入国制限がありましたが、現在は制限が撤廃されました。

現在ワクチン接種証明書などは、アメリカ入国時に準備することはありません。

入出国規制については頻繁に変更されるため、
必ず最新情報を『外務省・海外安全ホームページ』や、各航空会社からの情報をご確認ください。

目次

アメリカの入国制限

パンデミック時は入国制限がありましたが、現在は以下の通りです。

【2023年5月12日】水際措置が解除

アメリカ政府は、アメリカへ入国する日本国籍を含む、すべての外国籍の方に対するワクチン接種義務を、2023年5月11日をもって終了しました。 翌5月12日以降は、アメリカ入国の際、コロナウイルスに関連する旅行制限は無くなっております。(出展:IACE

アメリカ入国審査の必要書類

ワクチン証明等は不要になりましたが、従来通り、

アメリカ入国には、パスポートと、ESTAもしくはVISAが必要です。

滞在期間に合わせて、どちらかを申請します。

ESTA90日以下の短期商用・観光の目的での渡米の場合、取得。ビザ免除プログラム(VWP)に基づき、渡航者の渡航資格を判断するシステムです。少なくとも渡米日の72時間以上前の申請が推奨されています。

もしくは

VISA:アメリカに90日以上滞在する場合、滞在理由に合ったビザの取得が必要です。ビザ種類によっては、取得までに数ヶ月から一年ほどかかる場合があるので、早めに準備します。
(例:学生ビザ、就労ビザ、駐在員ビザなど)

パスポート(日本)の残存期間もチェック!旅行の場合、滞在予定期間分あれば良いことになっていますが、90日以上は余裕をもっておくのがおすすめです。

2024年:アメリカの現状

最新のアメリカの様子をレポートします。気になる情報があれば、インスタグラムからご連絡ください!

アメリカのマスク着用について

2024年4月時点で、ロサンゼルス近郊ではマスクを着用している方はほどんどいません。

アメリカのマスク着用について、アメリカの現状2024年

レストラン、映画館、遊園地、スポーツ施設、ショッピングモールなど混み合う場所でも、マスクの着用はほとんど見かけません。ソーシャルディスタンスを必要とする表示も消えています。

しかし、医療機関(病院など)では、マスク着用は義務ではないけど、着用をおすすめするという表示がされている場所が多いです。

体調が良くない方や、大人数が行き交う場所で働いている方は、自己防衛のために公共の場所でもマスクを着用している方はいます。

以前は、アメリカでは公共の場でのマスク着用が一般的ではありませんでした。マスクをしていると大病をしているように感じられ逆に目立ってしまうようなシーンがありましたが、現在は一般的になったので、マスクをしていても目立ちません。

使い捨てマスクは一般のストアでは売られていないことが多かったのですが、現在はあらゆる場所で販売されており、入手がしやすくなりました。

ワクチン証明書の提示について

2024年現在、基本的に、イベントや飲食店でワクチン証明書の提示を求められることは無くなりました。

アメリカの物価高騰について

現在では、アメリカの物価が非常に上がっています。コロナ前と比較すると、1.5倍から2倍ほど上昇した感覚があります。

コロナ前の期間では、CPIの年間上昇率は一般的に低く、2020年初めまでの数年間では比較的安定していました。しかし、パンデミックの影響により、2021年と2022年には物価が急激に上昇し、その後2023年に入ってからは上昇率が緩やかになっています。

エミリー

2024年はインフレが落ち着くことを期待

アメリカへの日本人観光客・留学生について

物価高騰と円安のため、日本人観光客はコロナ前と比べると見かける確率は減ったように感じています。

以前はサンタモニカ等の観光地を歩くと、多くの日本人観光客を見かけました。

留学斡旋会社を営んでいる友人からは、2023年後半より続々留学生がもどってきているとのことで、今後は日本からの旅行客も増えていくと思います。

エミリー

円安も重なって、アメリカ渡航や留学には今まで以上にお金がかかるという印象ですが、それでもアメリカに行きたい人は多い

アメリカの入国審査の現状

アメリカの入国審査は、他の国よりも厳しいと言われています。移民国家ですが、かんたんに受け入れてしまうと、自国民の利益が損なわれてしまうため、正式なビザなどを持たずにアメリカに住むことや、就労する可能性がある人は厳しく取り締まられます。

エミリー

一般の旅行者の場合は、問題ありません!

しかし、入国審査ではそのような視点で見られていることは理解しておきましょう。

アメリカの入国審査で英語話せない場合

アメリカの入国審査では、英語が苦手でも、中学生レベルの英語で大丈夫です。

【アメリカの入国審査でよく聞かれる内容】

  • 旅行の目的
  • アメリカ滞在中の宿泊先
  • 滞在期間
  • 往復の航空券があるか
  • 以前のアメリカ渡航履歴
  • 会う予定の人
  • 職業
  • 持ち込む現金の量

上記は、聞かれる可能性が高いので、事前に回答できるように用意しておくとスムーズです。

エミリー

以前60代の母もひとりで渡米しましたが大丈夫でした

母の渡航の際は、想定した念の為質問事項を英語で書いて、印刷して持たせました。▶︎これ

アメリカの入国審査で別室送りになる理由

アメリカの入国審査で別室送りになる可能性が高い理由は以下の通りです。

  1. 曖昧または不十分な旅行目的:旅行者が入国の目的を明確に説明できない場合。
  2. 書類の不備:ビザやパスポートに問題がある場合、または必要な書類が不足している場合。
  3. 過去の法的問題:犯罪歴や以前のビザ違反など。
  4. セキュリティ懸念:安全上の懸念に関連する場合。
  5. 健康上の問題:感染症などの健康リスクが疑われる場合。
  6. 不審な行動:入国審査中に不審な行動を示した場合。

一回アメリカの入国審査で別室送りになると、その後毎回別室送りになるケースが多いです。一度もひかからないようにしておくのが吉。

【注意】アメリカ人との結婚目的でESTA入国し、入国拒否

フォロワーさんからたびたび質問されるのが「ESTAで入国して結婚したい」という内容です。昔はこういった裏技が使われていたので、一部の古い情報の移民弁護士では今でもエスタ入国をすすめる人がいるようです。2024年現在では、入国拒否や別室送りになっている情報が届いているので、リスクが高いです。詳しい移民弁護士さんに相談されてください。

アメリカ入国制限と現状:まとめ

2024年以降は、パンデミック前の活気を取り戻していくでしょう!

この記事を書いた人

エミリー

LA在住ママブロガー

アメリカ生活12年目。英語力ゼロで単身渡米し、留学・就労ビザ/出版社勤務・国際結婚・海外出産を経験。アメリカの生活・育児情報をリアルな視点で発信中(累計1000万PV)
インスタグラム(エミリーinアメリカ)では1.5万人のフォロワーさんとつながってます
▶︎プロフィール

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