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アメリカ薄切り肉問題を解決!ミートスライサーで8倍節約

アメリカで国際結婚をした私ですが、家では和食を作ることが多いので、薄切り肉をよく使います。特に、豚の生姜焼きや野菜炒め、しゃぶしゃぶは夫の大好物・・・。

しかし、アメリカの一般的なスーパーには、薄切り肉が売られていない!!

今までは、薄切り肉を日系スーパーで購入し、冷凍していたのですが、量に対してコストが高くつきます。

そこで、導入したのが「ミートスライサー」です!!たくさんお肉を食べるご家庭にはおすすめです。

目次

我が家の救世主、Chef’s Choiceの電動ミートスライサー

実はこれは買ってよかったNo.1アイテムで、すごく重宝しています。

エミリー

薄切り肉好きの家族をお持ちの、全アメリカ在住のみなさんにお勧めしたい一品!笑

この商品を選ぶ前、調べたところによると、あまり安いスライサー(80ドル以下)だと壊れることが多いとありました。在米者の先輩主婦も、やはり同じ答えでした。このChef’s Choiceシリーズは、値段は100-200ドルほどですが、耐久性があり、しっかりした商品だったのでこれにしました。

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アメリカ生活必須!ミートスライサーの使い方

かたまり肉でお肉を購入

まず、スーパーでかたまり肉を購入します。アメリカのお肉はすごく大きい!

うちの近所のスーパー(メキシカンスーパー)では、3パウンドで5ドルくらい、ロースだと3パウンドで7ドルくらいです。(めちゃめちゃ安い!!!)

エミリー

日系スーパーではワンパックで、6ドルくらいです。

一度、冷凍する

かたまり肉を、切りやすい大きさにととのえて、ラップして冷凍→一晩ほど凍らせる。

なかなかのデカさです。

豚ロース、豚肩肉、牛肉などこまごまと分けます。実際は、塊が大きいほうがスライスしやすいと最近わかりました。もちろん、骨つきのものは外してください。

冷蔵庫から取り出し、半解凍の状態にする

スライスする、1時間半~くらい前に、外に出して半解凍の状態にする。

スライス開始

ミートスライサーにセットします。組み立ては簡単です。

スイッチをオン。右手で押さえながらスライスしていきます。奥に押す→引く→押すの繰り返し。

こんな感じでペロンとスライスされます。

最近は慣れてきて、なかなかの薄さをスライスできるようになりました。

しかもかなり手早くなってきて、業者さんのようだと言われます。

この薄さだと、しゃぶしゃぶができる薄さ。

凍っている度合いが高いほど、薄くスライスでき、溶けている度合いが多いと、分厚い薄切りになります。半解凍でスライスするのがベスト。

メモリの調整で、厚めにスライスすることも可能!私は、しゃぶしゃぶ用はかなり薄く、生姜焼き用はやや厚めにしています。

スライスしながら、保存していく

保存のため、ラップに乗せていきます。

いちシートあたり、140~150gくらいでした。つまり、日系スーパーのワンパック分くらい。

これが、7ドルの肉のかたまりから、12枚シートぶんできました。

とすると、いちシートあたりのお肉は、約58セント!!!

日系スーパーだと4ドル近くするのでこの差はなんと、8倍近くあります。

この時、おすすめが、このGLAD PRESS’N SEALラップ!

ラップどうしが、ぎゅっと押すことで、ぴたっとひっつくラップです。

そのため、お肉を上下にくるみ、空気を抜くようにピターっとすると、それだけで密封シートの出来上がり。

空きスペースにマジックで文字が書けるので、いつ冷凍したか、何のお肉かを記入できます。

うちの冷蔵庫には、こうやってシート状で大量に冷凍。シート状なので、凍ったら、立てて保存もできます。

シート状でお肉を保存するようになったら、すごく料理のスピードがあがりました。

以前、ロサンゼルスの老舗のお寿司やさんの女将さんに、「料理は段取りが命よ」と教えていただき、先輩主婦のその言葉が頭から離れません。

人が来てもパッと料理を出せるのって女子力高いですよね。

・・・頑張ります(涙)

シート状なので、解凍がめちゃめちゃ早い&楽ちん!!

冷蔵庫の外に置いておくと30分くらいで解凍できますし、流水解凍だと15分程度で料理に使えます。

また、こちらもおすすめのブラウンのフードプロセッサー。

これだとコンパクトで。使いたい分だけ、さっと解凍したお肉を、さっとミンチ肉にできるのですごく助かっています。

今日は、タコスのお肉にしました。

ミートスライサーは、ちょっと手間なのが心配という人もいると思います。

しかし私の場合は、大きなお肉をドカンと買って、3週間に一回くらいしか使わないので、そこまで手間に感じていません。

むしろ、スライスやカットして保存している為、毎回お肉を切らないので、逆に時短になっています。

それでさらに節約にもなっているので、長期でアメリカに住む場合は、購入して損なしの一品。

ブレードなど、取り外せる部分は洗えます。本体は使用後は、重曹や、お酢、アルコール除菌でクリーニングして、ぱぱっとしまって終了です!!!

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この記事を書いた人

エミリー

LA在住ママブロガー

アメリカ生活12年目。英語力ゼロで単身渡米し、留学・就労ビザ/出版社勤務・国際結婚・海外出産を経験。アメリカの生活・育児情報をリアルな視点で発信中(累計1000万PV)
インスタグラム(エミリーinアメリカ)では1.5万人のフォロワーさんとつながってます
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