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なぜ多くの日本人は、アメリカ生活で太ってしまうのか?まとめ

「海外に行くと太る」なんてよく言いますよね?
そう、わたしもなんと、渡米後で数えると6キロほど体重が増えてました。

ヤバイよ、ヤバイよ~(;゚Д゚)
心のどこかで「海外生活が長いとっ」なんて勝手な良いわけをしていました。
かといって、実はアメリカ生活では、洋食(ハンバーガー、ピザなど)洋食ばかりを食べていた訳ではないのですが・・・

なのに、「なぜ多くの日本人は、アメリカ生活で太ってしまうのか?」を考えてみました。

目次

なぜ多くの日本人は、アメリカ生活で太ってしまうのか?

(1)サイズ感覚が違うので、食べ過ぎてしまうから

アメリカにあるスターバックスコーヒーには、ショートサイズ(一番小さいサイズ)は、店頭の目に見えるところに置いていません。
わざわざ、ショートサイズがいいと指定すれば、奥から出してくれます。

トールサイズが通常のサイズです。
つまり、アメリカでのドリンク類は、日本のMサイズが、アメリカのSサイズです。

そのため、一人分を注文してもついついサイズが大きくなってしまい、食べ過ぎてしまう、飲みすぎてしまうということが発生します。

アメリカのレストランでは、基本的に残した食べ物は「お持ちかえりOK」なんです。
そのため、最初から量がやや多く提供されていることがほとんど。日本人だったら、一人前を二人でシェアして食べるくらいがちょうどいい量。

しかしながら、アメリカでは、その量がひとり分として出てくるので、ついつい食べる量が多くなっていしまいがちです。

 

「業務用スーパーでは、お客さんの8~9割が巨大な人」という事実に気付いたときは、店を逃げ出したくなりました。

(2)日本人の代謝に合わない食べ物が多いから

「三つ子の魂百まで」と言われるように、人間にとって、3歳までの生活環境は大人になっても影響するそうです。

特に、主食となるもの(日本人の場合はお米、欧米人はパンなど)は、3歳までによく食べていたものは代謝がしやすく、そうでないものは、比較的代謝がしにくいそうなんです。

そのため、日本人はパンより、お米のほうが代謝が上手。

さらに、農耕民族であった日本人は乳性品の代謝が苦手な人が多い。
日本人の85%は乳糖不耐性であり、遺伝的に牛乳の成分を分解できない人が多いと言われています。私も牛乳飲むと、お腹コロコロなっちゃう。
逆に、北欧人などはこの割合が10%以下であり、牛乳を体内で分解することが得意です。

アメリカでの食事は、チーズなどの乳製品を使用するものが多く、そもそもカロリーが高いことに加えて、
日本人にとって代謝しにくい食べ物が含まれているのは、太る一因ともいえます。

味覚の違いから、アメリカのジュースやお菓子は、砂糖量が多いですし、
コーン油は安いので、あらゆる食品・メニューに多く使われています。

自分の食べ物をちゃんと管理しないと、ほんとすぐに太っちゃう!!

 

3)基本的に車生活だから

日本では、電車移動が一般的なため、ちょっとどこかへ出かけるにも、電車ですね。
混みあう道路や、パーキング、車の維持費を考えると、車より電車のほうが確かに合理的。
ショッピングでうろうろするのも結構歩きますが、
アメリカでは車でダイレクトに行き、なるべく入り口に止めようと必死。。。
ジムで筋トレする習慣のない人は、普段の生活から、運動不足になります。

 

4) 日本より湿気が少なく、乾燥しているから

これは、アメリカのLAについてですが、先日腸の調子がよくなくて病院にいったところ、

「LAは乾燥しているから、一日お水は2L以上は飲まないとダメよっ!」とのこと。

日本でも2L以上の水を飲むように言われていますが、ロサンゼルスのように乾燥した地域の場合は、

さらにこまめに水分補給をしたほうがいいそうです。
水分不足で、腸内環境が悪玉菌が増えると、それだけで基礎代謝が落ち、太りやすくなります。

慢性的な運動不足に加えて、悪玉菌でいっぱいの腸内環境は、オイリーなものを食べたい欲求を増やします。

 

5)気づかない or 気にしなくなっていく から

・服のサイズが、日本のLサイズが、アメリカのMサイズなのでサイズにうとくなる

・周りに大きいサイズの人が多すぎて、自分がやせて見える

・パウンドで体重を言われてもよくわからない

(しかもその測るのが水平になって測る古典的すぎる体重計(ジムや病院でもコレ!)w)

・ちょっとくらいムチムチな方が魅力的っと言われる

・目の前の食事を楽しんだり、好きなことやってハッピーなアメリカのひとたちの姿を見ていると、

太ってようと、痩せてようと、気にならない。日々をエンジョイした結果、自分の体型にも日本にいるときより危機感が減っていった。

2017年3月追記

・服屋さんの鏡が、やや縦長に間延びしている→痩せて見えるマジックw

・服の素材が、基本伸びる素材

 

などもあります。

まとめ

いかがでしょうか。すでにアメリカで暮らしている人にとっては、心当たりがある場合もあるかもしれませんね。健康には気をつけて、アメリカ生活を楽しみましょう。

この記事を書いた人

エミリー

LA在住ママブロガー

アメリカ生活12年目。英語力ゼロで単身渡米し、留学・就労ビザ/出版社勤務・国際結婚・海外出産を経験。アメリカの生活・育児情報をリアルな視点で発信中(累計1000万PV)
インスタグラム(エミリーinアメリカ)では1.5万人のフォロワーさんとつながってます
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