ついに私もアメリカで大人気の「インスタントポット」を購入しました!ブラックフライデーセールでとってもお得でした。
購入したのは、上位モデルのUltra(ウルトラ)です。理由は、低温調理ができるモード(Ultra)がついているからです。
これでアメリカで、生食できる『たまご』を作りたかたのです!
※インスタントポットで、低温調理ができるのは、「Ultra」もしくは「sous-vide」モード搭載の機種です。
アメリカで生卵・卵かけご飯を食べる方法
以前の記事「アメリカの安全な卵!卵かけご飯ができるPasteurized eggs!低温殺菌卵」でもご紹介していますが、アメリカでスーパーにならんでいる普通の卵は、サルモネラの殺菌がされていないので、生食はNG。しっかり火を通さなければなりません。
うちの近所には、Pasteurized eggs(低温殺菌済のたまご)が売られていますが、販売場所が限定されており、とても値段が高いです。
似た言葉に、Pasture-Raised(放牧育ちという意味)の卵がありますが、こちらは低温殺菌ではありません。
本来生食してはいけませんが、以前、間違えて卵かけご飯にしたら・・・びっくり!!オーガニックでのびのびと育った鳥の卵は、すごく美味しいんです。
市販の低温殺菌済たまごは、おいしいけれど、放牧育ちではなく、ちょっと薄味なんです。
つまり、濃厚でおいしい卵かけご飯を食べたい場合は、Pasture-Raised eggを自分でPasteurized eggにして、だし醤油でいただくと最高です!
インスタントポットで、自分で低温殺菌ができるようになると、アメリカ生活でも生卵、卵かけご飯が食べられます!
欧米でも、生卵を使う料理(オランデーズソース、シーザーサラダやお菓子)のときは、お湯で殺菌して使う方法が取られていますが、お鍋の火では一定の温度を保つのが難しいです。その点、インスタントポットなら、自動で温度を保てるので、簡単にできますよ!
インスタントポット活用レシピ★低温殺菌たまごの作り方
たまごの生食の際に注意しなければならない「サルモネラ菌」の低温殺菌について、温度などはこちらのサイトを参考にしました。
低温殺菌たまごの作り方
卵かけご飯には、Pasture-Raised【放牧育ち】の卵が濃厚でオススメ!
温度を安定させるためには、多い方が良い
*わかるように[P]マーク書く
※低温殺菌するためには、白身が固まり始めるのが60度以上、70度で完全に固まり始めるので、60度以下での温度を保持する必要があります。
※上記の方法は、私が実際に自分で行ってる方法なので、妊娠中の方や、心配な方はマネしないでくださいね(自己責任でお願いします!)
※低温殺菌した卵は、中身は普通の卵と同じで固まっていません。
※冷蔵保存をして翌日に卵かけご飯でも食べますが、なるべく当日中に消費するようにしています。
この方法だと、低温殺菌済たまごが手に入らないエリアにお住まいの方でも、美味しい卵かけご飯ができますよ!参考になれば幸いです。