アメリカでクレジットカードを選ぶポイントと、アメリカ在住のうちの愛用カードと、その活用法をご紹介します。
アメリカでクレジットカードを選ぶポイント①キャッシュバック・マイル・ホテルどれを狙うのか
アメリカでクレジットカードを選ぶポイントは、
- キャッシュバック
- マイル(航空券)
- ホテル
どれを狙うのか定めるのが、大事なポイントになります。
ポイント還元率の低い日本カードを基準にすると、”マイルで利用するほうが良い”という刷り込みがあったのですが、アメリカの場合はそうとも言い切れません。アメリカのクレジットカードは、ホテル向き、航空券向き、日用品購入向きなど、種類が多岐にわたります。ちゃんと狙ったカードを使えば、1ドル利用に対し、1マイル(1ポイント)が付くのはもはや最低限のラインで、クレジットカードによってそれが2倍〜5倍(10倍なんてことも)になります。
つまり、日本のクレカより米系クレカのほうが還元率がめちゃめちゃ高い!
- 現金化して、支払いや投資に当てる
- 特典航空券(ビジネスやファーストもOK)
- ホテルの無料宿泊やアップグレード
どれを選ぶかは、独身、ファミリー、出張やホテル利用が多いかなどでも異なります。米系のマイレージをためて、ANAのマイルに交換して特典航空券(ビジネスやファーストクラスも)はメリットが大きい。一方で、家族の場合、数人分の特典航空券よりも、無料ホテル宿泊に当てる方が、使いやすいという意見もあります。
JAL・ANAのマイルには有効期限がある
JAL/ANAカードの場合、注意が必要です。日系航空会社が発行するアメリカのクレジットカードは、渡米前のクレジットヒストリーがない方が、事前に作成することができるため、駐在の方に人気です。しかし貯めたマイルには、3年の有効期限があります。還元率も、JALは 1ドル利用につき0.5〜1マイル、ANAは1ドル利用につき1マイルと、米系クレジットカード会社と比較すると、低い還元率になっています。
有効期限のない、米系カードでポイントをバンバンをためて、利用時に日系航空マイルに移行するのがポイント
アメリカでクレジットカードを選ぶポイント②外貨手数料
日本のクレジットカードは、アメリカで利用しても為替手数料・外貨手数料が無料になっているカードがほとんど。しかし、アメリカのクレジットカードは、外貨手数料がかかるのがスタンダードなのです!
Foreign transaction fee:海外で利用した際にかかる為替手数料
たいていが1〜3%程度かかるため、アメリカのクレジットカードを、日本やその他の海外で利用すると、結構な手数料がかかってしまいます。
これを避けたい方は、No Foreign transaction feeタイプのクレジットカードを選びましょう。
アメリカでクレジットカードを選ぶポイント③年会費
アメリカでポイント(マイル)がざくざく貯まるタイプのクレジットカードは、どうしても年会費がかかってしまいます。
上記のNo Foreign transaction feeタイプのクレジットカードの多くは、年会費が有料です。
しかし、年会費がかかるカードは、それ以上のベネフィットがついてくるカードがほどんど。利用頻度と、ベネフィットを考慮して選んでみてください。
陸マイラー活動で、入会特典を狙いまくる場合、特典入手後のカード解約すると、ポイントやマイルの受け皿がなくなってしまうことがあります。そのための受け皿的カードに無料カードを持つこともあるので、検討してみてください。(※有料クレカ特典は、入手すぐに解約すると、没収されることがあります)
アメリカでクレジットカードを選ぶポイント④APRなど
APRは、クレジットカードの返済の際にかかる利息のことです。クレジットカードで締め日までに、支払ってしまえば、APRはかかりません。アメリカのAPRは16%ほどと高額であるため、できることなら利用しないことをおすすめします。期日までに支払い切る方が、クレジットスコアも上がります。
Purchase protection (購入商品に90日間保証をつける)、Extend warranty(保証期間の延長)、Fraud monitoring(不正利用のモニタリング)など、クレジットカードによってもオプションがあります。
アメリカ在住ファミリー、最強クレジットカードコンビ&活用法紹介
アメリカ在住のファミリーのうちの愛用カードをご紹介します。ロサンゼルス在住、3人家族です。ものすごくよく食べる家庭なので、日本人の5人前程の量が必要です。笑
- よく食べる三人家族(子供3歳)
- 食費$1500/月くらい
- 外食・テイクアウト週に数回
- 旅行はロードトリップ、ホテルに家族で泊まる
