アメリカ出産を前に、たくさんのベビー服のおさがりをいただきました。おさがりだけで約100着ほどになり(笑)自分たちでは、ほとんど買わずに済みました。しかし、日本の本を読んでみると、タイプが違うことに気づき…どう着せればいんだろう?と悩むのでした。
アメリカのベビー服、日本とどう違う?
日本式のベビー服
日本は、新生児用の服は、短肌着とコンビ肌着が基本の肌着となり、その上にツーウェイオールなどを重ねるのが定番。
基本は干して乾かすため、薄手で乾きやすい綿。紐で止めるタイプで、タグが赤ちゃんの肌に触れないよう、外側についているという優しい設計。ツーウェイオールは、最初はオムツ替えがしやすいドレスタイプで着せることができ、足をばたつかせるようになったらボタンを止めてズボン式のカバーオールになる、一石二鳥のベビー服です。
アメリカ在住ですが、日本式のベビー服も少しだけ揃えました!アマゾングローバルから買えます。
アメリカ式のベビー服
アメリカのベビー服は、お手頃で可愛いものがたくさん。前あきではなく、首から着せるワンジー(ボディスーツ)スタイルがベビー服の基本。地域にもよりますが、LAなどの一年中気温差が少ない地域では、ワンジーだけで過ごすことも多い。
乾燥機を使う文化なので、生地は厚みがあり、しっかりしています。
アメリカ式!出産で用意するベビー服
アメリカ出産で、用意する赤ちゃんの服をご紹介します。出産前にはすくなくとも以下を揃えておきましょう!
新生児用の帽子【2枚】
生まれてすぐは、体温調節がうまくできないので、新生児用の帽子を用意してあげます。
私はアメリカのベビー服ブランド・Gerberの帽子(Newborn hat)を購入しました。0〜6ヶ月まで入るので、少し大きくなって冬の時期でも使えます。
サイドスナップシャツ【4-6枚】
日本でいう短肌着に該当するのが、Side Snaps ShirtsやKimono Teesです。
首がすわる前の赤ちゃんに、ワンジースタイルの下着を着せるのは大変!!なので、できるだけ、サイドスナップの肌着を用意しておきましょう。ボタン式なので、着脱しやすい。長袖は冬シーズンの子供用です。顔をひっかけないように、手袋付きのタイプもあります。
ワンジータイプの下着のほうが店頭に並んでいるので、見つけにくいですが、Amazon.comではもちろん種類豊富に揃っています。
新生児のうちはやっぱり「前明き」のほうがラク!日本式の長肌着はスナップではなくヒモ式だったので、日本式のほうが個人的には好きでした。
ワンジー【下着:4-6枚、外出用:4-6枚】
お祝いのさいに、プレゼントで頂くことが多いのがワンジーです。ワンジーとは、”つなぎ”の意味で、おしりまでかかっているベビー服です。ボディスーツとも呼ばれます。アメリカでは、夏場はワンジーだけ着せて、寝かせる人が多いです。冬場は、長袖タイプのワンジーを用意します。
下着として使う場合は、白のワンジーがたくさんあればOK。
柄の入ったワンジータイプは、ズボンを合わせてお出かけ着にできます。
ズボン【3-4枚】
ワンジーやTシャツのボトムスとして使うパンツ。おむつをはいても、よく伸びるウエストゴムタイプ。お出かけの機会が少ない新生児のうちは、あまり数がいらないので、3ヶ月以降のサイズでそろえるのがおすすめ。
パジャマ【4-6枚】
最初の3ヶ月は寝てばかりなので、パジャマがたくさん必要です。Sleep ‘N Playや、Footed Sleeperや、Footed Pajamasや、Footed Sleep Playなどの名前で売られています。季節に合わせて、長袖と半袖を選びます。
私はこのスタイルが一番好き!です。ボタン式は、オムツ替えが頻繁だと面倒なので、このジップ式はほんとに着替えが楽。不器用な旦那でもOK。赤ちゃんのうちは、ずっとコレでいいんじゃないかっていうくらいです。
ちなみに9ヶ月まではSleep ‘N Play(もしくはSleep and play)の名前で販売されており、12ヶ月以降のサイズからFooted Sleeperの名称になることが多いようです。
ベビー靴下【4-6枚】
赤ちゃんは裸足のほうが、感覚を学んでいくので、新生児のうちは基本使いません。寒い日の外出用に。赤ちゃんの靴下はすぐになくなりやすいので、「Kick Proof」脱げにくいタイプの靴下がおすすめです。
アメリカのベビー服の水通しは赤ちゃん用洗剤で
最初のベビー服の水通しや洗濯も、赤ちゃんのお肌に優しい洗剤で、洗ってあげるようにしましょう。
アメリカの洗剤は、ベビー用と書かれていても、かなり匂いがきつく(特にDreftはかなり強い香り)、赤ちゃんの排泄物の匂いもわかりにくいです。そして化学薬品がたくさん使われているものは、赤ちゃんがかゆい思いをするものもあります。
うちは、新生児用の洗濯にも柔軟剤やシートは使いませんでした。
うちは新生児のうちはこの赤ちゃん用衣料用洗剤を使ってました!
ベビー服を選ぶ際の、おすすめの素材
ベビー服を選ぶさいは、素材にも注意してみてください。
おすすめの素材は、なるべく天然の素材のものです。
- 100%コットン(できればオーガニックコットン)
- バンブー
- ムスリン
は、新生児でも呼吸がしやすい素材なのでおすすめです。
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