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【日米違い】アメリカに住んで驚いた文化の違い!30選

アメリカ移住ブログ、和ごころLAです。

はじめてアメリカに来たとき、文化の違いにビックリしたことってありませんか?

今思えば、”ちょっとしたことに驚いていたな〜”なんて、懐かしくすら思える、
アメリカ生活で感じた「日米の違い」を集めてみました!
留学や旅行の際の小ネタとしてどうぞ。

目次

日米文化の違い【人】

ドアを開けてくれる(レディファースト)

日本は、女性がドアを開けるのが”暗黙のルール”なところがありますが、アメリカでは男性は必ずと言っていいほどドアを開けてくれます。このジェントルマンルール、最高!笑 アメリカに行ったら、日本人男性はドアを開けてあげるのを忘れずに。でないと、「失礼な人」と思われてしまいますよ。 日本に帰ると、ついつい「開けてもらう」のを期待してしまいますよね〜。

エレベーターの「閉」ボタンは押さない

ロサンゼルスだけかもしれませんが(汗)、よほどの有事でないと走ったり急ぐ人は少ないので、エレベーターは乗ってからは、”行き先階”以外のボタンを押しません。「閉」を押すと、後から乗る人を拒否しているようにも見えますよね。

英語に、敬語がない

年上の人や、経験の多い人に対しての丁寧な言い方はありますが、英語には敬語がないため、年齢を問わず仲良くなりやすいのがアメリカ社会。お店の予約などでも、ファーストネームを使うことが多いですね。

歯を見せるのが、笑ったしるし

日本人は、口を閉じてすまして笑うことが、丁寧(polite)とされていますが、アメリカでは歯を見せていないと、笑っていないと言われちゃいます。

会話するのが好き

レジ待ちの間など、とにかく何かしゃべりたい人が多いのがアメリカ人。思ったこと(褒め言葉など)も、パッと率直に言ってくれる人が多いので、うれしいですね。携帯の通話が、Unlimitedプランというのがあるので、ずーーーーっと電話している人もよく見かけます。

日米文化の違い【食材】

チーズ・お酒・フルーツが安くて美味しい

日本に比べ、スーパーに並ぶチーズの種類がものすごく豊富。レストランでもチーズの種類を聞かれるので、雪印のプロセスチーズしか食べたことがなかった私には衝撃的でした。

アメリカではワインが、安くて美味しいです。カリフォルニアワイン、チリやイタリアのワインなども安く手に入ります!ひと瓶5ドル(500円)前後のワインでもおいしいので、しょっちゅう飲むようになりました。

フルーツは日本に比べてかなり安く、オレンジは10個入りで400円、パイナップル丸ごと300円なんてことも多いです。

コーヒーのオプションが多い

スターバーックスをはじめ、コーヒー好きが多いアメリカ。豆の種類が多く、自分好みを選べるのが嬉しいです。スターバックスのホットコーヒーは、何も言わないと、「パイク」というハウスコーヒーが出ますが、実は豆の種類も選べるんですよ(お店により)。

卵は好きな分、取って良い

スーパーで売られれている卵パックは、ダンボール紙のような箱に入っていて、半分だけ欲しかったら、半分に切ってオッケーなんです。(さすがにやったことないけど)日本では売られているパッケージの半分だけを買うのは難しいですよね。

冷蔵庫のサイズが異様にデカイ

アメリカの冷蔵庫のサイズは非常に大きいです。アメリカの料理は、作りおき&電子レンジもしくは、オーブンで焼く料理がほとんど。そのため冷凍庫が大きいんです。アメリカ人の家にホームステイしていて、逆に「毎日料理をするのが、日本人の文化なんだな〜」と、あらためて実感しました。

醤油は、白ごはんにかけるもの

アメリカ人と日本食レストランに行くとビックリするのは、しょうゆを白ごはんにドボドボかけて食べるんです!初めて見た時は衝撃でした。

緑茶(グリーンティ)には砂糖を入れる

こちらも、アメリカ人の日本食あるある。緑茶は、すこし苦味があり、それが日本人的には旨味でもあるのですが・・・アメリカ人には苦味=まずいので、砂糖を入れる人が多いです。そして、グリーンティ味のキットカットが大好きです。

