1月4日 アラスカ3日目
チナ温泉を出て、フェアバンクスの市街エリアに車で向かいます!
もちろん行きと同じく、大雪のなか、果てしない100キロの一本道。
行きが成功したので気分は楽勝!ちゃんと往復分のガソリンは補充済み。
アラスカでヌードルが食べたくなった
お昼ごはんどこにしようかなーぁと考えていたら、なんかさくっと食べれる麺類が食べたい!気分。
ベトナム料理のフォーがあるという情報をYelpで発見。
ロサンゼルスは多国籍料理が多く、フォーは日本のラーメンに近いくらい、身近な食べ物。
Little Saigonという店が評価高かったので、雪の中必死で探す。
http://www.yelp.com/biz/little-saigon-fairbanks
ローカルの人しか来ない感じの店。
一人で経営されてるおばあちゃんが、マインスイーパーで暇つぶししながら、お客さんを待ってました。
感想は…ロサンゼルスのフォーとは全然違う。笑
完全にアラスカナイズされたヌードル。もしかしてアラスカは食糧供給できる種類が違うのかしら?
おばあちゃんあまり英語が話せないようすだったけど、
こんな寒い国でひとり外を眺める姿に、哀愁を感じ、きゅーんとしてしまいます。
博物館 University of Alaska Museum of the North
次の宿泊先のチェックインまで時間があるので、University of Alaska Museum of the Northという博物館へ行くことに。
市街から(そのフォー屋さん)からすぐ近くでした。
入場料はひとり12ドル。
フェアバンクス市内は、なにかありそうで・・・何もない?w
雪が多いと見えないんです。
どこに行けばいいのかわからないので、まずここへ。
アラスカ大学では毎日オーロラの観測の研究をしているそう。
http://www.gi.alaska.edu/AuroraForecast?
アラスカ付近に発生するオーロラ予想を掲載しているので、
滞在中はたびたびチェックするのがお勧めです!
その博物館には、アラスカに生息する生き物のことから、
意外にも日本人がアラスカにやってきた歴史についても展示がたくさんあった。
第二次世界大戦のときに、日本軍がアラスカを侵略しに来ているので、
アラスカという地は、実は日本と関係がけっこう深い。
日系人もおられるようです。(全然知らなかったぁー)
オーロラ観賞に最高なロッジ Aurora Borealis Lodge
このAurora Borealis Lodgeは、いろんなサイトでも評価がとっても高い!
http://www.auroracabin.com/JapanesePageOne.html
ここは熊谷さんという夫婦が経営されているロッジで、
ほーんとに、一番人気な理由がわかります。
あたたかい部屋で、ベッドで寝そべりながら、
オーロラの登場を待てるんです!!
しかもベッドサイドには、「トランシーバー」
ロッジオーナーさんに連絡する際や、
夜中中、オーロラが見えたら、他の宿泊者とオーロラ発生情報をシェア
キッチン完備だし、もう至れりつくせり。炊飯器もあります!
日本語でぜんぶ説明してもらえるので楽ちん!
夜ご飯ははりきってシチュー
雪国といえば、シチュー
寒い日にぴったりでした。
2泊目・・・
アラスカの冬シーズンの日照時間はとても短い。
お昼の10時から午後の3時くらいしかないので、出かけるとしたらその間がベター。
Aurora Borealis Lodgeから車でほど近くのゲレンデにスノボをしに行くことに。
アラスカでスノボしてみた
ロッジからほど近くにあるゲレンデ。
来ているのは現地の人ばかりで、みんなとっても上手。
正直、私・・・スノボできると思っていた。爆
うまくはないけど、立つくらいはできるはず!といきこんでいたけど、
日本のゲレンデ状況とは全く違う。。
サラサラ雪でふっかふかで、厚さが深い!!!気温が低いので粉雪が分厚く積もってる感じ。
そして傾斜がものすごい角度!笑
立つのもままならず、傾斜にしがみついております。笑
もちろんコースの難易度はいろいろありますが、一番低いコースでも難しい。
にしても、ヘルメットかぶれって言われる理由がわかります!
雪がふわふわな分、こけるとずっぽりはまってしまうので、怪我したら危なそう!
オーロラ観賞の結果は?
くたくたでロッジに戻り、オーロラを待ちます。
ですが、残念なことに天気が悪く見れませんでした・・・
天候は自然現象なので仕方ないですね。
雲の合間から見える、星達はすばらしく、しんしんと降り積もった雪の中の世界は、
それだけでも十分に美しい。
ロッジからきんきんに冷えたワインを片手に、温かな部屋から、
空を見つめるのも素敵です。