アメリカ移住ブログ・リブアメ(LiveAme)、和ごころLAです。
アメリカで妊娠しました。まずホームドクターにかかり、初めての産婦人科検診(6w5d)。それから1ヶ月経過し、お待ちかねの2回目の産婦人科検診に行ってきました。
通常アメリカでは8〜10週目に産婦人科「初検診」となる人も多いのですが、私は生理不順だったため、6週目で初めての受診をしてしまいました。その頃は、まだ胚の形でしたが、1ヶ月もたつと、ずいぶん変化がありました。
アメリカの産婦人科、2回目の妊婦検診
まず、体重測定と血圧の測定をしました。そのあと、尿検査。
前回、膀胱炎で引っかかったので、今回も尿に異常がでていないかチェックします。
その後、先生と話して、最近の状況を報告しました。10週目になると、つわりとしては、頭痛や気持ち悪さがはまだたびたびありますが、以前よりも微熱が減り、先週よりも今週の方がずっとラク…といった感じになってきました。
2回目のウルトラサウンド(超音波検査)
ついに、2度目のウルトラサウンド(超音波検査)。今回も、腹部の上からあてられたのみで、超音波&心拍を聞くことができました。
前回、初めて心拍を聞いた時の衝撃が忘れられず、この1ヶ月は旦那さんとその話が持ちきりでした。
今後の思い出のためにと、ビデオカメラ持参(笑)で、超音波検査の様子を撮影しました。日本での結婚式の際に購入した、超軽量のワイプ撮影もできるパナソニックのビデオカメラ。きっと、出産時も活躍してくれるでしょう…笑(3脚もあるし)
先生もちょっと笑ってましたが、旦那さんは一生懸命ビデオを回してくれました。※病院によっては撮影NGの場合があるので、聞いてみてくださいね!
▲妊娠10週目の赤ちゃんの超音波画像
ウルトラサウンドは、前回と大きくちがって、もうすでに「赤ちゃんの様子」が見えました。2頭身で、大きさは43.9mmでした。かわいい!!!コロコロころころ・ぷかぷか泳ぐように動き回っていました。
手や足、指も見えて、心拍も強く状態良好でした。
アメリカでは、ウルトラサウンド検査は日本のように毎回はやってもらえません。妊婦としては、この時くらいしか、まだ赤ちゃんの存在を感じられないので、本当は毎日やってほしいくらい!家に欲しいくらい!!( ;∀;)
出生前診断を受けるかどうか
ウルトラサウンド(超音波検査)を終えた後、出生前診断に関する案内を受けました。
日本では高齢出産・ハイリスク出産の人はお金を出して受ける検査という位置づけのようですが、アメリカではごく一般的に受ける検査ののようです。
カリフォルニアの妊婦スクリーニングプログラムでわかるのは以下の項目です。
診断項目 | 内容 |
トリソミー21 | ダウン症(Down syndrome) |
トリソミー18 | エドワーズ症候群。染色体異常により発症する先天性疾患群のひとつ。生後の生存率が低い。 |
トリソミー13 | パトウ症候群 常染色体の13番目が3本ある。出産に至るのは4%で、96%は死産・流産となる。 |
Neural tube defects (NTD) | 神経管閉鎖障害 |
Abdominal wall defects | 腹壁欠損。腸などが外部に出てしまっている疾患 |
Smith-Lemli-Opitz syndrome (SLOS) | スミス‐レムリ‐オピッツ症候群。2〜6万人に一人。アジア人の発症は非常にレア。出典 |
こちらに加えて、別のメーカー性のDNAテストを受けると、子供の性別も100%わかります。
詳しくはこちらの記事:アメリカの「出生前診断」の受け方。カリフォルニアでの体験談にまとめたので、参考にしてくださいね。
私たちは、事前にダウン症などの検査を受けることに同意していたし、ついでに「子供の性別も100%わかる」と言われて、受けることを決めました。これらの検査についてはカリフォルニアの制度が整っていて、保険でもカバーされた点もよかったです。
※数週間後、カリフォルニア州の妊婦プログラム費用の請求用紙が、自宅にとどきました。
裏面に保険情報をかいて返信することになっており、承認されると支払いはしなくて済みます。(もしくは減額)
(アメリカで病院関係の請求書は、確認せずに支払うのは絶対NG!払わなくてもいいものまで払うのは、損しますよ〜。)
次は、出生前診断の一部である、First trimester screeningに続きます。