- 日本一時帰国したいが今は難しい
- ガソリン代 月$200-300
- アマゾン利用率が高い
ご覧の通り、「食」中心の支払いになっています!ほぼグローサリー購入とレストランがメインなので、これらが常時4倍のアメックス・ゴールドにすることにしました。夫名義で作成し、私は追加会員で申請。五名までは追加費用なしでカード発行可能なので、家族でシェアして使えます。
アメックスゴールド:年会費$325
年会費が$325かかりますが、$120 UberCashと$120ダイニングクレジットが付いてきます。年会費が250ドルから325ドルに値上げになってしまいましたが、Amexオファーやレストランクレジットの活用で、ほぼほぼ年会費回収ができます。入会特典でもらえる6万ポイントは、ANA6万マイルに移行可能。レストランとスーパーマーケットがポイント4倍なのは、主婦には嬉しいカード!日常使いでポイントを貯めやすいカードです。
- 年会費 $325
- 入会特典:60,000ポイント(半年以内に$4,000利用)
- ポイント:(4倍)世界中のレストラン、スーパーマーケット(上限年$25,000まで)、(3倍)飛行機、(1倍)その他は1倍
- その他:$120 UberCash, $120ダイニングクレジット
- 外貨手数料:なし
- 今ならカード色をゴールドと、ローズゴールドえらべる
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入会特典ボーナス【時期で変動あり】
入会特典は、紹介リンクからの加入が多く付くプログラムになっています。加入時期にもよりますので、チェックしてみてください。
限定のアメックス・ローズゴールド
期間限定で、ローズゴールドと、ゴールドカラーが選べます!ローズゴールドは今だけ!(数年に一度しかでないらしい)
夫はピンクなんて嫌だ〜って言っていたのですが、実物は写真よりもかなりシックな感じ!ブロンズに近いようにも見えるくらい。なので、このままでOKとのこと!男性でも持ちやすい色味でした。アメックスのカードって、ほんの少し他のカードと比べると重くて、高級感があります。
カスタマーサービスに聞いたら、いつでもゴールド色には変更できるそうで、飽きるまではこのままで愛用したいと思います。
活用法紹介
月1,500ドルの日用品支払いの場合、月6,000ポイント、年で72,000ポイントです。
これはANAマイルに1:1以降できるので、72,000マイルがたまります。これは日本・アメリカ間のエコノミーが50,000マイルなので、1.5往復に相当します!
AmazonPrimeクレジットカードVISA:年会費 無料
アメックスメインで貯めて行こう!とは思っているのですが、まれに「アメックス不可」のお店があるんです(涙)昔にくらべて、アメックスの利用できる場所は増えましたが、アメリカのダイソーなどでは使えません。なので、サブカードにVISAが一枚ないと困ります。
アマゾンヘビーユーザーは持っておくと良いカード。プライム会員だと、Amazonとホールフーズの5%還元。加入ボーナスはすぐにもらえます。旅行系保険が付き、為替手数料がかからないのも嬉しい。ためたポイントは、Amazonの利用にあてたり、ギフトカード、旅行にも交換できます。
- 正式名称:Amazon Prime Rewards Visa Card
- 年会費:無料
- 加入特典:$50 – $150 (時期により変動) すぐにもらえる
- ポイント:(5倍) アマゾン、ホールフーズ、(2倍)レストラン、ガソリン、ドラッグストア、(1倍)その他
- その他:カード所有者のみ10%OFF商品が大量、旅行保険、購入商品の保証期間の延長、購入品の120日保証
- 外貨手数料:なし(無料系カードで珍しい)
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活用法紹介
うちはアマゾンヘビーユーザーなので、アマゾン支払いメインに利用で、5%OFF!これは嬉しい。一応、お財布にサブカードとして入れておいて、アメックスが使えないお店や、ガソリンは2倍なので、こちらを利用します。
アメリカ最強のクレジットカードは、アメックスゴールド&アマゾンだった!愛用カード&活用法紹介:まとめ
クレジットカードをインスタで調査して、わかったのは、アメリカのクレジットカードで人気だったアメックス。アメックスゴールドを取得して、ついに「アメックス経済圏」についにデビューすることにしました!
チェイス系のクレジットカードも持っていますが、毎月の支払額が大きくなってきたことと、ポイント活用をしたいとおもって、2022年はアメックス中心に貯めていく予定です!