お寿司を自分で作りたいアメリカ人

アメリカでは、醤油なんて手に入らないだろう、と思っていたら、昨今の日本食ブームで、どこのスーパーにもたいてい「しょうゆ、お酢、料理酒」が売られています。

たまに「俺、家でSUSHI作れるよ!君も作るの?」なんて言うひとがいるのですが、正直言って、一般的な日本人はお寿司は食べに行くものであって、自宅で作るものではないということを声を大に言いたいですね。笑

文化の違い【車】

高速道路の運転速度が早すぎ

カリフォルニア州の場合、フリーウェイの平均時速70マイルほどです。(実際は、もっと早いかも・・・)時速70マイルは、時速約112キロ。日本の高速の、制限速度は、時速100キロなので、かなり速度が早いですよね。そのうえ、7車線あって、ウインカーなしの割り込みも多いので・・・アメリカ(とくにLA)の運転はアグレッシブさが必要です。

運転免許証の取得費用が安い

車の運転が必須のアメリカ。ロサンゼルスでの運転免許の取得費用は、なんと$33( 2017年9月現在)。約3000円ちょっとで取得できるんです。20万円近くかかる日本と違なるのは、運転の講習が無いため。自分で練習をする必要があります。

車検が無い

日本の普通車や軽自動車は、2年に1度、車検(車のチェックアップ)が必要ですが、ロサンゼルスにはありません。メンテナンスは自己責任。

トヨタの車が大好き

アメリカではアメ車ばかりだと思っていたのですが・・・実際は、トヨタなどの日本車がほとんど。質の高さ・壊れにくさ・ランニングコストを考えると、日本車がダントツの人気です。中古車の売買においても、トヨタの車は値下さがりしにくいため、選ぶ人が多い。

赤信号でも右折できる

カリフォルニア州の制度では、渋滞を避けるために、赤信号でもいったん停止して、安全が確認すれば右折しても良いという制度があります。(州によって交通ルールは異なります)知らないと、クラクション鳴らされまくりますよ!

ラジオチャンネルが多い

住んでいるエリアにもよりますが、ラジオチャンネルがAM、FM1、FM2を含むとかなりの数のラジオ番組があります。人気のポップスだけでなく、ラテン音楽専門や、クラシック専門、ヒップホップ専門・・・えんえん同じ雰囲気のラジオが流れています。

文化の違い【ファッション】

服が安い、流行が特にない

ニューヨークのようなオシャレな街はともかく、ロサンゼルスでは、あまりファッショントレンドや流行があるように見えません。(オシャレ人口は、多分1割〜2割くらい?w)普段着ではカジュアルで、動きやすい服装が好まれ、冬でもサンダルを履いている人もいます。

むしろ自分のスタイルがあって、古いものをずっと着ている人が多い。それがまた、ヴィンテージになって、カッコイイという感性になるのは、新しいものでないと価値が下がる日本文化とは真逆。毎シーズン流行服でクローゼットの服を総入れ替えしていた私には、驚きでした。

アメリカンなごっつい長い靴下

ファッションに興味があるのか無いのかにもよりますが、多くのアメリカ人男性が、厚みのある長い靴下(Crew Socks)を履いているのをよく見かけます。登山にでも行くの?というくらいのしっかりした厚みと、その長さ!!!驚きました。

学校は基本的に、服装の規則がない

旦那さんの高校は、ピアスやヘアカラーをしても大丈夫だったそうです(あまりに不良すぎるとだめですが)。むしろ「悪い言葉を使う」ことに厳しい傾向があり、ファッションのことはあまり言われないんだそう。背が高く、大人っぽい女の子もいるので、私服だと年齢がわからないですね。

