アメリカ移住ブログ、和ごころLAです。
アメリカでは、”1年に3週間〜ほど、日本へ一時帰国する人”や、”数ヶ月に一度は、アメリカと日本を行ったり来たり”している人も、たくさん居ますよね。
そんな人にぴったりの、海外在住者専用「日本の携帯電話番号 (SIMカード)」をご存知ですか?
これがあると、その月だけ利用できて、その日本の電話番号をずっとキープできるんです。
頻繁に帰国する機会がある人には、かなりお得になるのでぜひチェックしてみてくださいね。
Hanacell ジャパンSIMカードのメリット
前回の記事でも紹介したHanacellは、アメリカにある会社で、在米日本人むけの携帯サービスを提供しています。アメリカ版の短期利用できるSIMカードは、使いたい期間だけ使えるので、留学生や、短期滞在にも便利ですよね。
アメリカで生活する日本人向け、格安携帯サービス!月9ドル~でいつでも無料解約可能
Hanacellから、次に登場したのは、海外在住の人が日本で使うための SIMカードです。
これがあると、気軽に日本の携帯番号が持てるため、日本滞在時はとっても便利です。
というのも、日本の人って、海外からの番号に恐怖感を覚えるようで、いきなり携帯にアメリカの番号で国際電話しても、ほとんどが出てくれないんですよね・・・。あらかじめ、電話番号を伝えていないといけません。
国際電話の掛け方を知らない人も多いので、折り返し電話になると、さらにやっかいです。
しかしこのジャパンSIMカードがあれば、完全に日本の携帯番号を持つことができるので、相手に不安や負担をかけることがありません。
実際にこういった理由で、”日本の携帯を契約したまま”にしている人も多いのではないでしょうか。
でも、日本のスマホ料金ってすごく高い・・・と思いませんか?私の母は、ほとんど使いこなせていないのに、毎月約6000円(大手携帯会社の標準プラン)を支払っています。さらには、2年間の契約縛り(途中解約は10000円の罰金)があるので、使わないスマホをキープしておくのは負担が大きいです。
このHanacelのジャパンSIMカードでは、最初にSIMカード代だけを支払えば、使った月だけ課金されるので、使わない時期は利用料金がかからないのが嬉しい!
初年度は年会費がかかりませんが、次年度以降は8ドルの年会費で、ずーっと同じ番号をキープできるので、なんども電話番号を伝える手間もなくすみますよ。
Hanacell のジャパンSIMカードの使い方
Hanacell のジャパンSIMカードを申し込んでみました。
アメリカ国内(もしくは日本国内)へは、送料無料で送ってもらえます。
申し込み後、Fedexの郵便ですぐ到着しました。
初めての利用には、開通までに3日ほどかかるようなので、日本の帰国までには、サイト上で開通の手続きをしておきます。
といっても、開通手続きはすごく簡単で、インターネット上で、到着したSIMカードに記載された、SIMシリアルナンバーとPINコードなどを入力するだけ。
途中、ちょっとわからなくてつまづいても、カスタマーサービスにメールしたら、すぐ返事をいただけました!
送られて来たのは、日本のソフトバンクのSIMカード。それと一緒に、スマホの機種にあわせてSIMカードのサイズを変えられるスロットも同梱されていました。
↑差し替え用のピンも入っています
開通完了のメールが届いたら、あとはいつでも使えるので、日本到着後、自分のシムカードのスロットに差し込みます。
画面左上の電波が、ソフトバンクに変わりました!
通常、アメリカのSIMのままソフトバンクの回線をひろうと、”海外ローミング状態”になり、そのままでは高額な電話料金になってしまうのですが、この場合は、SIMカード(電話回線)自体を交換しているので、日本国内での利用では、海外ローミング状態にはなりません。
Hanacell ジャパンSIMカードの料金は?
Hanacell ジャパンSIMカードの料金は、
初期設定&カード代として$39がまず必要で、あとは日本に持っていくだけ。
そのほかの契約手数料、アクティベーション費用などはかかりません。
空港についてすぐ使いたい人は、アメリカ国内で受け取りしておくと、日本到着後すぐに使えますよ。
利用した料金は、後から使った分だけ請求されます。
電話&ショートメッセージ
利用料金は、日本の電話システムなので着信は0円(無料)!
日本国内への発信は、$0.85/分(2017年9月現在)と、一般的な日本の携帯電話の料金に近くなっています。
2017年8月から、LINE電話などの無料アプリではかけることができない、日本国内フリーダイヤル(0120や0800)への発信が無料になったのは嬉しいですね。
データ通信
スマホでは、メールを見たり、地図を見たりする際に、データ通信をすることがあります。
このHanacell ジャパンSIMでは、スマホのデータ通信をオフに設定すると、電話とショートメッセージの機能だけで使うことができます。
データ通信もしたい方は、月59ドルで使い放題(パケットし放題)のプランがあります。
ポイントは、
パケットし放題で月59ドルはお得
月間通信量が7GBを超えると通信速度が制限され、スピードが遅くなりますが、メール受信やラインなどは充分使えます。7Gあればテザリングして、パソコンメール受信もできますね。現在の日本の携帯データ通信のスタンダードが、3G〜 5Gほどで制限がかかるプランが多いので、この料金は妥当だとおもいます。
月単位で課金される
使わない月は、費用が発生しませんが、月単位での課金制度なので、月をまたぐ場合は2ヶ月分の利用料金がかかります。
請求方法
請求方法はクレジットカードで後払いです。利用料金の明細は、後日サイトでPDFでダウンロードできるため、経費申請の際も楽々です。
まとめ
一時帰国や海外を行き来するビジネスマンにはぴったりのHanacell のジャパンSIMカード。
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こんなサービスもあるんだな、と一時帰国のときのヒントになれば幸いです。