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アメリカ子連れ引越し&家探しで、気をつけたい【鉛(なまり)中毒】の話

アメリカ子連れ引越し&家探しで、気をつけたい【鉛(なまり)中毒】の話

アメリカで子持ち家族や、出産されて赤ちゃんがおられる家庭が、家探しをするさいに、気をつけたい【鉛(なまり)】の話です。

なまりは英語で、Leadといいます。

鉛中毒とは・・・

その名の通り、鉛の摂取を原因とする中毒のこと。

子供が中毒になると、神経障害などを引き起こすと言われています。鉛中毒の子どもは、発育が遅れ、言語訓練や作業療法を必要となるケースがあります。

鉛は、水道管・ドアや窓枠のはげかけたペンキに含まれています。

ロイターが精査した血液検査データによれば、米国の”裕福な”大都市には、いまだ高い鉛中毒リスクにさらされた地域が数多くある。(出典

アメリカでは、古い住居でもあまり値段が下がることがありません。とくに私の住んでいるロサンゼルスでは、年々地価が上がっており、自分の年齢よりも古い建物でも、いまだに価値が高いです。ニューヨークやロサンゼルスの都市部のほうが、その傾向が強く、古い築年数の建物に住む場合は、すこし気にかけてみてください。

引っ越す際にチェックすべき【鉛(なまり)の濃度】

私がこの鉛の危険性を知ったのは、息子の一歳になったときです。

知るきっかけは、一歳の検診のときに、「貧血検査」と「鉛中毒の検査(Lead poison check)」があったから。

アメリカでそのような検査がある=その危険性が広くあるからだと、感じました。

 

生まれてすぐ、赤ちゃんのミルクには、水道水をフィルターで濾過したお水を使っていたので、「うちの子の鉛濃度が高かったらどうしよう」と心配になりました。ミネラルウォーターは、乳幼児にはミネラル分が強いとお腹をくださいやすいと聞いて、あえて水道水を使うようにしていたためです。

今になって「鉛に注意!」なんて言われると、え?!アメリカってそんな危険性もあったの??と、後になってビビりました。

日本では聞いたこともなかったので、思いつきもしませんでした。

実際にアメリカでは、赤ちゃんのミルクに使う用のお水(Nursey Water)が売られています。

鉛(なまり)濃度をチェックする方法

①建物の築年数をチェック

引越し先の築年数を確認します。

私の住んでいるエリアでは、1978年以降はなまりの使用が廃止されているので、それ以降に建てられた建物は、安心です。

お住まいのエリアによってLead使用禁止が施行された年が違うかもしれないので確認してみてください。

アメリカの場合、建物構造は古くても、内装がリフォームされて、綺麗にみえる物件も多いので、赤ちゃん・子持ちの方は、少なくとも築年数はチェックしたほうがいいと思います。

②水道の水をテストする

築年数がふるかったり、水道管などの管理に不安がある場合は、自分でチェックすることができます。

水につけるだけで、水道水に含まれる鉛(なまり)やほかの含有物の濃度をチェックすることができます。

私はこれを、物件の下見のときに持って行って、内覧した数件の物件で、ぜんぶチェックしました。どの場所も、なまりは安全圏で安心しました。場所によって、アルカリのバランスなども違ったので、水質が気になる方は、やってみてください。

アメリカの水質テスト・鉛の濃度に注意

③窓枠など古いもののチェック

窓枠やドアなどのチェックは、こういったチェッカーでなぞることで濃度がわかります。

こういった商品がアマゾンなどで普通に販売されていることが、いかに危険性があるのかというのがわかりますよね・・

まとめ:鉛(なまり)中毒の危険性

アメリカの住居は、築年数によっては、鉛(なまり)中毒になる可能性があります。

特に赤ちゃんや動き回る子供は、いろんな箇所をさわって口に入れるので、すこし注意してみてください。

チェックしてみて、値が低いことが確認できると安心にもなりますよ!!

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