文化の違い【お店】

アメリカのどの州に行っても、大きな店はたいてい同じ

チェーン店が強くなってしまって、たいていどの州に行っても、大きなお店はほとんど同じ。ターゲット、ウォールマート、メイシーズ、オフィスデポなど、たいていどの州にもあります。

家電が安くならない

週一でヨドバシカメラに通っていた、家電女子なわたし。フライズや、ベストバイなどの電気屋さんの、目立つ店頭に、半年も1年も前のモデルが、堂々並んでいるのには驚きでした。

文化の違い【お笑い】

アメリカ人は愛想笑いをしない

日本人はついつい、愛想笑いをしてしまいがちですが、アメリカの人はけっこう正直で、あまり愛想笑いはしません。日本人的に、気を使って(ヘラヘラ)笑うと、真面目に聞いていないようにも見えるので、わからなかったら堂々と真顔でいるほうがマシ。

一人漫談のスタンドアップコメディが主流

日本のお笑いは、2人のやりとり(コミュニケーション)やネタの披露で観客を笑わせますが、アメリカでは通常1人の人が延々しゃべり続ける漫談スタイルで、スタンドアップコメディと呼ばれます。特に、下ネタ・人種ネタ・男女ネタ・結婚離婚などのダークユーモア、現実社会ではなかなか言えないようなことを言うお笑いが人気です。

スタンドアップコメディを理解するには、英語力だけでなく、カルチャー背景を知らないとなかなか笑えないんですよね(汗)

文化の違い【ビジネス】

できる人はメールが短い

アメリカ人と、ビジネス上のメールをやりとりすると気ずくのは、デキる人のほどメールが短い(超完結)。 Dear名前 + 一文 + 自分の名前 の3行メールもよくもらいます。日本のように、季節の話やら、お世話になりますやら・・・も無し!だらだら長く書かない。すごくシンプルです。

文化の違い【家&生活】

ケーブルテレビ番組が多すぎ

アメリカでテレビを見るには、ケーブル会社を通してテレビ回線を契約しないと見ることができません。デジタル放送になってからは、地上波のテレビ番組もケーブルテレビの契約をしていないと視聴できなくなったそう。

その代わり、ケーブルテレビ契約をすると、見られる番組はかなり多くなり、(DirectTV 315チャンネル以上、 DISが310チャンネル以上、U-versが550チャンネル以上、Spectrum Cableが200チャンネル以上・・・)日本の12チャンネルとは比にならないチャンネル数です。

チャンネル数が多すぎて、「昨日あのテレビ番組見た?」という話題にならないです。

って、うち、テレビ契約してなかった。笑 もうインターネットテレビで充分なので。

シャワーに朝はいる

アメリカではシャワー式がほとんどで、朝入るひとが多いです。お金に余裕がある家は、バスタブ併設もありますが、たいていはシャワーブースと、バスタブエリアが別で、一回出ないと行き来できません。なので床がビシャビシャになります。

日本式のお風呂はすごく合理的で好きです・・・

新聞は、ポストに投函されない

一軒家の場合、新聞は庭にポイっと投げ込まれる。薄いビニール袋に入っているので、少し濡れても大丈夫。

クーラーが家全体を冷やすセントラルAC

日本では部屋ごとにエアコンを取り付けますが、ロサンゼルスの家は、自宅全体を冷やす、大型の空調(セントラルAC)が入っています。そのため、特定の部屋だけ”空調を入れる”ことはできず、一度に家全体の空調管理をします。(だからエアコン代たかい!)

いかがでしょうか?

アメリカ・ロサンゼルスに来た際は、「ほんとかな?」と確かめてみてくださいね。

アメリカ生活を続けると、もっともっとたくさん出てきそうなので、第二段もおたのしみに〜!

この記事を書いた人

エミリー

LA在住ママブロガー

アメリカ生活12年目。英語力ゼロで単身渡米し、留学・就労ビザ/出版社勤務・国際結婚・海外出産を経験。アメリカの生活・育児情報をリアルな視点で発信中(累計1000万PV)
インスタグラム(エミリーinアメリカ)では1.5万人のフォロワーさんとつながってます
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