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アラスカオーロラ鑑賞旅行:ロッジ滞在とチナ温泉、フェアバンクス観光、おすすめ服装

年末年始の連休を利用し、4泊5日のアラスカ旅行へ行ってきました。

エミリー

もちろん目的は「オーロラを見る」こと

目次

アラスカ旅行:オーロラを確実に見るためのおすすめの時期と滞在日数

アラスカでオーロラを見るのに最適な時期は、一般的に9月中旬から3月末までの冬の時期がおすすめです。この時期は夜が長く、暗闇がオーロラ観測に適しています。オーロラ自体は一年中発生していますが、12月から2月は最も暗い月で、オーロラ活動が活発になることが多いです。北極に近い地域では、気温が下がるにつれて、より鮮やかなオーロラを見ることができます。

滞在日数については、オーロラは自然現象であるため、予測が難しい部分があります。天候や地磁気の活動に左右されるため、オーロラを見るチャンスを増やすためには、少なくとも1週間程度の滞在があるとベスト。

現地の方には、オーロラを確実に見るには「少なくとも3泊以上はあるとよい」と言われました。

今日オーロラ見れる?オーロラ予想サイト

アラスカ滞在中は毎日チェック!

▶︎Aurora Forecast
アラスカ大学フェアバンクス校のジオフィジカル研究所が提供するオーロラ予測サービスで、北極圏のオーロラ活動の短期及び長期予測が見られます。

▶︎NOAA’s Space Weather Prediction Center
アメリカ国立海洋大気庁(NOAA)の宇宙天気予報センターは、宇宙天気の情報を提供し、オーロラ活動に関する予報も行っています。

アラスカ旅行:おすすめの服装(冬)

ニット帽・耳あて・マフラー:吸い込む空気が冷たいので、喉周りに巻いた方がいい

防雪アウター+ファーパーカー+ニット+ヒートッテックインナー+下着
※防寒服はレンタルしませんでしたが、上記で大丈夫でした!
動いて服の中だけ汗をかくと、あとあと冷えるので、着替えは必須。

防寒スパッツ+スウェットパンツ+スノボパンツ
パンツの上は、三重で大丈夫でした。

靴下+厚手靴下+貼るカイロ足裏+耐マイナス30度のブーツ

薄い手袋+厚い手袋
雪遊びする以外は、厚い手袋は使わなかったけど、さすがに手袋なしではきついです。
ニット系一枚は少なくとも必要。

アラスカ旅行で持っていくもの

通常のアメリカ旅行持参品に加えて、持って行っておいてよかったものは以下です。

  • ダウンロードした音楽など:ラジオ等は入らない場所あり
  • マスク:常に暖房オンなので、非常に乾燥する
  • スリッパ、ルームシューズ:アメリカの宿泊施設にはない
  • 乾燥剤:カメラや携帯の結露防止
  • 水着・ビーサン:チナ温泉用の移動用
  • 高保湿なクリーム
  • 保温ができる水筒
  • シャンプーリンス石鹸:ロッジにない場合あり
  • 爪やすり:乾燥しているので割れる
  • 自炊用食品(ロッジ宿泊の場合)

アラスカ旅行記:1日目(アラスカグリスリーロッジ)

今回わたしが向かったのは、アラスカのフェアバンクスというオーロラ鑑賞で有名な場所。ロサンゼルスからは、ポートランド空港・アラスカのアンカレッジ空港を乗り継いで、片道約10時間。

1月の真冬のアラスカ。覚悟はしていたけど、寒い。 積雪がハンパない。空港についたのは、午後3時にも関わらず、もうすでに夕方のよう。アラスカの日照時間は四時間ほどと短い。

ただ、日本のような寒さとは少し違う。乾燥しているので、カラっとしている。冷凍庫にいる感じで、想像していたよりも全然寒くなかった。(ザ・田舎出身)笑

ヒートテックに、裏起毛のスウェットをかさね、さらにスノボウェア上下をがっつり着こんで行ったけど、雪国出身の私はそこまで寒さは感じず。店内は、暖房もしっかりしてあるのでなおさら。

エミリー

現地の人は、真冬ですがTシャツで歩いている人もいました。さすがにびっくり。

アラスカで絶対お世話になるスーパーマーケットFread Meyer

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まず最初は、アラスカで唯一の大型スーパー 「Fread Meyer」

