◆妊娠出産準備

日本よりも厳しい?!アメリカで妊娠中に禁止される行動&食べてはいけないもの

アメリカ移住ブログ【リブアメ】、和ごころLAです。

アメリカで妊娠がわかり、初めての産婦人科検診で、妊娠中に食べるのを避けるよういわれたものがあります。
アメリカでは妊娠中はお寿司NGなので、めっちゃめちゃ辛かった![/st-kaiwa1]

日本式の指導とは少し違う点もあるかもしれませんが、食文化の違いも含めてみてみると面白いですよ。
わからないものは、産婦人科医か助産師に相談してみてくださいね。

妊娠中にやってはいけないこと

アメリカの産婦人科で、妊娠したらやってはいけないと注意されることはこちらです。

ドラッグ・タバコ(受動喫煙)・お酒

タバコとお酒を避けることは、日本でも言われますが、まさかドラッグを言われるなんて、実にアメリカ的ですよね。妊娠中はぜったいにNGです。流産や早産、先天性疾患などの深刻な影響を胎児にあたえることがあるからです。タバコは早産や新生児突然死(SIDS)の原因になることがあるので、自分だけでなく、パートナーにもすぐにやめてもらうほうが今後のため!

また、妊娠中のアルコールの摂取は、胎児生アルコール症候群(fetal alcohol syndrome)をひきおこす原因といわれており、NG行為となっています。

妊娠中のアルコール摂取は、先天性疾患である・胎児性アルコール症候群(Fetal Alcohol Syndrome)を引き起こす可能性があるので、妊娠中も授乳中も飲まないようにします。

とはいえ、アメリカでは、妊娠を希望していても完全に飲酒をやめていない人が75%で、全妊娠のうち50%が計画的な妊娠ではないともいわれています。つまり、多くの女性は妊娠を気づくまでは飲んでしまっている・・・ということ。(まあ日本でもあるあるだけど・・・。)

胎児生アルコール症候群は、母親が飲酒をしなければ100%防げることなので、妊娠をのぞんでいるなら、早い段階から飲まないほうがベターです。妊娠してから、自分のせいで何かあったらとおもうと、不安になってしまって辛いです。

自己判断で薬を飲むこと

妊娠中は、ドクターの相談なしに市販薬(OTC薬品)を飲まないようにいわれます。とくに、風邪薬・せきどめ・アレルギー薬・頭痛薬など、いつものんでいるものがあっても、妊娠中は推奨されない成分があるので、事前にドクターに相談したほうがいいですよ。

先生いわく、アメリカの頭痛薬「タイレノール」は飲んでもいいと言っていましたが、一部の研究(2014.JAMA pediatrics)では、長期的に常用すると胎児のADHDのリスクがあがるという結果もあるので、なるべくは飲まないほうがいいとおもいます。

私は、いつも飲んでいたダイエット系のサプリもやめました。市販薬には染料、保存料、安定剤がふくまれることもあり、妊娠中はなるべく避けたい。ナチュラルや、ハーブ系のサプリという商品でも、echinaceaなど妊娠に適さないハーブもあるので、注意です。

アメリカで出産!妊婦が食べてはいけないもの

産婦人科の先生からは、ジャンクフード禁止!水分補給をしっかりして、栄養ある食事を取るように、という指導がありました。

妊娠してからは、なるべくオーガニック食材をえらび、種類もたくさん食べるように心がけました。

妊娠初期はとくにつわりもあるので、「食事の間隔をあけないように」と指導されました。毎日の食事を朝昼夜の3回ではなく、3〜5回にわけて食べるようにとのこと。

アメリカ式・つわり対処法!食べ物と妊娠初期のアドバイス

水銀が多く含まれる魚(Fish with high Mercury levels)

魚はオメガ-3などの子供にとって有効な成分がふくまれている反面、水銀が多い魚には注意します。FDAでは妊娠中に、水銀(mercury)の低い魚を、週に8-12oz(2-3食分くらい)食べることが推奨されています。

