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アメリカに住みたい人が、覚悟しておくべきこと

和ごころLA

アメリカ在住10年目、和ごころLAです

先日こんな質問を頂きました。

こんにちは!和ごころLAさん。
今、23歳の男です。

大学を卒業し、会社に就職しましたが、今の生活にやりがいを感じられません。このまま社畜として生きるのがつらいです。ずっと憧れだった、アメリカに住みたいと思っています。

仕事はなんでもいいです。皿洗いでもなんでもするので、いい仕事はないですか?

当ブログにもこういったご相談をたびたびいただきます。

アメリカに住みたいと思っている方が、覚悟しておくべきことをご紹介します。

アメリカに住みたい:必要なもの=「ビザ」

アメリカ移住に必要なものは、なによりもまず「ビザ」です。

アメリカに90日以上滞在するためには、ビザ(査証)を取得する必要があります。

数あるビザの種類の中でも、アメリカで働いて生計を立てたい人は、就労許可のあるビザが必要です。

どんな仕事でも、たとえそれが皿洗いであっても就労ビザがないとお金(給料)を受け取れない法律になっています。不法就労をしてしまうと、2度とアメリカに入国できないなど、大変な事態を呼ぶのでやめておきましょう。

「アメリカでお金を稼いで生活したい」ということであれば、
「就労ビザ取得」を目指すことになります。

就労できるビザステイタス取得には、簡単に分けると3パターンあります。

  • アメリカ現地企業に採用される(現地採用)
  • 日本企業から派遣される(駐在員)
  • ビジネス買収によりビザ取得(起業)

芸能人などはアーティストビザなどがありますが、一般人は通常、就労ベースになると思います。そのためビザスポンサーを探す必要が出てきます。

20年以上前は、永住権もすぐに取得できましたが、現在はとても難しいです。「永住権の抽選」で当選してやってくる人もいます。

就労ビザは、誰でもできる仕事のボジションでは簡単には出ません。外国人が簡単にアメリカで就労してしまうと、アメリカ人の就労機会の損失につながります。そのボジションが、あなたにしかできないことを証明する必要があるというわけです。

その点でいうと、「皿洗い」という仕事は、誰でもできる仕事なので、ビザ取得の対象ではありません。

最近では”日本人の寿司職人”であっても、就労ビザは取りにくいです。今はアメリカ国内に寿司学校があり、日本人じゃなくても寿司シェフになれますし、ロサンゼルスのレストランのキッチンはほどんどがヒスパニックです。

アメリカ現地企業に採用→就労ビザ取得

私はアメリカの現地企業に採用してもらい、就労ビザを取得しました。上記の内容を聞くと、かなりハードルが高いのは現実ですが、会社規模や弁護士さんの手腕によっても、取得可能率は上がると思います。

企業側は、ビザをスポンサーできる枠がある程度限られるため、初めからビザを発行するような会社はほどんどないです。まず、インターンシップや、OPTで仕事ぶりを確認してから、ビザ取得手続きになります。そのため、すでにアメリカにいる人のほうがチャンスは掴みやすい。人脈をつくっていけば、可能性もゼロではありません。

アメリカ在住者むけ人材派遣会社:QuickUSA, PASONA USA

日本企業から派遣される駐在員の金銭的メリットは大きい

永住できるかはわかりませんが、まず海外で働いてみたいという思いがある方は、最初から海外駐在員枠の求人に応募するという手もあります。

やはり理由は、「金銭的メリットが大きい」ためです。現地企業就職の場合、ビザと引き換えに労働条件が悪くなることは多いです(日系企業はとくに)。

私の出会った駐在員家庭は、

  • 日本とアメリカのダブル給料
  • 健康保険自己負担なし、十分な福利厚生
  • アメリカの高額な家賃負担なし
  • 車なども支給される
  • 子供の保育園の費用なども会社負担

と至れり尽くせりの内容です。現地民としては、うらやましくて仕方がない待遇です。

アメリカで、ローカル従業員が多い会社の場合、「残業ほぼなし(9時ー5時退社)」「付き合い飲み無し」で、家族との時間もたっぷり取れます。

海外で生活してみたいけど、絶対ココ!という地域限定がなければ、駐在員て最高だと思います。

北米勤務ありの求人サイト:リクナビネクスト、リクルートエージェント

起業:ビジネス買収によりビザ取得

ある程度(2-3000万円以上)の資金がある場合、自らビジネスを行うことで、就労ビザ(E-2)を取得することもできます。こちらは、日本とアメリカの関連する事業や、現地従業員の採用など、様々な規約があります。新規で起業するだけでなく、既存ビジネスの購入でも可能です。移民弁護士さんに相談してみてください。

アメリカに住みたい人が、覚悟しておくべきこと:まとめ

とにもかくにも、「アメリカでお金を稼いで生活したい」方は、「就労ビザ取得」が必要です。

そのため、質問者さんへ、私がいえるアドバイスは…今23歳なのであれば、もう少し今の仕事を頑張って続けてみて、お金と経験を貯めてみましょう。それと並行し、アメリカで就職活動を行います。海外求人の多いサイトでコレだ!と思う案件が出るまで、じっくり検討してみましょう。

その間に、ビザ手続きに有力な、経験や資格を取得するのが、おすすめです。

アメリカ場合、CPA(公認会計士)は、就職やキャリアアップに強い資格です。アメリカでは毎年個人でタックスリターンを行うため、需要は常にあります。ビザ申請では、「自分の大学の専攻の延長の仕事である」ことも重要なポイントになります。アメリカでは総合職より、専門職が強いので、長い目でキャリアプランをたてるのがおすすめです。