布を好きな大きさで買いたいとき、取れたボタンを直したいとき、子供用品を手作りするとき、ウェディング用の可愛いリボンを買いたいとき…アメリカでは、49州にあるクラフトチェーン店、「手芸店JO-ANN(ジョアン)」が思いつきますよね。
便利なお店ですが、慣れていないと買い方がわからないので、その様子とお得に買う方法をご紹介します。
アメリカ手芸店、JO-ANN(ジョアン)
アメリカにある、JO-ANN(ジョアン)は、アメリカ・オハイオ州発祥の手芸・クラフトショップです。
アメリカではとくに、ハロウィンの衣装や学校のアイテムを手づくりするさいに、利用することが多いクラフトショップ。
そのほかにも、ウェディング関連も豊富なので、日本にはない飾りづけアイテムや、ペーパーアイテムを見つけることができます。
▲ウエディングアイテムコーナー。グローブからヘアピースなど、お手頃な値段で種類も豊富。
▲結婚式のプチギフトに可愛い、ドラジェ用バッグ
▲パーティアイテム。カラフルなカップケーキカップたち。
▲日本ではなかなか見られないバラエティに富んだ毛糸コーナー
▲ボタンも日本では見かけない可愛いものがいっぱい
▲赤のリボンもこんなに種類があります
▲手帳(プランナー)
布地だけでなく、写真フレームや、手帳(プランナー)などが揃っているので、DYI好きな人にはぴったりのお店です。
アメリカ手芸店、JO-ANN(ジョアン)の買い方
JO-ANNで布を買うときの方法をご紹介します。
JO-ANNには、ずららーっと壁一面に布ががおいてあるので、好きな絵柄を選びます。
一概に「布」といってもいろいろあります。
Home Decor Fabric | 野外用の防水布など | Nursery Fabric | 赤ちゃん用の生地 |
Quilt Fabric | キルト生地 | Holiday Fabric | アメリカの休日の生地 |
Apparel Fabric | 服を作る用の生地 | Fleece Fabric | フリース生地 |
▲ロサンゼルスっぽい、ドジャーズの柄なんかもあります。
日本の場合、布の生地巾(生地の幅)は、100cm-130cmくらいが相場で、「それを○Mぶんください」と注文するのが一般的。
ですが、アメリカの場合、布の生地巾(生地の幅)は、生地によってかなり差があります。
しかもインチ表記なので、日本の感覚て欲しいサイズがどのくらいなのかすごくややこしい!
私が買った布は、幅が1feetのものから、2feet近いものがあり、同じ1feet分の生地でも、とれる生地が2倍量です。
一点一点ちがうので、サイズをはかり・想像しながら、どの程度必要か決めます。(これが、けっこう大変!)
自分でセンチのメジャーを持って行って、店内で測って確認しました。
ほんとうにアメリカのインチ表記ってややこしい…!
買いたい布地が決まったら、お店中ほどにある、布切りカウンターへ行きます。
そこにあるチケットをぬくと、その順番で、布のカットをお願いできます。(支払いはまだ)
布をカットしてもらうと、黄色いレシートをもらえます。それをもって、レジで会計という流れになっています。
好きな長さで買える、バイアステープやリボン、ベルクロなども、こちらでカットしてもらえます。
カットしてもらった生地は返品可能?
通常、日本では上記のようにカットしてもらった布生地を返品することが難しいです。
しかし、さすが返品大国アメリカ。カットしてもらった布でも、「家に帰ってサイズが違ったと思えば返品できるわよ」っと、店員さんが行ってました。すごい笑
JO-ANNでお得に購入する秘策
JO-ANN(ジョアン)に行く際は、手ぶらで行ってはなりません!
というのも、JO-ANN(ジョアン)の商品は、単品価格だと、日本と比べて結構高いです。
しかし、(公式サイト) https://www.joann.com/
に、毎回クーポンがあがっているので、それを使うとかなり安くなります。
クーポンは、プリントアウトするか、アプリでダウンロードをします。
▲クーポン利用例
JO-ANN(ジョアン)は、クーポンをうまく使うと、一度のお会計で何個か使えます。
今回は、1アイテム50%OFFクーポンを2枚と、全体で20%OFFクーポンを重ねてつかっています。
新居の引っ越しの際、鏡のカバーにつかいたくて布生地を買ったのですが、当時はこのクーポンの存在を知らず、「アメリカの布ってめっちゃ高いなー(既製品を買ったほうがマシかな)」くらいに思いました。定価で買ってしまってました!!!
アメリカ生活では、知っているのと知らないので、かなり差が出てきます。ぜひチェックしてみてくださいね!