アメリカや海外から、日本へハガキや郵便を送る方法をご紹介します。
エアメールの書き方(海外から日本へ)
アメリカ(もしくは海外)から、ハガキやポストカードを日本へ送る際の書き方はこちらです。
ハガキ・ポストカードをエアメールで送る書き方
表面にメッセージと、住所を記入するタイプの配置例。
以下が記入例です。
封筒・郵便物をエアメールで送る書き方
以下が記入例です。
エアメールの書き方のポイント
エアメール郵便を書くときの表面の書き方のポイントをご紹介します。
①差出人の名前と住所
アメリカでは、差出人の名前と住所は、「ひだり上の端」に書くのが一般的です。これらはRetern Addressと呼ばれ、郵便物が不達時に返送される住所です。
②切手の位置
切手の位置は、「みぎ上の端」に貼って送ります。
アメリカから日本へはグローバルスタンプ。もしくは、フォーエバースタンプを必要数貼ることでも代用できます(以下参照)。
③宛先の名前
宛先の名前と住所は、右寄り、もしくは中央に大きくハッキリと書きます。
個人名で書く場合、名前の前には敬称をつけることがマナーです。
敬称 | 英語表記 |
---|---|
男性 | Mr. + 名前 |
既婚女性 | Mrs.+ 名前 |
未婚か既婚か不明・どちらでもOK | Ms. + 名前 |
未婚女性(女の子向け) | Miss. + 名前 |
性別がわからないとき | Mr./Ms. + 相手のラストネーム |
〇〇ご夫妻 | Mr.&Mrs.Yamada「山田ご夫妻」 |
〇〇家 | The Yamada Family「山田家」 |
女性の場合が未婚か既婚かというのは、最近ではあまり区別されていない様に思います!まよったら、どちらでも使える「Ms.」で良いです!
④住所(ローマ字で書く)
住所を記載するときは、ローマ字で書きます。
英語での住所の書き方は、アパートやマンションなどの部屋番号→番地→町→群・市→県・州→郵便番号→国名の順番で、ローマ字で記載します。
〇〇区は-ku、〇〇町は-choなど、ローマ字で読めるようになっていればOK。
とにかく重要なのは「国名の記載」です。まずその国(JAPAN)へ届けば、郵便番号などできちんと振り分けられて届きます。
⑤【AIR MAIL】の明記
国際郵便であることを示すために、「AIR MAIL」であることを明記します。
国際郵便物、紛失させないポイント
アメリカでは、しばしば郵便物の紛失が発生します。
First-Class Mail International®の価値を0円として送っているような手紙の場合、保証付ではないため、届かない場合も保証はありません。
- 宛先をブロック体の油性ペンで、誰でも読みやすい字で書くこと
- 日本行きであることをハッキリ書くこと(JapanじゃなくJamaicaに行ってしまうことも)
- ギフトカードやクレジットカードなどの貴重品が入っているような手触りにしないこと
なるべくリスクのある書き方はさけて、誰にでもわかるように書くように心がけます。字を書くのが苦手な場合は、印刷してしまうのがおすすめです。
アメリカでエアメールの出し方
アメリカでエアメールを出す方法は、
- 切手を貼ってポストに投函
- 郵便の受付で切手を購入して投函
の2パターンがあります。
郵便局に行かない場合は、自宅に配達してくれいる配達員に手渡すか、自宅の郵便受けに(OUTGOING)だとわかるようにして置くと集荷してくれます。共同住宅の場合は、OUTGOINGポストがあるので、そこに入れるか、道路などにある青いポストに投函します。
アメリカから日本までエアメールの料金は?切手は?
アメリカから日本までのエアメールの切手代は、USPSの料金計算で確認することができます。
First-Class Mail® International Postcard
6インチX4.25インチ以内のサイズのハガキの場合の切手代は、$1.40(2022年)
切手は、アメリカから海外へ出す場合は、インターナショナル用のGlobal forever stampを利用します。これを一枚はればOKです。フォーエバースタンプというのは、これは一度購入すると、利用料金が上がっても、ずっと使えるので、郵便局に行った際にまとめ買いして家に置いてあります。
グローバルスタンプが入手できない場合は、ForverStamp(フォーエバースタンプ)を複数貼ることでも海外に送ることができます。
Forver stampの2022年の価格は、一枚60セントなので、3枚分(1ドル80セント相当)を貼れば、送ることが可能です。
アメリカの郵便局は、できるだけ行きたくない
アメリカの郵便局は、場所にもよりますが、非常に混み合っており、30〜40分待たされることも珍しくありません。
面倒くさいから郵便局に行きたくない!そんな方におすすめの方法は、
アメリカの切手『Forever Stamp』(フォーエバースタンプ)をたくさん買っておくことです。
『Forever Stamp』は値段が記載されていない切手です。アメリカの切手価格は、物価上昇に伴い値上がりしますが、利用料金が改定されても、(フォーエバー:永遠につかえる)のが、このフォーエバースタンプです。
上述のとおり、フォーエバースタンプがあれば、USPSのサイトで郵送料金を割り出し、その金額以上分を貼り付ければ、ポスト投函で送ることができます。
フォーエバースタンプがあれば、わざわざ郵便局に行かなくてもいい!
フォーエバースタンプは、郵便局・郵便局のオンライン・最寄りのスーパーや売店で売られています。レジでキャッシャーの方に聞いてみてください。
アメリカから日本まで何日で届く?
First-Class Mail International®でアメリカから日本へ送ると、だいたい10日から2週間前後で日本に届きます。
早く届いたり、3週間ほどかかる時期もありますが、もっとも安い料金の配送なので、配達時期の確約はではありません。急ぐ場合は、国際EMSを利用しましょう。
専用封筒は必要か?
国際郵便であることを示すために、「AIR MAIL」の表記と、宛先の国名表記は必須ですが、
デザインの赤と青のシマシマの線は無くてもいいということになっています。
そのため、エアメール専用品でなくても、送ることは可能です
エアメール用印刷PDFをダウンロードする
エアメールの赤と青の縞模様は必須ではないとはいえ、受け取った側は、あるとうれしいですよね。
- 赤と青の縞模様があると、国際郵便っぽくてテンションが上がる
- 紛失を防ぐために、エアメールだとはっきりわからせたい
- わざわざエアメール封筒を買いたくない
そんなときのために、エアメール用の封筒印刷PDFを作りました!無料でダウンロードできますので、ご自由にお使いください。
エアメール用印刷PDF | リンク |
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ポストカードサイズ (4.25” x 6”) | ダウンロードする |
グリーティングカード封筒 (5.25″X7.25″) | ダウンロードする |
アメリカ10号の封筒 (4 1/8″X9.5″) | ダウンロードする |
※家庭用のプリンターでは、ハガキや封筒の端ぎりぎりまで印刷できないタイプがあります
※再配布はご容赦くださいませ
まとめ
アメリカでは、ハガキとForeverstamp(フォーエバースタンプ)があれば、郵便局に行かなくても、エアメールでハガキを出すことができます。
旅行や留学のさいは、ぜひ日本へハガキや手紙を書いて送ってみてくださいね!