アメリカでは、自宅用コロナ検査キットの無料配布が始まりました。
第一弾:2022年1月19日
第二弾:2022年3月9日、始まりました!
第三弾:適宜開催中(8キット配布)
自宅用コロナ検査キットを無料でもらう方法は2つあるので、ご紹介します。
自宅用コロナ検査キットを無料でもらう方法:2つ
- USPSから配送されるキットを請求する
- 購入後、保険会社に還付請求する
そのほかにもロサンゼルスでは特定の配布所が設置されましたので、すぐに必要な場合は地域の検査所へご確認された方が良いです。
方法1:アメリカの郵便局のホームページから申請
USPSのサイト(https://special.usps.com/testkits)にアクセスし、住所を入力します。
※インスタではアクセス集中により、表示されない、最後のボタンが押せないという方もいましたので、その場合は時間をおいて試してみてください
ひとつの住所につき、4回分の検査キットが届きます。注文から7〜12日以内に発送される予定です。
ロイター通信によると、米国郵政公社は検査キットの発送に最大7000人の臨時職員を使うとのこと。
名前を変えても、同じ住所には重複して請求できません。
同居家族が多い、ルームシェアなどの方は、以下の方法も参考に。
方法2:購入後、保険会社に還付請求する
2022年1月15日から、健康保険に加入している方は、オンライン、または薬局などの店舗から、米国食品医薬品局(FDA)が認可した家庭用コロナテストキット、払い戻しまたは保険を通じて無料で購入することができるようになりました。
医療保険は、1人につき、1ヵ月に8回の自宅用検査をカバーしなければなりません。
つまり、4人家族なら1カ月に32回の検査を無料で受けられることになります。
▼2歳から利用できる検査キット
レシートを保険会社に提出して、Reimbursement(還付請求)をします。詳しい方法は保険会社によるため、事前に確認をしたほうが良いと思います。
自宅用検査キットが届いた
郵便局の申し込み後、10日ほどで到着しました。

自宅用検査キットはいつ使えばいいの?
自宅用のコロナ検査キットは「Antigen Rapid Test」という、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗原を検出するものです。そのため感染初期は、反応がでない可能性もあります。
CDCでは、以下のときの利用を推奨しています。
- 発熱、喉の痛み、鼻水、味覚や嗅覚の喪失などのCOVID-19の症状が出始めた場合
- 陽性者と濃厚接触者になった少なくとも5日後
- 重症化の危険性がある人や、COVID-19のワクチンを接種していない可能性のある人たちと集まるとき
参考になれば幸いです。