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DMVの車両登録・レジストの更新がやってきた!スモッグチェックや、車のリコールの確認をしよう

アメリカ移住ブログ、和ごころLAです。

今年も、Vehicle Registration Renewal(車の登録更新)の時期がやってきました。

*更新時期は、車の購入時期によって異なります

Vehicle Registration Renewalの方法と、スモッグチェックリコールの確認についておさらいしたいと思います。

 

目次

カリフォルニアの車は、1年に1回DMVに車両登録をする

ロサンゼルスがあるカリフォルニア州では、DMVが車に関することを取り扱っています。

DMVとは、Department of Motor Vehiclesの略で、車両管理局をさします。

 

カリフォルニアで、車を取得すると、ある一定期間のち、

Vehicle Registration Renewal Noticeという紙が、郵送で送られてくるようになります。

基本的には、1年に1度の更新になりますが、新車で購入する場合は、時期によってNotice時期が異なる場合があります。

とにかく、登録が切れる60日まえには、DMVから更新の連絡が来るはずです。

和ごころLA
DMVからきちんとお知らせをもらうためにも、引っ越しした際はきちんとDMVへも住所変更の届出をしておきましょう

 

Vehicle Registration (車両登録)とは

車両登録とは、「1年に1度、この車は使っていますよ!」とカリフォルニア州に届けるものです。

登録更新費用は、車体のモデルや、重量などによって異なり、だいたい80から300ドルほどでしょうか。

車両登録が完了し、支払いを終えると、年号の書かれたシールが送られてきます。

それを、ナンバープレートに貼り付けます。

年度毎に、ステッカーの色が異なるため、その年度分の支払いがされていないと一目でわかります。見つかると、チケットを切られます。

そのため、使っていない車や処分した車がある場合はしっかりと届けておきましょう。

 

所有していない車は?

車の売却、譲渡、寄付、廃棄などをして、もう所有していない車がある場合は、
5日以内にDMVへ届け出(Notice of Transfer and Release of Liability)を行う必要があります。

他州への引っ越ししたら?

DMVはカリフォルニア州の車両管理局です。他州に引っ越す場合は、州によって決まりが違うので、DMVにも住所変更の申請をしましょう。

しばらく使わない車は?

もし車を数台持っている、趣味でクラシックカーを所有しているなどで、計画的にこの車は1年間は乗らないなという場合、Planned Non-Operationとして車両登録をすると、格安の登録料金で更新ができます。お知らせレターに書かれた、PNOの金額が、その更新金額です。PNOで更新して、通常の道路で走るのは違反になりますので、気を付けましょう。使わずに、車庫で保存しておくのはオッケー。

 

Smog Check(スモッグチェック)ってなに?

通常、2年に一度やってくるのがスモッグチェック。
日本には、車検というものがありますが、アメリカには車検はありません。

その代わり、(でもないけれど)排気のチェックをする規制がカリフォルニア州にはあります。これは実際は、車両が安全かどうか、という確認には直結しないので、それは個人で車のケアはやります。
*ハイブリッド車もスモッグチェックの対象になったそうです。

Smog Check(スモッグチェック)が受けられる場所

スモッグチェックが受けられる場所は、STAR stationで、スターマークの書かれた場所です。

通常は電話して予約をし、その時間へ車を持参。Registration Renewal Noticeに書かれた、バーコードをスキャンしてもらいます。

一定時間、走行させた場合の排気量をチェックして終わりです。

終了すると、Smog Check Vehicle Inspection Reportsを渡され、各項目がPASSになっているのを確認してください。

スキャンしたバーコードによって、自動的にDMVへ結果が送られるので、この用紙を提出する必要はありません。

スモッグチェックの費用は、お店によって異なり、30ドル前後ほどです。(車両サイズが大きいともっと高い)

 

Vehicle Registration Renewalの更新するには、オンラインがおすすめ

更新する方法は、

ことができます。

もっとも早く確実に行うためには、オンラインでの更新がおすすめです。

郵送の場合、チェックの到着が遅れてしまうことがあるので、手続きが終わったことが確認できることが大事です。

 

オンラインでの車両登録更新方法

サイト Vehicle Registration Renewalからできます。

【オンラインでの更新の前に確認しておきましょう】
*スモッグチェックを終わらせる
*住所変更などのアップデートがあれば行う

License Plate or CF Number ライセンスナンバー(ライセンスプレートの番号) の入力
Vehicle Identification Number (VIN) のナンバーの最後5桁 を入力

*Vehicle Identification Number (VIN)は、車両識別番号で、個々の車両を特定するもの。車体の事故の記録などが残されている番号です。

実際に使用する車の場合は、Planned Non-OperationはNOで更新しましょう。

 

車両登録の更新がができないとき

レジストの更新ができないときは、主に2つの理由があります。

Unpaid tickets = 支払っていないチケットがある
Being caught for driving without auto insurance = 車の保険に入っていない

とのことです。
違反を直さないと、更新できないので、ご注意ください。

 

自分の車はリコール対象?チェックしてみよう

1年に1度の車両登録制度は、ある意味、車の事を考えるチャンスにもなります。

たびたび車はリコールが出ている場合があるので、自分の車が対象かどうかチェックしてみましょう。

https://www.nhtsa.gov/recalls

自分のVINナンバーを入力すると、自分の車へのリコールが対象かどうかを簡単に確認することができます。

リコール場合、メーカーが無償修理してくれることがほとんど。安全のためにチェックしておくことをすすめします。

 

車社会のアメリカでは、車の管理はとっても大切です。違反にならないよう、しっかりと管理して安全に利用したいものです。

この記事を書いた人

エミリー

LA在住ママブロガー

アメリカ生活12年目。英語力ゼロで単身渡米し、留学・就労ビザ/出版社勤務・国際結婚・海外出産を経験。アメリカの生活・育児情報をリアルな視点で発信中(累計1000万PV)
インスタグラム(エミリーinアメリカ)では1.5万人のフォロワーさんとつながってます
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