アメリカ出産で、実際につかってみて、おすすめの「おむつ専用ゴミ箱」(おむつペール)をご紹介します。
おむつ専用ゴミ箱は必要か?
おむつ専用ゴミ箱ですが、現在1児の母としては「あった方がいい!」と断言できます。
賃貸などで、その都度捨てられる環境があれば、おむつ専用ゴミ箱は不要という判断をするケースもあるようですが、やっぱり、毎日(しかも一日に何回も!)のことなので、専用のものはあると便利です。おむつ専用ゴミ箱は、なるべく匂いがでないものを用意するのがおすすめです。
離乳食が始まるまでは、それほど臭くないですが、一旦離乳食が始まると普通ゴミと一緒に捨てるのは、躊躇われるほど臭いです。
0才から、おむつが外れるまでの2〜3年間は使います!
アメリカの2大人気商品「ダイパージーニー」vs「ウッビー」
アメリカのおむつ専用ゴミ箱市場で、人気の商品は、この二つです。
(左)Diaper Genie(ダイパージーニー)は、アメリカで人気のおむつ専用ゴミ箱です。7層の専用袋(カートリッジ)をセットして使うゴミ箱で、匂いをかなり抑えます。
(右)Ubbi(ウッビー)は日本でも人気のおむつ専用ゴミ箱。専用袋・カートリッジが不要のタイプで、いろんなお洒落な柄があります。
実際に両方使ってみて、比較してみました!
Diaper Genie(ダイパージーニー)のメリット・デメリット
ダイパージーニーのメリット・デメリットはこちらです。
【メリット】
- 片足でオープンできる→赤ちゃんを抱っこしながらおむつを捨てられる便利さ
- 防臭剤入れ→蓋に防臭材がセットできる
- 匂い逆流弁で匂いにくい→足で踏んで開けるまで入り口が開かない設計なので、寝室等においても匂いにくい
【デメリット】
- 専用袋(カートリッジ)が必要→専用の袋はこちらのPlaytex Diaper Genie Refill Bagsですが、アマゾンブランド品(Amazon Brand – Mama Bear Diaper Pail Refills)を使うと少し経済的に利用できます。
- 要領はすこし小さめ→新生児で一週間に1本くらいの消費でした。おむつサイズが上がると入る量が減ります。
ダイパージーニーの使い方は、専用袋を上からセット。筒状の袋になっているので、自分で「下部」の結び目を作っておきます。上からおむつがどんどんはいっていって、いっぱいになると、取り出して「上部」をギュッと結んで捨てます。
逆流弁もあり、匂いはかなり防げます!これなら、寝室に置いてあっても大丈夫
Ubbi(ウッビー)のメリット・デメリット
ウッビーのメリット・デメリットはこちらです。
【メリット】
- 専用袋が不要→普通のゴミ袋がそのまま使えます!うちが使っているのはこういった普通のキッチン用のゴミ袋です。
- たくさん入る→成長するとおむつサイズが大きくなってかさばりがちですが、シンプルな構造なので、ゴミ箱本体いっぱいに入る。
【デメリット】
- 片足で開けられない→手でスライドして開けるタイプ(スライドのロックはあります)
- 防臭剤入れが無い
- 捨てる時は多少匂う、、、結構匂うときも
コストがかからないのは最高!匂いは結構もれるので、寝室内ではなく、子供部屋のバスルームに置くならアリ!
おすすめのおむつ専用ゴミ箱
アメリカの二大人気商品を使って比べてみた感想はこちら!
こんな人におすすめ
▶︎極力匂いを防ぎたい派・・・「ダイパージーニー」持ち家などでゴミ捨ての機会が限られている、旦那が匂いにうるさい、ゴミ箱の置き場が寝室や廊下など
▶︎コスト優先派・・・「ウッビー」ランニングコストを抑えたい
私は生まれてすぐのベビーレジストリで「ダイパージーニー」をもらっていて、約5ヶ月利用していました。匂い予防には不満はなかったのですが、その時点で21本くらいゴミ袋を注文してました。一週間に1本以上〜のペースだったので、毎回注文するのもちょっとどうだろう?これからおむつ卒業するまで買うのか・・とコスト面で、ウッビーに買い替えることにしました。
離乳食が始まってからは、かなり匂いも強くなります。日本の方は、匂い予防のために、「小さいビニール袋に入れてから捨てる」、「中身をトイレに流してから捨てる」というようなことをするのが一般的のようなのですが、私は面倒くさがり屋なので、そういったことは一切していません。そういった使い方の場合は、ウッビーはそこそこ匂いがします(笑)
アメリカの場合、各部屋に隣接するバスルームがあることが多いので、そこに置くのであれば全然OKだな!と思いました。どこに置くかで考えてみてください!