数日滞在なので、食料品やお酒を購入します。寒いので冷蔵庫要らず(笑)。現地の人も多く、カニからお米やしょうゆなども売られていました。店内のスタバに、「アラスカ限定マグ」を発見。陳列棚の商品が少ない…案内にはたまに天候が悪いと、野菜の配達がない場合もあるとの事。観光客も多いので、店員さんも対応はよかったです。

1日目:グリズリーロッジ

アラスカの Grizzly Lodgeに宿泊しました。

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ロッジにはソファスペースやキッチンスペースがあります。 旅行者同士がコミュニケーション可能。一人旅の日本人男性を発見。

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カニ鍋つくってみた!

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夜12時ごろ、うっすらと北のほうにみどりのもやもや=オーロラが。 ハッキリこれがオーロラなの?っていうのがわからなかったけど。 なんとなく見えました。

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アラスカ旅行2日目:チナ温泉

2日目は、アラスカで有名な、チナホットスプリングリゾート(チナ温泉)へ移動しました。

アラスカ、チナ温泉

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日本人には旅行会社で計画された直行便のチナ温泉ツアーは大人気!温泉に入りながらオーロラ観賞できます。(レンタカーで自分で行くのはリスクが高いので、送迎付きがおすすめです)

チナ温泉へは送迎ツアーで移動すべし

フェアバンクスからチナ温泉は、車で約2時間ほど。

私たちはアメリカ在住なのでレンタカーで向かいましたが、
日本からの観光客の方は、送迎付きツアーがで行くのが絶対におすすめ!!

なぜなら…フェアバンクスからチナ温泉は、約100km離れた場所にありその途中にはほぼ何もありません。チナ温泉自体が、電気、ガス、水道、電話線、郵便配達、ゴミ収集、交通手段など一切の公共機関や設備の届いていない場所なので、途中の道でトラブルがあると、誰も助けてくれない・・・


アラスカの雪道

ガソリンが切れてしまったりしたら、マイナス30度の中でいつ来るかわかんない助けを待たなきゃいけない。あと、この道中は、アメリカ本土の携帯電話もつながりませんでした。

アラスカの果てチナ温泉へ到着

1時間半ほどで到着(飛ばしすぎw)チナ温泉は、すべてが自活できるようになっており、”エコ村”のようでした。そのエリア内で、食べ物を育て、発電し、プールや飛行機等のアクテビティ・・・などさまざまなことができます。電波つながらないので、昔の暮らしに戻った気分。

日本人が働いている

行ってみてびっくりしたおことに、チェナ温泉では日本人の方がチラホラ働いていました。J-1ビザ(アメリカの研修ビザ)で働きながら生活しているそうです。

働いていた女性と話をしてみたところ、研修ビザなので給料は微々たるものですが、自給自足の野菜等や宿舎が支給され、英語で話す機会もある。月に一回ほどみんなで乗りあいながら、フェアバンクスの市内に行き、飲みに行ったり服買ったり・・・が今の楽しみ!だそうです。基本防寒具なので、おしゃれはできない。買ったのは極地対応のブーツくらいでそんなにお金使わないよ、とのことでした。

2024年現在も、チェナ温泉から日本語で発信されています。

とにかく、日本語スタップさんがたくさんいるので英語が話せなくても安心です。

チナ温泉、氷のグラスでマティーニ

アイスミュージアムのツアー:一人15ドル。氷のマティーニグラスで飲むアップル・マティーニ 1杯 $15

中には氷でできたホテルもありました。寒くて寝れないけれど。時間があったので、発電所を見学。LEDで野菜の栽培もやってました。

ホテル室内の様子

我々が借りた、シグネチャー・ルームはこんな感じでした。チナ温泉の室内は、高級ホテルというよりも、宿泊施設って感じです。夜は、オーロラ観測で待機ルームにいることが多いので、あまり関係ないかも。

レストランでの夕食

夕ご飯は、キッチンがないので、レストランで食事しました。アラスカのビールと一緒に、アラスカ産のサーモンのパスタが本格的でおいしかった!

チナ温泉メインスポット=温泉!

温泉には、水着を着て入ります!

日本の露天風呂のように座ってゆっくりーではなく、広くて深いプールみたい!

