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アメリカの鎮痛・解熱剤タイレノール:在米ママ直伝、子供に飲ませるコツ

アメリカの鎮痛・解熱剤タイレノール:在米ママ直伝、子供に飲ませるコツ

アメリカの鎮痛・解熱薬といえば「タイレノール(tylenol)」が定番です。

アメリカの病院の処方でも、「市販のタイレノールを購入して飲んで」と言われることが多いです。

タイレノールは大人用は錠剤ですが、子供や赤ちゃんには液体用があります。子供は、その液体がとってもマズくて吐いてしまいがち。『タイレノールを子供に飲ませるコツ』をご紹介します。

目次

アメリカで定番の解熱・鎮痛剤(市販薬)といえばタイレノール

タイレノールはアセトアミノフェンのこと

アセトアミノフェン(Acetaminophen)は、アメリカではTylenolという商品名です。

日本では、アンヒバ坐薬、アルピニー坐薬、カロナールという商品名です。

Infant用シロップと Children用シロップの濃度は同じになっています。

また、あまり知られていませんが、坐薬Acetaminophen suppositoryも市販されています。おいてある薬局は限られています。

引用:LAの日系小児科:松本小児科

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アマゾンでの販売もあります。

大人用▼

子供用▼

赤ちゃん用▼ グレープ味がおすすめ

タイレノールは生後すぐに投与が可能なほど安全性が高いため、妊娠中でも服用が可能で、よくアメリカで利用されています。アメリカでは、病院にかかっても、かならず処方薬が出るわけではなく、まずタイレノールのような市販薬を自分で買って飲むように言われることが多いです。それでも、症状が改善しない場合は、検査などに進みます。

子供にタイレノールを服用するときのコツ!在米ママのアンケート結果

2才の子供に熱が出たとき、「タイレノールを飲ませるように」とドクターに言われたのですが、子供用のタイレノールのシロップは味付きで気持ちがわるいのか、飲ませたときに、吐いてしまうのです。

これはヤバイとおもって、インスタで在米ママさんに聞いてみたところ、たくさん「コツ」を教えていただいたので、以下シェアします。

  • チュアブルタイプがラムネみたいに食べられていい!
  • 少量のかき氷に氷みつとまぜてかける(我が家はブルーハワイ)
  • ぶどうジュースに混ぜる
  • アイスクリームと混ぜる
  • 飲ませてすぐにアイスクリームを食べさせる
  • 時間をかけながら少しずつ
  • ヨーグルトに混ぜる
  • スポイトであげる(薬局でもらえる)
  • ピーナツバター、チョコクリーム、アイスクリームなどにまぜてあげると良いです(薬剤師さんからの回答)
  • ジュースに混ぜる
  • シロップの味を変える、バブルガム味
  • グレープのタブレットが美味しいらしい
  • ほっぺたの奥に突っ込む感じで、シリンジを押し込む
  • 苦い薬は喉の奥の方にスプーンで入れてあげる
  • どうしてもダメなら座薬

などなど

まとめると以下の通りです。

タイレノールの味は、グレープが断然おすすめ

▶︎グレープ味のほうが美味しい

実際にうちの子供が吐いたのはチェリー味。アメリカンなお菓子によくある味で、味の濃いものをあまり食べていないうちの子供にはかなりキツかった様子。アンケートでも、グレープ味がダントツ人気でした。

▶︎タブレットが食べれる子供には、タブレットが便利

2歳から服用OKのタブレットタイプ。タブレット系のお菓子をあげたことがなかったときは、びっくりして吐き出してしまいましたが、3歳以降は「美味しい〜」と食べてくれます。今となっては、タブレットは子供もぐずらず服用してくれるので、ありがたい!!家に常備しておきたい薬です。

ジュースが飲める子供なら、ジュースに混ぜて飲ませる

▶︎ジュースが飲める子なら、ジュースに混ぜる

オレンジジュース+ぶどうシロップを混ぜると、薬の味がほどんどしません。しかし、オレンジジュースの酸が強く胃腸に刺激があるので、オレンジジュースに慣れている大きめのお子さん向きです。小児科の先生は、色のうすいジュース(リンゴジュース)をおすすめされていました。

それでもどうしても無理なら座薬

子供がタイレノールを吐いてしまうので、小児科に相談したところ、『座薬』をおすすめされました。

「Fever all」という商品で、CVSでも売っている薬局と売っていない薬局があります。オーバーザーカウンターで、薬剤師さんに聞くと、他のジェネリック商品を出してくれることもあるので、聞いてみてください。

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アメリカで2歳の子供の高熱で、ERに行った体験談

アメリカでは、救急車を呼ぶレベルでなければ、まず「かかりつけの小児科に連絡」or「アージェントケア」に行きます。そこでERにいくように指示があればいくことになります。

子供が熱が出た時の可能性は、「尿道などからの感染」「インフルエンザやその他のウイルス性の風邪症状」「髄膜炎などの重篤な病気」もしくは「コロナ」といわれ、先生に胸の音を聞いてもらったり、検査をしないと詳細はわかりません。ウイルス性の発熱(風邪)の場合は、3−4日高熱がでてもわりと元気で、髄膜炎などはかなりぐったりしているそうです。

この可能性のうちどれかだろうと言われたけど、結局行ったアージェントケアでは、検査も点滴もできないと言われ、結局ERに行くこととなりました。(だったら最初から行けばよかったと思った)

脱水症状が出ている場合は早く受信したほうがよく、「涙が出ていない」「おしっこが出ない」「口が乾いている」ときは急いでERに行くように言われました。

結局うちの子供の場合は、RSウイルスでもコロナでもない、特定できない風邪ウイルスで、座薬を打ってもらったらすーっかり元気になりました!点滴もありませんでした。

それ以降、子供が発熱したときは、まずタイレノールを服用させてみて、それでもなかなか下がらないときは、座薬を利用してます。

エミリー

初めての子供なので、熱が出たらどうしていいかわからなくて大変!何事も学びです。

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