アメリカに移住したい・生活したいと思った時、必要なになるのが「ビザ」もしくは「アメリカの永住権(グリーンカード)」です。
特定のビザ(学生や就労)では、就労の制限がありますが、グリーンカード(永住権)を取得すると、入出国や就労の選択肢がひろがります!
旧トランプ政権では、アメリカの永住権(グリーンカード)の抽選は廃止されるのではないか…と噂がありましたが、結局廃止にならず続きました。そして現在も年に一度行われています。
毎年、秋に実施されているよ
アメリカ永住権抽選(グリーンカード)とは?
永住権(グリーンカード)の抽選のとは、アメリカの多様性移民ビザプログラムのことです。
過去5年で米国への移民の率が低かった国々の人々を対象に、年間で5万件の永住ビザが発行されるという、多様性を保持するプログラムです。
英語名称は、「 U.S. Diversity Visa Lottery Program」、通称が【DV-2025(年度が入る)】です。
2023年秋に募集予定は、【DV-2025】です
DV-2025当選者は、2025会計年度末までに、手続きを終えて永住権を取得しなければなりません。
毎年10月末から11月頃に抽選があり、当選発表は翌年の4〜5月頃が通例となっています。
移民希望者の夢!ハードルの高い「ビザ」問題を解決できる、夢のプログラム
アメリカに移住したい&働きたいと思う人はたくさんいますが、その際の最も高いハードルが「ビザ」の問題。
旧トランプ政権では、移民政策がますます強くなりました。就労ビザのHビザは、抽選方となり競争率が激化。コロナ禍では、芸能人や音楽、スポーツなどの特殊能力があり海外で活躍している人たちに、従来発行されていたOビザも、更新できずに帰国せざるを得ない、人たちが増えていました…。涙
・・・しかしながら!!!
この永住権の抽選(DVプログラム)に当選すると、永住権が取得できるので、ビザの心配が不要に!
アメリカに移住したい人にとっては、人生大逆転できるかもしれない、夢のプログラムです。
【無料】アメリカの永住権抽選(グリーンカード)応募方法: 必要な要件と資格について
アメリカの永住権の抽選は、自分で無料で応募できます!
こちらのサイトから、必要事項と写真をアップロードするだけ!
▼ ▼ ▼ ▼ ▼
応募期間 2023年発表予定
※ニセサイトや詐欺サイトに注意!
アメリカの永住権抽選の応募は、自分でアップロードすれば費用はかかりません。個人情報(ソーシャル)などを悪用する業者、申請代行手数料を取るサイトがあるので、注意してください。
サイトのURLの最後が「.gov」というドメインになっているのを確認。.govはガバメント=政府の略で団体が使う専用のURLです。
URLの最後が「.com」になっているサイトは、代行業や詐欺サイトもあるので注意してくださいね!
実際に、アメリカの移民局の公式サイトでも「ビザ申請コンサルタントやビザ申請代理人などの仲介業者を利用せず、できるだけ応募者ご自身で 申請することを強くお勧めします。」と記載されています。
必要なものは「写真」のみ
基本的に、応募に関して用意するのは、写真くらいです。▶︎写真の条件はこちら
写真は、 過去 6 ヶ月以内に撮影された最近の写真を用意します。写真屋さんに行かなくても、手持ちのカメラや携帯のアプリで撮影したものでもOKです。
注意点は、以下のみ。
・”昨年のエントリーに提出した写真を提出した場合も失格となる”と記載があるので、写真の再利用を避ける
・”2016年から、アメリカのビザ申請にメガネ着用がNG”になっているので、メガネは外して撮影
不正な応募は、高性能のコンピュータで処理されて振り分けられるので、写真だけはしっかりしておきましょう!
アメリカ永住権・抽選の応募条件 (1)
生まれた国が以下の国でないことが、条件です。日本生まれの人は、応募が可能です。
過去 5 年間に 50,000 人以上の移民を米国に送り出した下記の国の出身者は永住権抽選プログラムの対 象にはなりません。
バングラデシュ、ブラジル、カナダ、中国(香港特別行政区を含む)、コロンビア、ドミニカ
共和国、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、インド、ジャマイカ、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、韓国、イギリス(北アイルランドを除く)およびその従属国領土、ベトナム 等
DVビザの当選者は、コンピューターによるランダムな抽選により選出されますが、ビザは、6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されます。過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。各地域内に年間配分された多様化ビザの7%以上が1つの国に集中することはありません。
アメリカ永住権・抽選の応募条件 (2)
応募者は少なくとも高校卒業あるいは同等の教育を修了している必要があり、小、中、 高校での 12 年間の公式の教育課程を修了したことを証明できる。
または
少なくとも 2 年間の研修か実務経験を必要とする職業(米国労働省の定める基準に準 ずる)に過去 5 年以内に 2 年以上従事している。
引用:応募要項:英文
高校卒業以上であるか、過去5年のあいだに、2年以上の職歴を証明できることが条件となります。
応募に年齢制限は書かれていませんが、事実上、18歳未満は応募資格に該当するのが難しいです。
「俺はアメリカでビッグになってやる!」といって、高校中退すると、当選できないんですねぇ〜。アメリカってほんと学歴社会
アメリカ永住権抽選(グリーンカード抽選): 当選する可能性は?
本当にアメリカの永住権(グリーンカード)って当たる人いるの?っと疑問になる方が多いでしょう。
アメリカのグリーンカード抽選において、具体的な当選確率は毎年異なります。日本人の場合、アメリカの移民法において日本人の割合が「低出生国」(=人数が少ない)として分類されているため、当選確率が相対的に高いとされています。ただし、他の要素や応募者数にも依存するため、厳密な確率は公表されていません。
が、、、実感としては、
グリーンカード当選者は実は結構いる!!!!
30年ほど前は、ハガキ応募制度で、たくさん送れば高確率で当選していた、という話はよく聞きます。その当時は、寿司職人でも永住権が簡単に取得できていたので、今のような難しい状況ではありませんでした。
ここ数年は、なかなか当選しないと聞いていたのですが、なんと…よくよく聞いたら、友人の中には「グリーンカード抽選に当選したからアメリカに来た」という人がチラホラいました!
年齢はさまざま。「アラサー独身の女性が、たまたま応募していた永住権に当選し、おもいきって日本ととびだしてきた」、「学生ビザで、働けずに困っていたときに、たまたま応募した抽選に当選した」などを聞くと、”フツーの日本人でも運が良ければ当たる”ようです。
仲間うちでは、「アメリカに呼ばれたんだね〜」なんて言い合ってます
永住権の応募は、ひとり1回まで!だけど、夫婦なら確率2倍
アメリカの永住権抽選は、大昔は、ハガキの郵送で行なっていたため、たくさん送った人=たくさん当選した人がいたそうです。(むかし永住権に、2回当たった!なんて人もいました)
しかし、現在の永住権抽選は、オンラインのみの受付です。
法律で、応募期間中に1人につき 1 件の応募に限られていま す。国務省は高度な技術を駆使して重複応募を探知します。1 人につき 2 件以上の応募があった場 合、応募者は資格を失います。
引用:応募要項:英文
つまり、アメリカの永住権抽選への応募は、その期間は1回だけの応募にしてくださいね。
夫婦(家族)で応募し、配偶者として申請できるため、”夫婦それぞれ応募すると、当選確率は実質二倍”になります。
【無料で応募】アメリカの永住権抽選(グリーンカード)の抽選:まとめ
当たればラッキー!あなたはアメリカに呼ばれた人です!無料で応募できるので、ぜひやってみてください!