アメリカでは、健康意識が高く、フィットネスジムに通う人は多いです。
日本のフィットネスクラブの月額費用は1万円ほどしてもおかしくありませんが、アメリカでは月30ドルほど(3000円程度)で通い放題です。この金額だと、気軽に挑戦しやすいですよね。高級ジムでは、セレブにも会えちゃうかもしれません。
アメリカの人気のフィットネスジム5件をご紹介します。
アメリカのジム:オレンジセオリー
オレンジセオリーは、心拍数を管理しながら1時間のワークアウトを行うことで、効率よくカロリー消費するフィットネスです。予約制で、グループになって行います。みんなのペースについて行こうと、一時間必死で運動するので、一人では怠けがちになる方におすすめです。
▶︎Orange Theory
▶︎https://www.orangetheory.com
アメリカのジム: LAフィットネス
定番中の定番、LA Fitnessは、1984年に創立された、ロサンゼルス・アーバインに本社をもつフィットネスクラブです。全米とカナダに、700店舗以上ある大型チェーンのジムです。
場所にもよりますが、月額30ドルほどの通い放題です。日本に比べるとお手頃な金額でジムに通うことができます。
【全年齢におすすめのフィットネスジム】
▶︎ LAフィットネス
▶︎ https://www.lafitness.com
アメリカのジム:24 アワーフィットネス
その名の通り24時間利用できるため、忙しい人にはぴったりのジムです。年会費49ドルで、月$29.99/月の会員費で利用できます。またメンバー限定のアプリがあり、クラススケジュールが確認できたり、運動の記録をつけることができます。(24時間利用できますが、治安の問題上で、どのジムであっても、深夜の女性ひとり行動は、個人的におすすめしません。)
【全年齢におすすめのフィットネスジム】
▶︎24 Hour Fitness
▶︎https://www.24hourfitness.com/
アメリカのジム:EQUINOX FITNESS
EQUINOXは、ニューヨークを中心に全米で135店舗を展開している、高級ジムです。
ビバリーヒルズの店舗の月会費は235ドルと、他のジムに比べると非常に高額!!
ですが施設内に、エステを受けられるスパコーナーもあり、お金に余裕があれば入りたい憧れのジムです。
ズンバなどのクラスだけでなく、本格的なヨガやピラティスのクラスもあります。
ジムは意外と(?)出会いの場にもなりうるので、「お金持ちの人と出会いたぁ〜い」なんて人は、アリかもしれませんね。笑
【ビジネスマンにおすすめのフィットネスジム】
▶︎EQUINOX
▶︎https://www.equinox.com/
アメリカのジム:クランチ・フィットネス
クランチ・フィットネスは、とにかく値段がお手頃なジムです。ロケーションによって若干異なりますが、安いところで年会費が9.95ドル、月会費$9.95/月(シングルクラブ)で通うことができます。
トレーニングマシンだけでなく、ヨガサイクリング・ヒップホップエアロビクス・Xpole(ポールダンス)などのクラスも開講しています。
【低価格で利用できるフィットネスジム】
▶︎Crunch
▶︎https://www.crunch.com/
アメリカのジムの行き方
私はLAフィットネスの会員なので、こちらの施設をレポートします。私はマルチクラブ会員なので、どのロケーションのLAフィットネスのクラブも利用できます。
場所によって施設は違いますが、日本のジムよりもとっても広いです。場所によっては、二階建てだったり、建物内にランニングコースがあります。(これって日本には考えられない!)
