◆アメリカで妊娠・出産体験記

アメリカ出産体験記:出生前診断のFirst Trimester Screening(NTウルトラサウンド)

アメリカ産婦人科で、First Trimester Screening受診(NTウルトラサウンド)

アメリカ移住ブログ【リブアメ】、和ごころLAです。

アメリカでは妊娠中、10-13週目頃に出生前診断のひとつである、「First Trimester Screening(ファースト・トライメスター・スクリーニング)」を受けることが一般的です。

First Trimester Screeningとは?

アメリカでは妊娠期間を表すとき、Trimester(トライメスター)という単位を使います。初期の3ヶ月=First Trimester、中期の3ヶ月=Second Trimester、後期の3ヶ月=Third Trimesterというように、妊娠期間の3ヶ月をひとくくりとする呼び方です。

First Trimester Screening(ファースト・トライメスター・クスリーニング)は、最初の3ヶ月のあいだの、10-13週目頃にうけることになります。別名「Nuchal translucency」や「Sequential one」などと呼ばれることもあります。

First Trimester Screeningは、赤ちゃんが”ダウン症や染色体異常などの可能性があるか”どうかをテストするものなので、アメリカでの「出生前診断」の一部です。

参考アメリカの「出生前診断」の受け方。カリフォルニアでの体験談

私が受けたカリフォルニア妊婦スクリーニングプログラムは、(1)のSequential Screening方式です。血液検査と、ホスピタルで行うNTウルトラサウンドを合わせて判断されるやりかたです。

ファースト・トライメスター・クスリーニング間に検査される項目は主に3つ。

    • Beta hCG (尿中のhCGホルモン値が高すぎると、ダウン症の可能性)
    • PAPP-A(血液検査でPlasma protein Aレベルを測定。低すぎると染色体異常の可能性)
    • Nuchal Translucency(超音波検査で首のうしろのむくみを測定、先天性の心臓疾患も調べる)
和ごころLA
簡単にいうと、First TrimesterとSecond Trimesterで、それぞれ血液検査と、ホスピタルでの詳細なウルトラサウンド(超音波検査)を行い、両方の診断をもとにダウン症などの出生前診断を出すというながれです。

First Trimester Screeningの病院

First Trimester Screeningの検査では、NTウルトラサウンドを受けます。このNTウルトラサウンドは、いつも通っている産婦人科(OGBYN)クリニックでは行わず、もっと大きな総合病院やメディカルビルにあるオフィスで検査を受けます。

この予約は、産婦人科から予約をとってもらいました。

病院にむかうと、ちらほらと妊婦の姿がみえました。他のクリニックからも検査にきている妊婦がいます。

受付で、問診票を記入し待つこと数分。

記入後は検査用の部屋に通され、モニターを見ながらウルトラサウンド(超音波検査)を受けました。

ファーストトライメスター・問診票

診察室に入る前に、問診票ではこのような質問がありました。

  • Last menstrual period-date (最終月経日)
  • Vitro fertilization (体外受精かどうか)
  • Family history of Down Syndrome (家族のダウン症歴)
  • Diabetes (糖尿病)
  • Smoke (タバコを吸うか)
  • Seizures (発作があるか)
  • CVS、fetal reduction、fetal death (CVS検査、人口中絶、死産などの歴)

該当する場合は、詳細を受診前に答えられるように準備しておくといいですよ。私は医療英語に馴染みがわかず、問診票を書くだけで時間がかかってしまいました・・・他にもサインするために、読む書類がたくさんありました。

参考知っておきたい!アメリカで妊娠・出産・育児をするための英語

アメリカでファースト トライメスター スクリーニング (First Trimester Screening)出生前診断

NTウルトラサウンド

トライメスタースクリーニングでの超音波検査は、NTウルトラサウンドと言われるものです。(The nuchal translucency scanや、the NT scanとも呼ばれます)

NTウルトラサウンドでは、胎児の首の後ろのむくみを測る検査で、ダウン症やその他の疾患の可能性がないかを調べます。

ホスピタルでの超音波検査は、いつも行っている産婦人科の超音波検査機械とはずいぶん違って、かなり高性能でした!ベッドに横たわりながら、天井まじかに掲げられた大型テレビで、赤ちゃんを見ることができました。

ファースト・トライメスター・ウルトラサウンド画像

▲妊娠12週目の超音波画像

妊娠12週なので、前回の10週目の産婦人科受診から、さらに大きくなって、手の指も見え、伸ばしたり、動いたり、くるくるまわったり、ビクっとした動きをしたり・・・と、かなり人間らしい動きに大感動!!

ダーリン
子供の輪郭がすこし見え、「俺に似ている!」と感動泣き

心拍数は170回、大きさは64mm。背骨もはっきりと見えました。心臓もピコピコ点滅し、生きているのがよくわかります。

検査技師の人に、「NTウルトラサウンドの結果は、問題なし。Very low risk」と言ってもらって安心しました。

この病院では、NTウルトラサウンドのビデオ動画は撮影NGでしたが、帰りに超音波検査の白黒写真を4枚もらいました。

血液検査・尿検査

血液の検査と尿検査は、前回の10週目の産婦人科受診で産婦人科で採取されたものが、ファーストトライメスターの検査に使用されました。1ヶ月後の14週のときに、結果は問題なしと、担当医から知らされました。

その次のSecond Trimesterで、もう一度検査し、総合的な判断が出ます。

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