アメリカ移住ブログ【リブアメ】、和ごころLAです。
海外出産をする場合、家族(とくに自分の母親など)が、日本から手伝いに来てくれるというケースはよく聞きます。わたしも、実母にアメリカへ手伝いに来てもらいました。
しかし・・・英語の不得意な母がひとり、アメリカに入国するのは、かなり心配!!です。事前準備をしておいたので、スムーズに入国することができました。
海外から家族が出産の手伝いに来てくれる期間
私のまわりの友人に聞いてみたところ、海外から出産の手伝いに来てくれる期間はこんなパターンが多いようでした。
*滞在期間:3ヶ月
リタイアしているので時間に余裕があり、アメリカや海外にしょっちゅう来ている人。予定日の少し前から余裕をもってくることもできる。
*滞在期間:1ヶ月程度
リタイヤしている人で、アメリカにはそんなに来たことはないが、赤ちゃんの手伝いには来たい人。
*滞在期間:2週間程度
仕事があるので、あまり滞在できない人。もしくは、出産後に一定期間だけ来てくれるパターン。
*滞在期間:1週間程度
仕事があるので、あまり滞在できない人。出産前から渡航を予定していると、ほとんど手伝いにならない可能性もあり。
先輩ママたちに聞くと、(初産の場合はとくに)できるだけ長くいてもらえると助かる!というのが、もっとも多い意見でした。アメリカへは、観光ビザでの滞在期限が90日なので、期限最大の3ヶ月いてもらったママも多かったです。日本人以外の人は、6ヶ月など、さらに手伝い期間も長い傾向がありました。
どれほどの期間、手伝いに来てもらえるか、人によって違いますね。長期滞在になると、住居事情にもよりますし…
コロナ渦で海外出産された方は、家族の手伝いを呼び寄せるのは難しく、大変だったと思います
「実際に生まれてから来てもらう」「日本から手伝いを呼べない」場合、産後すぐの一番キツイ状況を、夫婦でのりきることになります。アメリカでは入院期間が短いので、旦那さんが仕事をセーブしたり、調整したりする必要がでてきます。
入国審査に備えての準備
日本の家族がアメリカに入国するさいの準備はこちらです。
①ESTA(エスタ)の取得
②入国審査の準備
英語が得意で、ひとりでアメリカになんども来ている人なら問題ないけれど、
そうでない場合は、事前にシュミレーションしておくのがベターですよね。
アメリカの入国審査で疑われるとすれば、
・アメリカに勝手に住む気じゃないか
・アメリカで勝手に働く気があるんじゃないか(手伝うってお金もらって働くの?)
ということです。
そして、はっきりしなければいけないのは、
・何の目的でどのくらいアメリカにいるか
・帰国のチケットはもっているか
です。
上記がはっきりしてれば、アメリカに入国することはわるいことでないので、大丈夫なはず。
なので、渡航目的は「娘の子育てを手伝いに来た」というのではなく、単純に「観光と、娘に会いに来た」という理由にしました。
入国審査の質問サンプル
What’s the purpose of your visit? / 渡航目的は何ですか
Sightseeing and Visit family
How long will you be staying? / 滞在期間はどれくらいですか
Fifty five days (55日)
Where will you be staying? / 滞在先はどちらですか
My daughter’s house. & 住所を伝える
Do you have a return ticket? / 帰りの航空券はお持ちですか
Yes. Here it is.(はい、これです)
First time to the US? / アメリカは初めてですか。
Yes もしくは、No
(どこか聞かれた場合は) Hawaii and Los Angelesなど
Where are you coming from? / どちらからお越しですか。
From Tokyo, Japan
What’s your occupation? / 職業は何ですか。
House wife (専業主婦)
Are you with your family or by yourself? / ひとりで来たのか家族で来たのか
I am by myself.
上記が質問サンプルです。
連絡先をもっておいてもらう
このほかに、自分たちの連絡先(Contact information)も念のためもってもらいました。
*私の名前(Daughter, Permanent Resident/Green Card Holder) +電話番号
*旦那の名前 (Son in law, US Citizen) +電話番号
*アメリカの自宅住所
電話がかかってくることはなかったですが、別室送りになった際の念のための連絡先です。
上記を練習しておいたので、アメリカにはスムーズに入国できました。
出産予定日が近く、直接空港に迎えに行けなかったので、あらかじめツアー会社の送迎を頼んで起きました。(お金は結構かかったけれど・・)
空港の出口で、名前のフダをもったドライバーさんに待っていてもらい、日本語でピックアップしてもらえました。