アメリカには、日本の母子手帳のようなものはありません。そのため、アメリカでは、プレグナンシージャーナル(Pregnancy Journal)という妊婦用の日記帳を利用されています。
アメリカ式母子手帳・プレグナンシージャーナル
プレグナンシージャーナルは、妊娠中の女性が自身の体調変化、気持ち、経験などを記録するための日記です。このジャーナルをつけることで、妊娠の経過を振り返りやすくなるだけでなく、心の健康を維持する助けにもなります。
内容としては、妊娠週数、体の変化、病院での検診結果、赤ちゃんの成長、食べたものや気持ちの変化などを記録することが一般的です。また、将来的に子どもが成長したときに、その記録を共有することで、親子の絆を深める手段としても使用されることがあります。
わたしがアメリカで愛用していた、妊婦用の日記帳は、40ish Weeks: A Pregnancy Journalというものです。
私が妊娠中の記録がおすすめな理由
私が妊娠中の記録をしておきたいな〜と思った理由はふたつあります。
貴重な体験を記録に残したい
はじめての妊娠・出産なので、貴重な経験ができると楽しみに感じています。妊娠中に感じた、自分がママになっていく過程を、ちょっとした日記とともに記録しておきたいと思っています。旦那が、パパになっていく過程も、一緒に書いています。
いつか子供に見せてあげたい
約40週間のあいだ、成長を祈り誕生を待っている、妊娠中の母親の気持ちというのは、深い愛情でいっぱい。つわりや体の変化による体調不良も、”子供のため”と思い頑張れる気持ちは、母になる前は知ることもなかった感情です。
私自身、思春期には、自分のことが大切にできずに自暴自棄になる時がありました。いつか自分の子供にそんなときが来たら、どれほど愛されていたか、生まれてくることが、いかにすばらしい事か、伝えてあげれられたらいいなと思っています。
プレグナンシージャーナルの中身
私の購入した、40ish Weeks: A Pregnancy Journalは、全128ページのA5サイズのノートです。1ページずつ内容がことなり、カラフルで書いていて楽しい。自由記入ページが多いので、病院のドクターと話したことや、妊娠中に用意すべき準備リストなどの、メモページにも使えました。
▲アメリカでは妊娠期間を1st 2nd 3rdの3区分に分けて記録していきます。挿絵がアメリカっぽくて可愛い!
▲妊娠中に避けるようにした物の記録など
▲週ごと1ページ分があるので、その週の出来事や、体調の様子を書いています。
▲病院でもらった写真をはりつけたり、ドクターで話した内容のメモ
▲出産の日の記録
▲赤ちゃんがキックした胎動をカウントするページ
▲出産の記録ページ
アメリカ式母子手帳!プレグナンシージャーナル:まとめ
貴重な妊娠期間中に、自分のため・子供のために記録をつけてみるのはいかがでしょうか?
私はたくさん文字がかけるタイプを選びましたが、ほかにもアメリカのAmazonでは、いろいろな種類のPregnancy Journalがあります。ぜひお好みのデザインの本を探してみてくださいね!
そのほかの、後悔しないよう、妊娠中にやっておきたい事リスト【13選】もぜひチェックしてみてくださいね。