アメリカ生活で、よくお世話になることが多いスターバックス。
アメリカのスターバックスには、実はガムシロが無いのをご存知でしょうか?
アメリカのスタバにはガムシロップが無い
日本のカフェでは、ストローやナプキン、砂糖が置いてあるエリアに、「ガムシロップ」が置かれていると思います。もしくは、運ばれてくる際に、パック式になったガムシロップを付けて、出してもらうことが多いですよね。
しかし、アメリカのコーヒー店のほどんどには、ガムシロップというものが存在しません。
アメリカでは、ホットでもアイスでも関わらず、パウダータイプの砂糖が普及しています。
たいてい、粉砂糖が3種類ほど置いてあり、ピンク・白・ブラウンの粉砂糖のパウチがあります。
ピンクのスィートナーは、人口甘味料、カロリーオフで、冷たいドリンクでも溶けやすい小さな粒子のもの、
白の砂糖は、精製された白砂糖、
ブラウンは、自然よりのブラウンシュガーです。
英語でガムシロップはなんていう?
英語ではガムシロップのことは、corn syrup(コーンシロップ)もしくはLiquid sugerと呼びます。
アメリカの場合、アイスドリンクを甘くして飲みたい場合、店員さんにお願いしていれてもらうことができます。
「Add a pump of syrup」(1プッシュ分入れて)
というと、ガムシロ入れて甘くしてくれます。
実は、スタバにはないけれど、The Coffee Bean & Tea Leaf(スタバと同じようなコーヒーチェーン店)には自分で入れる”Liquid suger”ボトルが置いてある店舗があります。
人口甘味料って体にいいの?
実は、アメリカのスタバやコーヒー店で堂々とおかれている、このピンクの人口甘味料ですが、実は健康にはよくないとの噂。
友人から、人口甘味料(Artificial Sweeteners)が、ガンの原因になる(出典)と聞き、びっくりして調べてみました。
アメリカ人はなぜ太るのか?という記事にも書きましたが、「お店に置いてあるから、安全」という、訳でもないのがアメリカなんですね。
お店に置いてあるから、安全だろう・・・日本ならではの感覚なのかもしれません。
オーガニック製品を選ぶか、遺伝子組み換え製品を選ぶか、選ぶのは”消費者自身”の自由というのが、アメリカです。
ガンになるかどうかの真偽のところは、誰もわかることではないけれど、すこしでも可能性があるなら、やぱりナチュラルで体に害のなさそうなものを選びたいものです。