外は極寒、中はぽっかぽか

頭から上、髪の毛が真っ白にバキバキ凍ってる。笑

チナ温泉で頭が氷る

ぷかぷか浮きながら、オーロラ待つのは最高!!しかし、そこからホテルの部屋に髪を乾かさずに走ったら、完全に湯ざめした。

温泉などの移動にサンダルを持って行くと良いです

オーロラ観賞タイム

夜は、アクティビティーセンターでオーロラをみんなで待つ。まっくらな部屋でみんなでシーンっとなっていました。オーロラが出始めたら外へ。

お湯は無料で置かれてあったので、コーヒーとかインスタント系を持参すると良いです。わずかですが、山のむこうに、うごめくオーロラが見れました!!!

アラスカのオーロラ、シャッターがきれない

【失敗談】
残念なのは、シャッターがうまく切れない!!
写真に綺麗に映すには、事前にカメラを設定しておくべきだったようです。

オーロラは目には見えるのですが、せっかく一眼レフを持っていったのに、AUTOモードでは、カメラが光をとらえる事ができず、なかなかシャッターが押せませんでした。

エミリー

旅行前に撮影方法をチェックしておくのがおすすめです

3日目:オーロラ観賞に最高なロッジ Aurora Borealis Lodge

3日目はこちらのAurora Borealis Lodgeへ宿泊しました。

ここは熊谷さんという夫婦が経営されているロッジで、あたたかい部屋で、ベッドで寝そべりながら、
オーロラの登場を待つことができるロッジです。

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ベッドサイドには、「トランシーバー」があり、ロッジオーナーさんに連絡したり、夜中、オーロラが見えたら、他の宿泊者とオーロラ発生情報をシェアできるそうです。

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キッチン完備だし、もう至れりつくせり。炊飯器もあります!日本語でぜんぶ説明してもらえるので楽ちん!

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夜ご飯ははりきってシチューを作りました。

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アラスカでスノボしてみた

アラスカの冬の日照時間はとても短い。お昼の10時から午後の3時くらいしかないので、出かけるとしたらその間がベター。Aurora Borealis Lodgeから車でほど近くのゲレンデにスノボをしに行くことに。

来ているのは現地の人ばかりで、みんなとっても上手。

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正直、私・・・スノボできると思っていた。うまくはないけど、立つくらいはできるはず!といきこんでいたけど、

日本のゲレンデ状況とは全く違う。。
サラサラ雪でふっかふかで、厚さが深い!!!気温が低いので粉雪が分厚く積もってる感じ。

そして傾斜がものすごい角度!笑

立つのもままならず、傾斜にしがみついております。笑

もちろんコースの難易度はいろいろありますが、一番低いコースでも難しい。ヘルメット着用が必須でした。ふわふわな分、こけるとずっぽりはまってしまいます。

アラスカ、オーロラ観賞の結果は?

ですが、残念なことに天気が悪く見れませんでした・・・天候は自然現象なので仕方ないですね。

雲の合間から見える、星達はすばらしく、しんしんと降り積もった雪の中の世界は、それだけでも十分に美しい。

暖かいロッジ室内から、ワインを片手に空を見つめるのも素敵なひと時でした。

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アラスカ観光:憧れの犬ぞり体験

やってみたかった「犬ぞり」に挑戦。

午後2時のお昼に予約したけど、もうかなり寒くて寒い。指定場所に到着すると、すでに犬をつれたツアーガイドさんの姿が。犬たちのウォーミングアップのあとは、乗る方の準備。

結構寒くなるから・・・と、防寒着の上にさらに防寒着を着せられました。笑

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エミリー

もうほとんど目しか出てない!

あれよあれよと、川の上を犬そりで出発!!!ひとりは前、もうひとりは後ろに立って乗りました。会話する余裕はなく、なかなかシュールな感じで爆走しました(笑)話のタネになる良い思い出になりました!

アラスカ観光:Museum of the North

フェアバンクスのUniversity of Alaska Museum of the Northという博物館へ立ち寄りました。

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博物館には、アラスカに生息する生き物のことから、意外にも日本人がアラスカにやってきた歴史についても展示がたくさんありました。第二次世界大戦のときに、日本軍がアラスカを侵略しに来ているので、アラスカという地は、実は日本と関係がけっこう深い。日系人もおられるようです。

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