2022年にはいり、アメリカは大幅なインフレで、家計が大打撃です。ロサンゼルスに暮らす日本人妻がご紹介します。
アメリカの消費者物価指数
アメリカの消費者物価指数は、2022年中にどんどん上がっています。
アメリカ労働省が13日に発表した先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて8.2%の上昇となりました。 上昇率は前の月の8.3%からわずかに縮小し、3か月連続で鈍化しましたが、8%程度の伸びを見込んでいた市場の予想を上回りました。 項目別では、食品や住居費などの品目が前の年の同じ月と比べて上昇しました。
NHK
消費者物価指数は8%となっていますが、実際に住んでいる体感では、コロナ前と比べると、商品全体の値段が10〜20%上昇しているように感じます。
アメリカの物価 in ロサンゼルス
アメリカの物価と一口にいえど、地域によってかなり違いが出ます。そのため、私の住んでいるロサンゼルスでの物価を紹介します。
スーパーマーケット・食品の物価
私の住んでいる近くの日系スーパーの値段はこんな感じです。
レタス1玉$4.99 = 686円
さすがにこれはちょっと高すぎる!と思い買いませんでした。非オーガニックです。
えのき $5.99 = 833 円
えのきは高級食材として、うちでは購入してはいけないアイテムになっています。笑
サーモン(刺身品質)$28.99/lb
サーモンは、コロナ前は1パウンドあたり$15程度だったので、ほぼ2倍です。
カップヌードル $2.79 = 383円
アメリカ版の日清カップラーメンが登場した当初は、$1.49だったので、ほぼ2倍になってしまいました。
袋麺のラーメン1袋 $3.99 =548円
具材の入っていない袋麺でもこの金額です。
レストランの物価 in LA
アメリカでレストランで食事をする場合、消費税約10%と、チップ(15〜25%)を加算することになるため、実際はもっと高くなります。最近では、キッチンフィーやサーチャージフィーとして3%ほど自動で追加しているレストランも増えて来ました。