ヨガクラスやズンバクラスなど、大人数で行うスペースがあります。空き時間はみんな自由に使っていて、大道芸人の人が練習していたりします。
フィットネスマシンのほとんが表記は、kgではなくパウンドです。結構アナログで、重さのピンは差し替えて、切り替えます。物によっては、一度押し込んでからでないと、抜けないものもあります。
日本だと、入会の最初に器具の使い方の案内がありますが、こちらのジムでは特に案内はありませんでした。都度、クラブの人に使い方を聞くか、やり方がかかれたメモを見ながら行います。マシン横にQRコードがあるので、動画を見ることもできます。
プライベートレッスンは、初回無料で受けれるので、その際に聞くのがいいかもしれません。
ランニングマシンは、英語でTreadmills(トレッドミル)と呼びます。
私はだいたい、120の心拍数(Heart Rate)で40分ほど走ります。シルバーの持ち手の部分が、心拍数を測る場所です。それを握りながら走ります。設定が難しければ、とりあえずQuick Startで始めればオッケーです。
アメリカのジムの利用方法:ロッカーの鍵は持参
アメリカのロッカーは、鍵が持参型です。自分で、こういった大きな南京錠を購入し、取り付けます。
最初はダイヤル式のものを使っていたのですが、”右まわし29、左まわしに1回転後の3・・・”とかが、覚えられなくて(特に運動で疲れたヘトヘト頭では)、「シャワー後の素っ裸で鍵が開かない」事件がありました。笑
そのため暗証番号式のロッカーキーを購入しなおしました。数字で合わせるほうが使いやすいですよ。
残念なことに、ロッカーに鍵をつけても、盗難にあってしまうことがあります。
私の友人は、南京錠をちゃんとつけていたのですが、シルバーの部分をカットされて、財布の中身のお札だけ抜き取られていました。一見、鍵が外されたようには見えず、盗まれたのもお札だけと、かなり手慣れた犯行でした。
気をつけていても、こういったことはありますので、ジムのロッカーには貴重品はなるべく入れないようにしましょう。
フィットネスクラブ通いに必要なもの
上記の南京錠にくわえて、私がアメリカのフィットネスクラブに持って行ったほうがいいと思うものは、
SPORTS GLOVES(スポーツグローブ)です。
グローブがあると、筋トレマシンの時にすべりにくくなることや、衛生面において、つけることがおすすめです。
アメリカのジム:日本とアメリカの違い
1:アメリカはマシンが豊富
米国のフィットネスクラブでは、ウェイトマシン、フリーウェイト、カーディオマシン、エクササイズクラス、専用器具がかなり幅広く取り揃えられています。一般のジムでも。ボディービルダーになれそうなくらいのプロレベルの品揃え。1つ160lb(72kg)のダンベルが普通に並んで置いてあるので、驚きです。
一方、日本のフィットネスクラブでは、ウェイトマシンの数は、そこまで多くなく、1種類1台程度が定番です。品揃えはアメリカと比較すると少なく、エクササイズクラスや、スパスペース(お風呂やシャワー)が綺麗で清潔です。
2:アメリカのジムは安い
アメリカのフィットネスクラブは、日本のフィットネスクラブよりも一般的に割安となっています。日本の場合、ジムに通える時間帯や回数の制限などがあり、入会時に契約や長期契約が必要な場合が多いです。アメリカの場合は、月額会員であれば時間帯をとわず通い放題で、より柔軟な会員オプションが用意されている場合が多いです。
3:カジュアルな雰囲気
アメリカのフィットネスクラブは、音楽をガンガンかけている場所もあり、パワフルな印象を受けます。参加者も、カジュアルで社交的な傾向があり、ジム内で知らない人と話す機会もあります。日本のフィットネスクラブは、より運動そのものに焦点を当て、礼儀正しい振る舞いを重視するのが一般的です。
4:ウェアやタオルは自前
日本のジムは、仕事のあとに手ぶらで行けるよう、ウェアやタオルの貸し出しがある場所があります。しかし、アメリカの場合は、ウェアやタオルは基本的に自前持参。ロッカーの鍵も自分で持参するのが一般的です。
アメリカのジム:まとめ
アメリカのジムは、比較的安く行くことができるので、気軽に入会しやすいです。解約するときも手数料などはかからないことが多いです。設備内にタオルなどはないため、あらかじめ持参するようにしましょう。