アメリカで妊娠・出産をむかえるにあたって、
妊娠10ヶ月のお腹の大きさと、最終月10回-14回目のアメリカ産婦人科検診の記録を公開します。
また、8回目と9回目ののアメリカ産婦人科検診の内容も記録しています。
妊娠中期の妊娠9ヶ月は、日本式のカウント方法で、36週、37週、38週、39週をさします。
ついに最後の妊娠月です〜!
妊娠10ヶ月目のお腹:36週、37週、38週、39週、40週のお腹の写真
妊娠36週以降の臨月にはいってからは、毎週の写真撮影とビデオ撮影をしました!(後悔しないよう、妊娠中にやっておきたい事リスト【13選】の中の、撮影のため)
▲妊娠36週目のお腹の大きさ
お腹がずっしりとしてきました。
▲妊娠37週目のお腹の大きさ
▲妊娠38週目のお腹の大きさ
▲妊娠39週目のお腹の大きさ
むくみも最大にパンパンの状態。
▲妊娠40週目のお腹の大きさ
やっと、お腹の位置が今までよりさがってきた感じがする!
妊娠10ヶ月めの体調・変化について
マタニティフォトの撮影
通常、臨月すこし前のほうが安全なのですが、私はちょうど臨月になってすぐに行きました。
在宅の仕事をいったん産休に
私は在宅で仕事をしていたのですが、やはり臨月にはいると、長時間すわっているのがつらく、眠気に突然おそわれたり、長時間ねれなくなってきたので、産休にはいることにしました。
救急クラス・CPRを受講
救急クラス・CPRを受講。両親学級で最後になっていた、CPRのクラスも夫婦で受講しました。
初乳のようなものがで始める
38週目ごろから、乳首をおしてみると初乳のようなものがで始める。私は、陥没乳首タイプなので、もっとしっかりと出ていないと、赤ちゃんが母乳を吸いにくいとのこと。急いでケア用品を購入して、はじめました。
これのおかげでなんと、出産後スグに大量の初乳がでました!!ナースもびっくりの量。
子宮口のチェックが始まる
産婦人科では、38週目以降に、子宮口のチェックが始まりました(下記)痛くて、少し血がでました。
長時間連続で寝れなくなった
臨月にはいると、お腹が重くて寝返りを打てなくなりました。ずっと同じ体制(横向き)なので、腕が痺れる。そして、長時間睡眠ができなくなりました。これはホルモンの影響で、出産がちかくなると、頻繁におっぱいをあげる練習のために、そうなるんだとか。
アメリカで10回目(36week)の産婦人科検診
妊娠37週から41週までの間のお産は「正期産」といわれ、いつ生まれても問題ない時期にはいりました。
36週からは週に1回の産婦人科検診です。
Q:陣痛促進を考える時期は?
わたしの通っている産婦人科では、39週から陣痛促進剤を使うことはできるとのこと。胎児の状況に、問題がなければ41週目までは自然分娩が始まるのを待つことができるということになっていました。
Q:割礼はすべきか?
宗教上や文化的に割礼をする人もいる。保険適応外、産婦人科医の設定金額で行われる。
アメリカで11回目(37week)の産婦人科検診
Q:子宮口のチェックは必要?
予定では子宮口のチェックをうけるはずだったけど、来週でもいいよ、ということで、次週にしてもらいました。
Q:会陰マッサージはしてもいい?
傷つける可能性もあるので、無理にはやらなくてもいい。お股の刺激は、陣痛を引き起こす可能性もある。
アメリカで12回目(38week)の産婦人科検診+ホスピタル受診
Q:子宮口のチェック
ついに子宮口のチェック!先生に、指を2本くらいガッとつっこまれました。結構痛かった・・・。
しかし、子宮口はまだ開いていないとのこと。
Q:ホスピタルでウルトラサウンド
産婦人科の先生から、ウルトラサウンドをしに、ホスピタルに行くように言われました。
出産予定のホスピタルのレイバー&デリバリーに行き、予行演習さながらのチェックアップ。
ノンストレステストをして、まだ陣痛がきていないかをチェック。
かなり時間をかけて、ウルトラサウンドもして、胎児の様子を確認。
38週目にもなると、うつる映像が大きすぎて何がなんだかわからない。
最近あまりにも横腹を蹴るので、「横位」なのではないかと心配だったけど、結局は正しいポジションにきていることがわかって安心。
▲もっともベストな位置は、赤ちゃんの頭が下にあって、下向き
アメリカで13回目(39week)の産婦人科検診
出産予定日の近く39週目になっても、一向に生まれる気配がないので心配になってきた。
Q:子宮口のチェック
指をつっこんで子宮口の確認、約1センチとのこと。まだまだお産の気配なし、あと一週間待ちましょうということに。
Q:頭が大きい?
ホスピタルのウルトラサウンドの推定体重は3500グラムでした。
通常、初産であれば36週目ごろから、赤ちゃんは骨盤のほうへ下がってくるはずだが、ぜんぜん頭が降りて来ていない。
落ちて来ていないのは、40%の確率で頭が大きいからかも…とのこと(;´Д`)!!!
ウルトラサウンドでは、正確な頭のサイズが判定できないので、自然分娩で産めるかどうかはやってみないとわからない。やってみて、進行ができないようなら、帝王切開に切り替える可能性があるといわれました。
アメリカで14回目(40week)の産婦人科検診
Q:子宮口のチェック
子宮口の確認、約1センチ。子宮口がまだ開いていない(2−3センチにならないと)子宮口グリグリさえもできない。
Q:このままだと陣痛促進剤?
もう一度、ホスピタルでウルトラサウンドを受けて、来週まで待てるかどうか、診てもらうように言われました。
41週まで、一週間待つということは、胎児の体重が、約1パウンド増えるということ。待つと自然分娩の確率が高くなるけど、待つぶん体重が増えるので出産が大変になるともいえる。
もし今週に、陣痛促進剤を使うとすると、赤ちゃんは大きくならないけど、子宮口が開いていない状態で促進するので、効き目は50%。つまり、失敗すれば帝王切開になりますよ、とのこと。
とにかく赤ちゃんが元気であれば待てるけど、予定日超過で帝王切開の可能性も高くなってドキドキ…
ついに産まれました
そんなこんなで、40週目の予定日を超えてしまいましたが、ついにこのホスピタルのウルトラサウンドで、陣痛促進剤を受けることになってしまいました〜(予定外!!!)
ちょっと大変になってしまった、アメリカでの出産までのストーリーは次の記事にまとめます。
思い出すだけで感動の涙がでる〜!!
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