ロサンゼルス観光ブログ、和ごころLAです。
イタリア人のお友達に、「ピザが美味しくて、おもしろい場所がある」と誘われ、
”イタリア人のおすすめのピザ屋さんは、美味しいに違いない!”と思い、わくわくしながら向かった場所は…
なんとボーリング場。
創立90年の歴史ある建物の、美しすぎるボーリング場に圧倒されてしまいました。
美しすぎるボーリング場、Highland Park Bowl
Highland Park Bowl(ハイランドパークボウル)は、ダウンタウンエリアから車で15分ほど北にある、Highland Park(ハイランドパーク)というエリアにあります。
Figueroa Stの並びには、昔からある劇場など、古きよき建物が並び、こじんまりとした、ローカル感の溢れる場所です。
その中にあるのが、「BOWL」と書かれた看板。
入り口では、ボーリング場なのに、「21歳以上かどうか」のIDチェックがありました。
それもそのはず・・・
この建物は、1927年の禁酒法時代に建てられ、秘密の酒場として使われていたそう。
薄暗い通路を抜けると・・・
豪華なシャンデリアがまばゆく光る、巨大なバーカウンターが左右に2台。
お酒も、天井までズラリと並んでいます。
その向かいには、ボーリングレーンが、
ドドドドーーーーン!!!
美しくライトアップされたレーンは、昔の雰囲気そのままを再現されています。
投げられたボーリングのピンは、ひとピンずつ、美しく回転して吸い上げられ、並べられていきます。
ここはドコだ!と思うほど、圧巻の景色です。
革張りのソファに座りながら、楽しそうにボウリングを楽しむグループがたくさん。
平日の夕方6時に、この大盛況ぶりは驚きです。
ボーリングをしている人たちを見渡せるテーブル席に座りました。
友達が言っていたように、ピザが本格的で美味しい!
1966年に、イタリアの移民のジョセフ氏がこのビルのオーナーになった際に、ピザが提供されるようになったそう。
通路を抜けるところには、本格的なピザの焼き釜がありました。
ボーリング場で、お酒を楽しみながら、釜焼きサクサクの美味しいピザを食べました。
ミートボールもありました。すごい美味しい。
ボウリング場とは思えません。
メニュー↓
昔は、ドクターのオフィスや、音楽会社が入っていたという二階にトイレがあります。
変な?歴史を感じさせれるインテリア。
アンティークな雰囲気満点。夜中ひとりで通りたくないです。
私たちは食事&お酒だけの利用をしましたが、
こちらに入るのに、入場料は特にかかりませんでした。
バーだけでも、ピザだけでも、入るだけでタイムトリップして、このきらびやかさにうっとりできるような素敵な場所です。
ボウリングは最大1レーンにつき8名までで、$40ほどでできるようですよ。
靴の貸し出しは、5ドルです。(みなさんちゃんと履いていました!)
ボウリングは人数が多い方が楽しいので、次はグループで来たいです。
近くにある、本気の隠れ屋バーを探そう!
ボウリング場のあとは、さらに、このハイランド・パークに住む友人が教えてくれた、
「秘密の隠れ屋バー」に行きました。
ここ、実は、道に面していません。
あるレストランの店内を通り抜けないと、入れない・・・笑
知っている人しか入れない、謎すぎる場所になっています。
場所は、先ほどのHighland Park Bowl(ハイランドパークボウル)の数件、右隣に進みます。
Cafe Birdieというお店があり、その店内を突き抜けた場所にあります。
そのCafe Birdieというレストランとは、まったく別扱いで、小さな建物には、お酒を楽しむ人がたくさんいました!
ハイランド・パークという昔ならではのアンティークな街では、
こんな禁酒法時代さながらの、お酒の楽しみ方もあり、とってもおもしろかったです。
ぜひ、アメリカのローカル感を楽しみたい!定番観光名所は行き飽きた!という人に行って欲しい場所です。