アメリカで自炊するさいは、もともとシーフード類をそんなに食べる習慣がなかったのですが、

サーモン・エビ・カニ・タラ・あさり・あじ・ほたて・サバ・ツナ缶・たらこを、少し取り入れる程度にしました。

妊娠初期はビタミンAの大量摂取が気になるので、うなぎの蒲焼は後期だけ。

※サバ(Mackerel)は、種類や海流によって水銀量が異なります

水銀量:少 水銀量:中 水銀量:大 水銀量:最大
Anchovies, Butterfish, Catfish, Clam, Crab (Domestic), Crawfish/Crayfish, Croaker (Atlantic), Flounder, Haddock (Atlantic), Hake, Herring, Mackerel (N. Atlantic, Chub), Mullet, Oyster, Perch (Ocean), Plaice, Pollock, Salmon (Canned), Salmon (Fresh), Sardine, Scallop, Shad (American), Shrimp, Sole (Pacific), Squid (Calamari), Tilapia, Trout (Freshwater), Whitefish, Whiting Bass (Striped, Black), Carp, Cod (Alaskan), Croaker (White Pacific), Halibut (Atlantic), Halibut (Pacific), Jacksmelt (Silverside), Lobster, Mahi Mahi, Monkfish, Perch (Freshwater), Sablefish, Skate Snapper, Tuna (Canned chunk light), Tuna (Skipjack), Weakfish (Sea Trout) Bluefish, Grouper, Mackerel (Spanish, Gulf), Sea Bass (Chilean), Tuna (Canned Albacore), Tuna (Yellowfin) Mackerel (King), Marlin, Orange Roughy, Shark, Swordfish, Tilefish, Tuna (Bigeye, Ahi)

データ出典

ツナ缶は、マグロが原材料なので少ないとは言われていますが、取りすぎには気をつけたいところ。アメリカで販売されている、Safe Catchシリーズの缶は、水銀が少ない魚を使用した妊婦・子供むけの缶づめです。それぞれ水銀のテストをしたものが使用されています。

生もの・お寿司

生肉や、生焼けのシーフードやお肉は妊娠中に食べるのを避けるようにします。ドクターからは、NO SUSHI(お寿司はだめ!)とはっきり言われてしまいました。日本では、お寿司やお刺身を食べる妊婦さんがいますが、アメリカでは怒られます。

当然、卵かけごはんも、生っぽい卵(エッグベネディクト)もNG。

妊娠中は、体が赤ちゃんを異物と認識しないようにするため、免疫力下がります。サルモネラ(salmonella)や、トキソプラズマ(toxoplasmosis)などの食中毒にかかりやすいので、食べること自体がNGです。

お寿司が食べたすぎて、なんども夢に見ました。妊娠中に食べれたのは、いなり寿司、カリフォルニアロールや、キャタピラーロールくらい・・・

デリミート

ハムやサラミ、ベーコン、ソーセージは、流産の原因にもなるリステリア菌が含まれている可能性があるので避ける。とくに、ホットドックなどはアメリカではよく売られているが、加熱されていても長時間外に置いてあるようなものもNG。

殺菌処理されていない乳製品

リステリア菌を避けるため、低温殺菌処理されていない、unpasteurizedのミルクから作られたものは避けます。チーズでいうと、ブルーチーズ、カマンベールチーズ、ロックフォールチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、フェタチーズなどは注意。アメリカのレストランではチーズの種類が多いので、気をつけるようにします。

もちろん牛乳も、飲むときはpasteurized milkを選びます。

レストランに行くと、サラダにチーズがかかっていたりするので、「pasteurized(殺菌処理されているか)」かどうかを確認していました。面倒ですが、しっかりしたレストランだと、きちんと答えてくれましたよ!

カフェイン飲料

流産・低体重などの原因が指摘されているカフェインは、なるべく取らないようにします。わたしの産婦人科医の先生は、1日コップ1杯まではいいと言っていましたが、私は一切やめました。コーヒーだけでなく、緑茶、紅茶、エナジードリンクも注意です。

オーガニックのインスタントコーヒーがすごく美味しくておすすめです↓

アメリカで妊娠中・授乳中におすすめのカフェインレス(ディカフェ:Decaf)の飲み物

禁止ではないが、あまり推奨されないもの

  • オーガニックではない豚肉
  • 豆腐:発酵されていない大豆は代謝しにくいという理由。日本人は慣れているかも?
  • スパムなどの缶にはいったお肉
  • 焦げたお肉
  • 残留農薬の高い食べもの
  • Row Sprouts(もやしなど);バクテリアを避けるため生では食べない

私はベトナム料理のPHOが大好きですが、妊娠してからは一切食べていません。そのほかは、人口甘味料・砂糖、パイナップル、ブラックぶどう、なす、パパイヤも避ける人が多いです。

まとめ

アメリカでは食品のチョイスが多いぶん、自分の判断で避けないといけないものが多いです。

食中毒をおこしたら、薬を飲むことができません。なるべく、出どころがしっかりした質がよく、安心の食材を、きちんと加熱して食べるのが大事です!

妊娠中の10ヶ月のあいだ、お腹を壊したのは、アイスクリームを食べすぎた一瞬だけでした!笑

そのほか、アメリカとの違いでおすすめ記事はこちら↓

日本とは全然違う!アメリカで出産するときの、ベビー服の揃え方

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